■一回戦 駒場WMM 28-12 帆柱クラブ(12月27日)

マッチリポート
全国クラブラグビーフットボール大会の第一試合は、昨年の大接戦が記憶に新しい駒場WMMと帆柱クラブの一戦となった。

前半、実力の伯仲する両者の攻防はお互い一歩も譲らない展開。反則を繰り返す駒場に対して攻めきれない帆柱。帆柱は前半のほとんどの時間を駒場陣内で過ごしながら、なかなか決定的な場面を作れず、7-7の同点で折り返す。

後半も前半同様、攻守がめまぐるしく変わる拮抗した試合展開の中、一瞬の隙をついて駒場WMMのバックス展開によるトライが流れを駒場に傾ける。しかし、帆柱も看板NO8紀選手のサイドアタックによる豪快なトライなどで、駒場にくらいついていく展開。

後半35分、反則の多い駒場に対し、イエローが出され、数的優位に立つ帆柱が猛攻を仕掛け、連続攻撃でトライを取るが反撃もここまで。駒場WMMが逃げ切った形でノーサイドとなった。

今年の両チームも実力拮抗で、非常に見ごたえのある試合となった。
来年度の再々対戦を期待させる一戦となった。