第四次強化合宿スケジュール|U20日本代表メンバー ●5月17日(日) 残念ながら朝から大雨。練習内容の変更も考慮に入れながら、時間の経過を待ちます。グラウンドに向かい芝のコンディションを確認しましたが、雨足は強まるばかりという判断で、午前中の練習は昨日の練習のレビューとプレーヤーズミーティングとなりました。リーダーを中心にエリア毎の決めごとを作り、選手同士で確認し合う作業を行い、ミーティングは終了。ホテルに戻り、昼食を食べて解散となりました。これで第4次強化合宿は大きな怪我人もなく無事終了いたしました。 今合宿におきましても、廣瀬スポットコーチを始め、NECグリーンロケッツ様、NTTコミュニケーションズ様、新橋東急イン愛宕山様に大変お世話になりました。この合宿を成功させるためにご協力頂きました関係者の皆様に改めまして御礼申し上げます。初戦まで残り19日。限りある時間を有効に使い、スタッフ・選手とも目標達成に向けて精進いたしますので、今後ともご支援ご協力の程よろしくお願い致します。 朝食前に体重と脈拍の計測 朝から土砂降りの天気でグラウンドコンディションは不良 リーダーを中心にプレーヤーズミーティング プレーヤーズミーティングでの選手の様子 ●5月16日(土) 午前中の練習は規律の乱れから、内容の変更がありました。チームとしての規律があり、その規律を乱す選手も悪いですが、それを許す選手も同じように悪い事に気付いていない選手があまりにも多いこと、それをスタッフから選手に伝えます。仲間同士で厳しく言える環境を作ることが大事であり、チームとして一つになるためにはチーム内での甘えを許さない環境づくりを選手自らが考えて行動しなくてはなりません。選手たちにはチームとは何か、チームの空気を大切にするとはどういうことかを考えてもらいたいと思います。 フィットネスドリルのあと、昨日通達されたELVsの改正を考慮に入れ、U20のアタックのバリエーションの一つとしてモールのドリルを行いました。昨年のU20大会でもジャパンはモール攻撃からのトライが多く、ELVの改正をアドバンテージととらえています。 選手を2グループに分けてからモールについての基本的な動作について説明します。どうしたら、相手側のモールの面を崩せるのか?そこにフォーカスをしぼり、およそ30分のモールドリルを行いました。その後、ユニットにわかれ、FWsはモールの続きを、BKsはアタックディフェンスで午前中の練習は終了しました。 昼食をはさみ、午後の練習はウォームアップからブレイクダウンスキル、モールスキルを中心としたスキルローテーションを行い、個々人のスキル向上を目指します。特にモールスキルでは、午前中のモールドリルを細分化し、選手たちはモールの攻撃と防御についての基本動作をしっかりと習得しました。その後、ポジショニング、コミュニケーション、スピード、リアクションにフォーカスしてアタックを中心としたゲームデザインを行い、本日の練習は終了しました。 夕食時は、今合宿誕生日を迎えた森田・三上両選手をサプライズでお祝いしました。森田選手、三上選手、誕生日おめでとうございます。 今日のミーティングは日本協会の広報委員長の腰塚氏を招き、『リスクマネジメント』の講習。桜を背負うことで身の回りにどのような変化が起きるのか、その変化に対しどのような心構えでいるべきか、選手たちは越塚氏の話にしっかりと耳を傾けていました。 明日の雨の天気予報が少し気になりますが、合宿最終日が良い形で終われる事を祈ります。 仲間同士でミスに対して厳しく言い合えるチーム作りが必要 チームの空気を大切にし、選手たち自身でチームを一つにしなくてはなりません 走っている仲間を応援するこという気配りも必要です「コミュニケーションと的確な指示の声を出すように」と元木コーチ FW、BK全員入ってのモールドリル モール攻撃は日本のアタックバリエーションの一つとなります 面を崩すためのドリル スキルローテーションのひとコマ アタックを中心にゲームデザイン モールの攻め方、防ぎ方について説明する古田コーチ 練習後、体幹と首をしっかり鍛えます 松橋選手がハッピーバースデイソングを歌う 森田選手、三上選手からチームへの一言 腰塚委員長の『リスクマネジメント』の講義 ●5月15日(金) 本日の予定は、午前、午後とも通常通りのセッション。辰巳の森に到着した選手たちはショートミーティングを行い、NTTコミュニケーションズ戦での改善すべきポイントをまとめたビデオクリップを見て修正点を確認。コーチ陣からはディフェンスでの立ち位置とコミュニケーションを向上させるようにとの指示がありました。アタック、ディフェンスとも的確な指示の声がまだまだ不足しています。2試合を通じて、社会人チームは試合中にコミュニケーションをとって、悪い点を修正していました。そこがU20のヤングジャパンにも必要なスキルです。 午前中、FWはラインアウトとスクラムを中心に、試合で出た5人でのまとまり、ヒット前の沈み込み、指示の声などの課題の修正に取り組みます。BKsはディフェンスの立ち位置を毎回変えながらアタック側に状況判断をさせるドリルを繰り返しました。ディフェンスの状況を見て選手同士がしっかりと指示の声を出して、ラインをブレイクします。ブレイク後のフォローの指示も大切になってきます。 午後もショートミーティングを行いました。昨日ELVの導入項目の決定があり、この改正によりU20ジャパンにとっては有利な立場になりますが、それをどう活かしていくのかが今後のフォーカスポイントになります。 ディフェンスを意識したタッチフットからはじまり、スキルローテーション、4v4、DFを中心としたアタックディフェンスを行いました。ディフェンスに関しては、バランスが良くなってきており、ノミネートの声、出足、精度が今後の課題です。スキルローテーションで行ったブレイクダウンスキルは試合で徐々に出てきているので、そこに激しさが加わればよりクオリティーの高いパフォーマンスができると感じます。 今回の8泊9日の合宿も残り1日半となりました。日毎にスキルのクオリティーが上がっており、選手たちがまだまだ可能性を秘めていることを改めて感じます。スタッフ陣は妥協なく選手たちに接していますので、JWCの初戦までの彼らの伸びしろに大いに期待したいと思います。これからも声援よろしくお願い致します。 NTT戦の課題を提示 BKsのムーブについて説明する齊藤コーチ 「コミュニケーションと的確な指示の声を出すように」と元木コーチ 前5人のまとまり、低い沈み込みを細かく微調整します SH横山選手に指示を出す萩本アドバイザー セッション後に首の強化ドリルを JWCにも導入されるルール改正について説明する薫田監督の話にしっかりと傾聴する選手たち タッチフットにてDFの立ち位置を確認 スキルローテーションの一コマ。相手のジャッカルへの対処法に取り組みます ディフェンスの立ち位置と出足にフォーカスする ブレイクダウンの近場のディフェンスをしっかりとケア こちらはジャッカルテクニークのドリル 相手の状況をみてディフェンスパターンを変えていきます ●5月14日(木) 9日(土)の初日から当て続け、昨日、一昨日と社会人チームとのゲーム形式で疲れた体を癒し、ここまで得たものを明日からの練習でさらに高めるための準備として、今日はグラウンドに出ての練習は行われませんでした。 しかし、午前中のプレーヤーミーティングでは、昨日の映像をもとに2時間以上にわたり、選手たちだけで、自分たちのプレーを確認・分析しました。 午後からは、ジムセッション・プールセッションを行いました。夜はトレーナールームにて体のトリートメントがいつものように行われました。明日からの練習にそなえて、しっかり体の準備を行います。より良いパフォーマンスを行うためにも、自己管理ともに、ドクター・トレーナーに相談しながらのコンディショニングは非常に重要になります。 明日からは、また通常に練習に戻ります。今日、自分たちで話し合ったこと、監督・コーチ陣からのレビューを基にさらなる向上を目指していきます。 選手自身でまずは昨日の映像をチェック どの部位を鍛えているのか常に意識し、集中しています(田中選手) 限界まで追い込むには仲間の助けも必要です(左:鶴ケ崎選手、右:仲宗根選手) 竹下選手 夜はトレーナースタッフにより、マッサージ、ストレッチなどのケアが行われています 井上ドクター、大石トレーナーで選手のコンディショニングのデータをチェック ●5月13日(水) 天気予報は夕方から下り坂の模様。雨が心配です。昨日の練習試合の疲れも考慮して、朝食後はゆっくり時間をとり、プレイヤーズミーティングの時間となりました。選手たちは昨日の試合のビデオを見て、キャプテン有田とリーダーたちを中心に反省点、修正点を洗い出します。 午後は各自ゆっくりとした時間を過ごし、夕方のNTTとのゲーム形式の合同練習に備えます。3日半レストがなかったので、この時間を利用して選手たちはゆっくり体を休めたようです。ショートミーティングのあと5時過ぎにホテルを出て、千葉のNTTコミュニケーションズのグラウンドへ向かいます。 昨日の反省点を踏まえたディフェンスドリルを行った後、BKsはアタックのフォーメーションを確認し、FWはNTTサイドとライブスクラムを実施しました。その後、変則20分ハーフのゲーム(NTTサイドはホイッスル毎にポイントを指定)が始まりました。 昨日同様、両チーム共に、ブレイクダウンでの激しいボールの奪い合いが続きます。開始6分、マイボールラインアウトからBKsへ展開、ポイントができたところで有田がボールを持って、相手ディフェンスを突破しトライ。ディフェンスは終始、低く激しいプレッシャーを掛け続けNTTコミュニケーションズのアタックを止めていましたが、8分過ぎにディフェンスの甘くなったスクラムサイドをダレン・マーフィーに突破され、トライを許します。その後、U20ジャパンは運動量と素早いパスワークで相手を上回り、グラウンドを広く使ってボールをまわします。15分過ぎ、バックスの展開から最後にボールをもらった豊島が、相手を振り切りトライ。NTT側が外国人勢の連携でトライを取り返すものの、前半終了間際、井口の鋭いステップからチャンスを作り、最後は安井のトライ。前半を15-10で終えます。 後半は、両者ともトライを取りきれるまではいたらず、15-10のまま当初予定していた時間よりも短いかたちでゲーム形式は終了いたしました。 忙しいスケジュールの中、胸を貸して下さいましたNTTコミュニケーションズ様に御礼申し上げます。またこの試合のためにご協力いただきました、クボタの山神監督はじめ皆様に感謝いたします。 明日の午前中はプレーヤーズミーティング。午後はジムとプールセッションになります。 ◎薫田監督 「この2日間、タイトなスケジュールの中、胸を貸して頂いた両チームに大変感謝致します。選手の可能性を新しく発見でき、意義ある2日間となりました。初戦まで残り23日、限られた時間を大切に選手、スタッフ益々精進していきます」 昨日の反省から相手のプレッシャーに負けないよう初めからフルコミットで ライブスクラムを見守る両チーム 元木コーチから試合前の最後の指示 ラインアウトでプレッシャーをかけるU20ジャパン ハーフタイムでも選手同士で修正点を話し合う NTTコミュニケーションズの皆様、お忙しいなか、ありがとうございました 試合後、アドバイスをもらうU20の選手たち ●5月12日(火) 午前中の練習はショートミーティングでのディフェンスシステムの確認から始りました。チーム内での決め事を再確認し、しっかりと落とし込めたかどうか、グラウンドへ出てそれを実践します。その後は、フェイズが重なったあとの狭いチャンネル内でのディフェンスを細かく見ていきます。練習の最後は、NECグリーンロケッツとの合同練習に備えて、エリア毎でのアタックを確認。薫田監督からは「確認をすることで、クオリティーが落ちないように」との指示が。よく声がでており、よい雰囲気の中で午前中の練習を終えることができました。 NECグリーンロケッツとゲーム形式の練習 昼食をはさみ、NECの我孫子グラウンドへ出発。およそ1時間強のバスの旅になります。広い敷地内を通り、NECのグラウンドが見えるとその設備の素晴らしさに感嘆の声が漏れました。U20とNECでそれぞれウォームアップを行ったあと、最初はユニットに分かれ、BKsはアタックディフェンス、FWsはライブスクラムを実施。最初は雰囲気に飲まれていたU20でしたが、徐々に声が出始め、ユニット練習の最後には自分たちが目指す形を出すことができました。 試合は10分×3本という変則形式。ユニット練習同様最初は雰囲気にのまれ、ブレイクダウンでもNECの圧力に押し負けていたU20代表でしたが、SH滑川、SO立川がテンポよくボールを運び始めます。3分過ぎにボールを持った鶴ヶ崎が先制のトライ。これでジャパンが勢いづきます。外国人選手を起点にボールをつないでくるNECに対し、ジャパンはディフェンスのラインスピードと激しいタックルで応戦。ベンチサイドにいる控えの選手たちからも出場している選手たちと一体になろうと大きな声がかかります。1試合目は5-0で終了。 2試合目は自信を持ったジャパンがグラウンドを広く使ってボールを回します。NECからの接点での圧力が厳しくなる中、7分、森田からパスを受けたアイセアが粘りのある走りでNECディフェンスを切り裂いてトライ。ディフェンスでもアイセア、南橋の両センターが激しくタックルしNECの攻撃の芽をつみとりました。12分過ぎに、ゴール前5m、激しく前に出るNECのディフェンスにSO森田が好判断でグラバーキック。ボールを持った豊島がステップで相手をかわしトライ。2試合目は10-0で終了。 3試合目は攻守ともに、気持の入ったプレーが続き、闘志あふれる攻防戦となりました。8分、NECが反撃のトライをとり流れが傾きかけましたが、試合終了となりました。 残り24日となった「U20世界ラグビー選手権」に向けて、日本を代表するトップチームの胸を借りられたことは選手にとって素晴らしい経験となりました。NECの皆様には春シーズンの忙しい中、合同練習を快く引き受けてくださりありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。 明日の午後はNTTとの合同練習となります。 ◎薫田監督 「タイトなスケジュールの中で試合形式を組んでくれたNEC様に感謝します。本大会に向け課題も明確になり、またトッププレーヤーに良いチャレンジができた。この素晴らしい経験を明日以降活かしていきたい」 ショートミーティングでディフェンスシステムを確認 練習内容を話し合うスタッフ陣 ダイナミックストレッチで体をほぐす 1コマずつディフェンスシステムを確認 立ち位置について指示を出す萩本アドバイザー 確認することでクオリティーを落とさないように 練習後はしっかりとリカバリーします 素晴らしい施設を持ったNEC様に今回は胸を借りました 合同練習前のひとコマ 相手の厚意にしっかりした態度で臨むよう指示する薫田監督 合同練習がスタート ライブスクラムで準備したことを実践 NECの激しいプレッシャーを受けて球を出す 「相手の雰囲気に飲まれるな」と指示を出す薫田監督 ラインアウトの攻防 インターバル中に的確な指示を出す トップの選手たちの胸を借り、U20の選手たちには非常に素晴らしい経験となりました ●5月11日(月) 今日も朝から清々しい天気となりました。午前中はユニットセッション。 明日のNECグリーンロケッツとの合同練習に備え、BKはハンドリングドリルから始まり、エリアを決めてのキックの落とし込み。FWはフィットネスドリルから始まり、スクラムワークを中心にしてスキルの落とし込みを行いました。 昼食をはさみ、午後は昨日のスキルローテーションの再確認。昨日できていなかったスキルを中心に細かく、丁寧に練習を行っていました。特に、コンタクトエリアでのスキルとフェイズが続いた中でのディフェンスについてコーチ陣から細かい指示がありました。 明日のNECとのゲーム形式の練習で成果を発揮してもらいたいと思います。 夜はU20世界ラグビー選手権の取材があり、改めて大会が日本で開催される事の重大さを感じます。結果を出せるようスタッフ・選手一丸となって取り組んでゆきますので、応援の程よろしくお願い致します。 FWにはもっともっとフィットネスが必要 エリアを決めてキックチェイスの確認 FWは細かいスクラムスキルの落とし込み 午後のショートミーティングでランナーシステムとディフェンスシステムの確認 低く、速く。ブレイクダウンのスキルは繰り返して覚えます 萩本アドバイザーを中心にブロークンプレイでのディフェンスシステムの確認 正確に速くできるようスキルの落とし込みを 薫田監督から細かい指示がでます 最後は2チームでゲームデザイン 取材でポーズをとる杉本選手 ●5月10日(日) 前回の合宿に引き続きスポットコーチにトヨタ自動車の廣瀬佳司氏を招聘しました。 前回はキッキングスキル中心のコーチングでしたが、今回は主にBKのアタック、特にラインの動かし方についてのコーチングをお願いしました。午前中はユニットに分かれ、BKは廣瀬コーチを中心にハンドリング、アタック、キックドリルを行い、BKの選手たちは廣瀬コーチのコーチングに熱心に耳を傾けていました。 FWはラインアウトとスクラムの細かいスキルの向上に時間を充てました。練習の強度は強くないものの、スキルを向上させるためには有意義な2時間となりました。 午後は、短いショートミーティングから入り、前日のアタックディフェンスでの細かい選手の動きと、ドリル毎のスピードの切り替えについて、古田コーチから指示がありました。ジャパンの強みであるスピードを意識して、テンポよく、スピードアップして練習から取り組まなければ、試合で後手を踏んでしまうことを再確認。 まずチームを5つに分けてステーションを作り、各ステーションで細かいスキルの向上を目指します。その後ステーションを3つにし、ランナーシステムやハイボールへの対処等のスキルについてチームで統一した細かい落とし込みがありました。 最後は試合を意識して、チームを二つに分けてゲームデザインを行いました。一日一日とU20世界ラグビー選手権が近づく中で、選手たちのスキルが着実に向上しているのを感じます。 明日もスキルと戦術の落とし込みが中心となります。 廣瀬コーチからのコメント 素早いパス回しを意識 メディスンボールを使ってのスローイングの練習 こちらもコアを使ってリフティングの練習 ギャップがあれば必ず抜きに行く 齊藤コーチよりBKの選手たちへ 廣瀬コーチのキッキングドリルセッション。選手には貴重な体験です 午後のミーティングのひとコマ。昨日のADでできなかったスキルの再確認を 必ず前の相手を見つける 元木コーチのデモンストレーション。捕まった際における、コアを使った相手の腕の切り方について クリーンアウトのコース取りを確認 最後は二チームに分かれてゲームデザイン 廣瀬コーチからキックを教わる仲宗根、立川選手 ●5月9日(土) 3日間降り続いた雨もようやくあがり、さわやかな青空のもと8泊9日の第四次強化合宿がはじまりました。 今回の合宿は、メンバーが固まりつつある中で、実戦形式を通じて自分たちの持っている強みを認識し、細かい部分でそれをどこまで落としこめるかをターゲットにしています。 U20世界ラグビー選手権まで残り27日となりましたが、各大学に所属する選手たちはシーズンが始まったばかりで体を当てることをメインに取り組んでいませんので、実戦形式の練習を取り入れながらゲームフィットネスをあげていきます。 本日は恒例のフィットネステストからはじまり、選手たちのコンディションをチェック。フィットネスがなければ、U20ジャパンのやりたいことができないことを、選手たちに再認識させます。 その後、ハンドリングドリルから、グラウンドを広く使ってのランナーズシステムの確認。初日から体を当てて、合宿後半の試合形式の練習に体を慣らします。 夕食後は、前回の合宿で選手たちに書いてもらった目標設定シートをもとに、1 on 1のミーティングを行いました。選手たちのターゲットを明確にし、チーム内での温度差がないように、チームの空気を一つにしていきます。 スタッフ・選手一同一丸となって、本大会にのぞみますので、U20日本代表への温かい応援をよろしくお願い致します。 恒例の合宿初日のフィットネステスト 薫田監督からフィットネスレベルについて厳しいコメント ウォームアップドリルからチームの空気、雰囲気を大切にします 基本から たて、よこのリアクションにすぐに対応できるアジリティーが必要 いかにしてディフェンスのギャップをこじ開けるか、選手たちに考えさせます 練習後、ハーフのエキストラトレーニング 明日への疲労を残さないために練習後はアイスバスへ 1 on 1ミーティングで選手にターゲットを明確化させます