2月28日(木)より辰巳の森海浜公園ラグビー練習場にて行われている「7人制日本代表 香港・アデレードセブンズスコッド合宿(~3月2日)」の7人制日本代表コーチとして岩渕健輔氏(セコムラガッツ選手兼任BKコーチ)の就任が決定いたしました。

◎太田 治・日本代表事業委員会ジェネラルマネージャー
「まずは、岩渕氏が7人制日本代表コーチ就任を快諾してくれて嬉しく思います。村田監督とのコミュニケーションも問題ありませんので、これまでの7人制日本代表としての経験、自身で培った海外経験を十分に活かし、村田監督と共に、世界に通用する7人制日本代表を作り上げてほしいと思います。岩渕コーチには一旦、香港・アデレードセブンズまでチームに帯同してもらいます」

岩渕健輔プロフィール
1975年12月30日東京都生まれ。32歳。179cm、81kg。
ポジションはスタンドオフ・ウィング。日本代表キャップは20。
青山学院初等部3年からラグビーを始める。青山学院中、高へ進み、青山学院大学2年時に日本代表に初選出される。1998年、神戸製鋼に入社し、同年10月にケンブリッジ大学社会経済学部に入学。1999年7人制日本代表として香港セブンズに参加、プレート優勝に輝く。同年12月、オックスフォード大学との伝統の定期戦に出場し、"ブルー"の称号を得る。2000年7月に卒業後、神戸製鋼を退社してサラセンズと契約。2001年にアルゼンチンで行われたワールドカップセブンズ2001では、7人制日本代表の主将を務めた。2004年サラセンズと提携を結ぶ福岡サニックスブルースにストラテジーコントローラーとして派遣される。翌年2005年には、選手兼任コーチとして選手登録。2006年、フランスのUSコロミエに移籍。2007年、セコムラガッツ選手兼BKコーチに就任。2008年7人制日本代表コーチに就任。