報告： 大澤憲司(滋賀県協会) 知野見岳人(滋賀県協会) 2006年春、滋賀県琵琶湖周辺の湖国北部に住む、数人のラグビー好きの男達によって立ち上げられたタッチラグビーの大会「琵琶湖CUP」。関係各位の日頃からの献身的な努力により、5年の月日を経て、大きなイベントに成長しました。今年は5月22～23日の2日間、風光明媚な琵琶湖々畔・長浜市にある巨大な「長浜ドーム」で開催されました。 「琵琶湖CUP」として、22日は各地からの小学生を中心にその保護者や大人のチームも合わせて総勢50チーム・約450名の選手参加により「関西タグラグビーフェスティバル2010琵琶湖CUP in 長浜ドーム」が盛大に開催されました。 2日目、23日開催の「琵琶湖CUP」は、中学生から大学生ラグビー部・同好会、高校ラグビー部OBチーム、クラブチーム合計20チームの参加による、「タッチラグビー」の大会。 一日中ラグビー漬けになってもらおうとの趣旨から、参加チーム数を20に限定し、予選・決勝共にリーグ戦で行い全てのチームが7試合(7分ハーフ前後半)を戦えるよう配慮致しました。 あいにくの雨天となりましたが、天候に左右されない全天候型のドームの中では、前日開催のタグラグビーにも増して熱い戦いが展開されました。 午前中は4つのグループに分かれてリーグ戦を戦い、午後はそれぞれ1位～5位グループに分かれて決勝リーグを戦いました。 1位リーグは現役のクラブチームや大学ラグビー部が占め、花園の決勝を思わせる? 真剣勝負が多数展開されましたが、その他のチームも真剣にかつ楽しく順位戦を戦っておりました。 試合結果は、地元滋賀のLAKE SIDEが全勝で優勝を勝ち取り、準優勝・京都教育大学、3位・滋賀のリゲルサントス、4位・OX CLUB(B)が入りました。 以下の順位・参加チームは、5位・TEAM BOZE、6位・BIWAKO 鯰's、7位・びわこ成蹊スポーツ大学、8位・八幡クラブ、9位・大阪歯科大学ラグビー部、10位・東レ滋賀、11位・京産大ラビッツOB、12位・東近江ラグビークラブ、13位・岩頭、14位・TEAM厄払い、15位・RED EAGLS、16位・ヤーブラカ、17位・OX CLUB(A)、18位・The Ants Youth Team でした。 来年開催予定の「琵琶湖CUP」での優勝・決勝リーグ進出等の活躍を目指し、参加各チームの今後益々の精進を祈念すると共に、2日間に渡る両大会を通じトラブル等も無く無事終えた事に対して、関西協会及び各県協会の関係各位に対して、この場を借りてお礼申し上げ大会報告の結びと致します。
