このたび、アジアラグビー協会(ARFU)より、2010年に行われるジュニアワールドラグビートロフィー(JWRT)について、日本は地区予選に参加することなく、出場権を得ることが通知されましたので、お知らせします。

IRBジュニアワールドチャンピオンシップ(JWC)の参加国枠が、従来の16チームから来季12チームへ縮小されることにより、今年の同大会の13-16位である4チーム (イタリア・カナダ・日本・ウルグアイ)は、JWCの下部大会であるJWRTの出場権を獲得するため、各地区予選に参加をする予定となっていました。
しかし国際ラグビーボード(IRB)より、今季に限り、日本の今季のアジア地区予選参加が免除とされることがARFUへ通知され、日本はアジア地区代表として2010年のJWRTに出場することが決定しました。


■ジュニアワールドラグビートロフィー(JWRT)

JWCの下部大会。開催国及び各地区予選()を勝ち上がった8チームが出場し、優勝チームは翌シーズンのJWCの出場権を得る。

第1回大会
(2008年)…
優勝:ウルグアイ 開催地:チリ ◇ウルグアイはJWC2009に出場
第2回大会
(2009年)…
優勝:ルーマニア 開催地:ケニア ◇ルーマニアは大会方式変更に伴い、JWC2010の出場権なし
第3回大会
(2010年)…
- 開催地:未定

アジア地区は、今季日本代表がアジア地区代表となるため、「Asian Rugby Junior Championships」(9月・香港開催予定)での優勝チームはJWRTに出場できない。