11月22日に「宇宙飛行」した日本代表ジャージ返還式

宇宙飛行士　星出彰彦氏から日本代表 太田GMへ返還

	写真は2007年6月、日本協会を表敬訪問した際の星出氏。右は日本協会の真下昇・副会長/専務理事

11月22日(土)に東京・秩父宮ラグビー場にて開催される「リポビタンDチャレンジ2008 日本代表対アメリカ代表戦」にて、宇宙航空研究開発機構（JAXA）宇宙飛行士の星出彰彦氏からの日本代表太田治GMへのジャージ返還式を行います。

星出氏は、2008年6月1日にスペースシャトル「ディスカバリー」号に搭乗し、国際宇宙ステーションに「きぼう」日本実験棟の船内実験室およびロボットアームを取り付けました。
その搭乗に際し、宇宙飛行士と共に宇宙飛行を認められた「クルー　オフィシャル フライト キット(スペースシャトル公式飛行記念品)」として、星出氏はラグビー日本代表が、ワールドカップ2007フランス大会で着用した公式ジャージをその一つに選択されました。
その記念すべき宇宙飛行を果たした日本代表ジャージが、このたび、日本代表 対 アメリカ代表戦の試合前に、星出氏から太田GMへ返還されます。
また、当日は返還式前に、西スタンド(メイン)コンコースでの星出氏サイン・握手会も実施を予定しております（17時～17時30分開始予定）。

ラグビー日本代表　ジャージ返還式

●星出彰彦氏　プロフィール
1968年　東京都生まれ。慶應義塾大学理工学部機械工学科卒業。慶應義塾大学理工学部体育会ラグビー部に当時所属。UNIVERSITY OF HOUSTON CULLEN COLLEGE OF ENGINEERING航空宇宙工学修士課程修了。1999年2月宇宙開発事業団（NASDA：現JAXA）よりISSに搭乗する日本人宇宙飛行士の候補者として選抜される。2001年1月宇宙飛行士として認定。2007年3月、3回の「きぼう」日本実験棟の組立てミッションの2便目（船内実験室、ロボットアーム打上げ）（1Jミッション（STS-124ミッション））のスペースシャトル搭乗が決定。
2008年6月スペースシャトル「ディスカバリー号」による1Jミッション（STS-124ミッション）に参加。