6月12日(土)、フィジー・チャーチルパークにて「ANZパシフィック・ネーションズカップ2010 第1戦 フィジー代表対日本代表(15時10分キックオフ:日本時間12時10分)」戦が行われました。
以下は試合後の、日本代表 ジョン・カーワンヘッドコーチ、菊谷崇キャプテンのコメントです。

ANZパシフィック・ネーションズカップ2010 第1戦目
●開催日 平成22年6月12日(土)15時10分キックオフ(日本時間12時10分)
●会場  フィジー・チャーチルパーク
●試合結果
フィジー代表 22-8 日本代表 (前半3-0)

日本代表ヘッドコーチ ジョン・カーワン
ジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチ

「選手が最後まで諦めず戦ったことは良かったが、良いアタックをしてもゴールライン前でミスをしてしまうなどの個々のミスが大変多かった。結果的にこのようなミスの連続が致命的となり、フィジーのチャンスを生んでしまったことが、この点差の大きな理由です。

また、スクラムでは、疲れてきた時に集中力をなくし、安定感がなくなってしまいました。終始、ミスにより、継続的な攻撃ができず、日本はリズムにのることができませんでした。明日からは、(次戦の)サモア戦に向け、切り替えて、修正し、ハードな練習をしていくことに変わりはありません。ミスをなくすことができれば、ランキング上位の相手にも競って、勝利できるチームになることは十分可能です」

菊谷 崇キャプテン
菊谷 崇キャプテン

「フィジーの激しいプレッシャーを受けてしまい、スクラムが安定せず、バックスへ良いボールを出すことができませんでした。また、自分たちのミスからターンオーバーされ、点を取られることが多く、トライを獲れる場面でもミスにより、獲りきれなかったのが、一番の反省点です。

前半は、0対3で折り返し、自分たちのラグビーをすることができ、ラインブレイクできたことは自信に繋がりました。また、後半に小野澤選手が入ってきたことにより、バックスの選手たちがリラックスし、固かった部分が少し修正されました。明日からは、サモア戦に向け、ミスをなくし、自分たちのラグビーを80分間継続できるように、コーチ陣とも話し合い、修正し、試合に臨みたいと思います」

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