■一回戦 広島大学 19-40 東京都市大学(1月2日)

マッチリポート
開始早々、広島大が出足良く敵陣に攻め入るも、風上に立つ東京都市大が大きなキックで陣地を返す。2分東京都市大がゴール前ラックを左へ展開し、9-10とつなぎ左中間に先制トライ。0-5とする。10分ゴール前右中間ラックより9-14と展開し右中間にトライ。0-10とする。その後も地力で勝る東京都市大が相手ミスに乗じ、相手陣に攻め入ると12、22、26、31分と4トライを追加し、0-32で前半を終了する。

後半5分、東京都市大はゴール正面のPGを成功。0-35とスコアを伸ばす。しかし、広島大は徐々に大きくボールを展開し、相手のタックルミスに乗じ、縦に攻め始めると7分に右中間ラックより9-10-8-6と展開し、右隅に初トライをあげ、5-35となる。18分東京都市大は1トライを追加し5-40とする。広島大も反撃し、25、31分とスコアするが、19-40でノーサイドとなり、東京都市大が準決勝に駒を進めた。(植村 元統・大久保 誠)