早稲田大学、タマリバ破り2回戦へ

=コカ・コーラウエストジャパンは関東学院大学に辛勝=

第43回日本ラグビー選手権大会は4日開幕、第1日は東京・秩父宮ラグビー場で1回戦2試合が行われ、コカ・コーラウエストジャパン(チャレンジシリーズ1位)と早稲田大学(大学1位)が勝って、12日(同ラグビー場)の2回戦に進んだ。

コカ・コーラは関東学院大学の力強い動きに苦しめられ、防戦一方。決め手を欠いたまま、前半はともに無得点。後半7分、ゴール前のラインアウトからモールを押し込み、ロック柳が待望の先制トライを奪った。その後も、21分に同点に追いつかれるなど苦戦が続いたが、終了間際にトライを挙げ、辛くも12-7で関東学院大を振りきった。

大学王者の早稲田大も、タマリバクラブ(クラブ大会1位)の捨て身のプレーにてこずり、前半は1トライ奪っただけ。後半早々、7-7とされたが、ここから地力を発揮。6連続トライを重ねて、47-7と一気に突き放した。

2回戦の対戦相手は5日に決まる。