平林 泰三(日本)
大槻 卓(日本)
Harry Mason(シンガポール)
Phil Gittus(フィリピン)
各レフリーが一日にレフリーを2試合、アシスタントレフリーを2試合担当した。残りのオフィシャルは地元ブルネイ協会のレフリーによって担当された。
マッチオフィシャルミーティングにおいては、1日目はアシスタントレフリーとの連携及び試合の運営についての確認、2日目は前日の試合のレビューが行われた。
今シーズンより新設されたIRB Asian 7s Series Brunei Sevensにマッチオフィシャルとして参加し、そのピッチに立てたことは日本のレフリーとして非常に光栄なことに思います。ボルネオ島の一角にあるブルネイの気温・湿度は非常に高く、レフリングをするにはタフなコンディションでありました。コンディショニングも含め、このような経験は今後のレフリー活動に活きてくる事と思います。
また、今大会参加国の中にはラオスなどアジアのラグビー新興国もありますが、以前に大会で見たときよりも明らかにスキルが高くなっていることを感じました。今後もこのような大会を継続し、アジア全体のチーム・選手・そしてレフリーのレベルアップに繋がっていけば素晴らしいことだと思います。
終わりになりますが、この大会への参加にあたり、現地で送迎等をしていただいたベン・ピーコック氏はじめブルネイラグビー協会関係者の方々には大変お世話になりました。この場をお借りして感謝申し上げます。また、派遣に関しましてご尽力いただきました審判委員会、日本協会の皆様へ、また忙しい時期にも関わらず快く送り出していただいた職場のみなさまへ、改めまして感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。