●3月1日(土)

スコッドを2チームに分け、クラブ王者のタマリバを交えて三つ巴戦を行いました。

代表選出にかける各選手の意気込みおよびモチベーションは非常に高く、白熱した戦いになりました。
スコッド同士の戦いになった最終戦では、意地と意地のぶつかり合いで、好プレーの続出となりました。

今回はセレクションという位置づけのため、選手のポテンシャルを発揮させる分、決め事は極力少なく自由にプレーをしていたようです。

夜のミーティングではプレーヤーミーティングが行われ、各選手の反省点、目標が話し合われ自分たちでどうしていくべきか、ベクトルを修正しました。この中から12名の選手が選ばれ、遠征に行くことになります。どのような選手が選ばれるか、いまから楽しみです。(総務:内田)

●2月29日(金)

午前、午後と2部にわけて、DF、アタックを中心に練習が行われました。昨日から村田監督体制がスタートしましたが、それを支えるのは、現在セコムラガッツのコーチ兼プレーヤーで、7人制ジャパンレジェンドの岩渕健輔コーチ。この2人は10年前パウロ・加藤ジャパンセブンズ時代にプレーヤーとしてもコンビを組んでいただけに意思の疎通は抜群です。

今回の基本となる戦いのベースは、昨年度以来佐野監督が築き上げてきたDFをさらに進化させ、スピードアタックを心がけるというもの。

チームのテーマは3D。

Defence(ディフェンス)

Dynamic(ダイナミックなラグビー)

Dicipline(ディシプリン)

この3Dをテーマに練習が行われました。参加者中半分が初スコッドのため、7人制の独特な動き、ディフェンスにとまどうことも見受けられましたが、そこは、経験者の鈴木、小吹が中心となり、選手を統率しています。

ゲーム形式の練習では、首藤、徐、松下選手の切れのある個人技、山本紘選手のサポートプレー、バツベイ選手をはじめとする、外国人選手の突進があれば、負けじと鈴木、山田選手、横山兄弟の快速など、白熱した展開となりました。

明日は午前から、昨年に引き続きタマリバクラブを招いての練習試合となります。辰巳グラウンドにぜひおこしください。(総務:内田)

村田監督

ヒューメ氏と岩渕コーチ

辰巳の森海浜公園ラグビー練習場で

●2月28日(木)

村田セブンズが始動しました。スコッド24名中、まだシーズン中であるプレーヤーおよび怪我人を除き17名が参加しました。

集合後、太田GMからの「セブンズは15人制へのパスウェイであり、どんどん評価していきたいのでがんばってほしい」という熱いメッセージをいただきました。

本日のメニューはフィットネスチェック。現時点で自分がどのレベルにあるのか、また、各国にくらべてどの程度にあるのか、それらを把握するため、日本代表フィットネスコンサルタントのマーティン・ヒューメの指導の下行われました。選手もオフシーズンになったとはいえ、成績もよく、自己管理をしていることが伺われました。

夜は全体でのミーティングがあり、村田監督から「スピード、アジリティーは日本はすぐれているため、さらに、有酸素系の持久力を伴えば世界と互角に戦えるチームになれるし、がんばっていこう」という指針がうちだされました。
明日から本格的な練習がはじまります。応援お願いします。(総務:内田)

村田監督
村田監督

ヒューメ氏と岩渕コーチ
ヒューメ氏と岩渕コーチ

辰巳の森海浜公園ラグビー練習場で
辰巳の森海浜公園ラグビー練習場で