11月1日(水)、日本協会にて、オーストラリア首相XVの来日記者会見を行いました。

  オーストラリア首相XVのドワイヤー監督(右)、ロー キャプテン
オーストラリア首相XVのドワイヤー監督(右)、ロー キャプテン
(写真提供:オーストラリア政府観光局)

写真提供:オーストラリア政府観光局
(写真提供:オーストラリア政府観光局)

ボブ・ドワイヤー監督
「日本協会創立80周年という記念すべき大会に、オーストラリアの人々とオーストラリア協会を代表として私どもを呼んでいただき、大変光栄です。ありがとうございます。一昨日、首相主催の壮行会を開催して頂きました。ジョン・ハワード首相から激励の言葉を頂きました」

ジョン・ロー キャプテン
「監督のご挨拶に付け加え、私どもを呼んでいただき、大変光栄に思っております。秩父宮ラグビー場という由緒あるグラウンドで素晴らしい試合をしたいと思っております」

――今回の遠征メンバーの選考はどのように行いましたか?
◎ドワイヤー監督
「ワラビーズの選抜枠に準じました。今回はワラビーズキャップを持つ選手が6名います。ジョン・ロー選手を筆頭に経験のある選手やこれから育っていく優秀な若手選手を選抜しています」

――日本代表は、ジョン・カーワンをヘッドコーチとして招聘しましたが、ジョン・カーワン氏はどんな方だとおもいますか?
◎ドワイヤー監督
「ジョン・カーワンは選手として大変経験のある優秀な選手でした。WTBとしては、短い間でしたが、活躍し、コーチングの経験も積んでいます。日本にも居住すると聞いています。日本の文化、ラグビーについて大変詳しい方だと思いますので、日本協会も賢明な選択をしたと思います」

――今回は、どのようなラグビーをしたいと思っていますか?
◎ロー キャプテン
「オーストラリアのラグビーを前面に出したいと思っています。バックスはランニング、フォワードは力強くパワフルに、これが一体となった試合をしたいと思っています」
◎ドワイヤー監督
「キャプテンの言うとおり、オーストラリアのラグビーをお見せしたいと思っています。スクラム、ラインアウト、キックもすべて効果的に展開していきたい。パワフルであり、走るというオーストラリアラグビーを展開し、また、インテリジェントにボールを動かしていきたいです」