◇会見コメント 「私たちは2011年大会の招致活動を通して、様々なことを学び、明確な戦略プランにそって協会、国内ラグビー、代表チームを充実させてきました。そして私たちにはラグビーを世界的スポーツにするために、アジアのリーダーとして、アジアにラグビーを普及発展させていく責任があります。
日本でワールドカップを開催することは、世界人口の約60%が集まっているアジアでのラグビーの普及発展を促します。日本が行っている招致活動は、『Tender for Asia(アジアのための招致活動)』であり、ラグビーを真のグローバルスポーツにするためという、世界のための招致活動でもあります。アジアでのRWC開催が世界のラグビーに与える影響の重要さは計り知れません。ラグビーをオリンピックスポーツにするためにも、ラグビーにとってのあらゆる意味で『新天地』である日本で、アジアでラグビーワールドカップを開催する必要があります」
◇終了後コメント
「2011年大会の招致活動時には多くのヨーロッパのメディアが、日本でラグビーワールドカップを開催するべきだと報道してくれました。今回の会見では、再びヨーロッパのメディアの皆さんに日本ラグビーのこの数年間の進歩の状況、今後の計画などをお話しすることができ『Tender for Asia(アジアのための招致活動)』の意義、日本協会にはラグビーワールドカップの開催能力が十分にあり、大会を成功させる自信があることを改めて認識して頂けたと思います」