去る10月30日(土)、2010年度セブンズブロックパートナークラブに認定されました「釜石シーウェイブスRFC」(以下、シーウェイブス)が、「いわてスーパーキッズ スペシャルスクール」に参加し、セブンズアカデミーを実施いたしました。

見山C&Sコーチからのプレゼンテーション   参加者それぞれが自分の限界にチャレンジしました
見山C&Sコーチからのプレゼンテーション 参加者それぞれが自分の限界にチャレンジしました

当日は台風14号の接近による、天気が心配されましたが、ときおり太陽の日差しが降り注ぐなか、紫波町総合運動公園にて事業を開催しました。事業は日本ラグビーフットボール協会リソースコーチ/松尾氏、C&Sコーチ/見山氏、またシーウェイブスからは、小久江トレーナー、清水・ラタの両選手、桜庭TDが参加して行われました。

参加者は世界で活躍するトップアスリートを岩手県から輩出することを目指して実施している、タレント発掘事業で選抜された「いわてスーパーキッズ」の小学校6年生~中学校2年生までの約60名を対象に体力測定と実技指導を実施いたしました。

測定の様子を見守る松尾コーチ   岩手県ラグビーフットボール協会の関係者も駆けつけて頂きました
測定の様子を見守る松尾コーチ 岩手県ラグビーフットボール協会の関係者も駆けつけて頂きました

松尾コーチの説明に耳を傾ける選手たち   色々なパスにチャレンジしました
松尾コーチの説明に耳を傾ける選手たち 色々なパスにチャレンジしました

実技指導では、限られた時間のなか、ハンドリングスキル、ステップワークについて指導をいただきました。講師のデモンストレーションを観察し、いかにアウトプットできるか、選手たちは楽しみながらも真剣に取り組みました。

今回は「いわてスーパーキッズ」の選手を対象に地域の優秀なアスリートの発掘を目的に事業を実施致しました。
今回参加した子供たちが、ラグビー選手としてオリンピックを目指すきっかけになればと思うのと同時に、最終ゴールのオリンピックの舞台に向けて、継続的にトレーニングを重ねていく、あるいはサポートしていくには「本気の覚悟」が必要だということを改めて感じた一日でした。
最後に今回の事業に関し、多大なるご協力を頂きました、岩手県体育協会、紫波町体育協会ならびに日本ラグビーフットボール協会の関係者の皆様に感謝申し上げます。

1 vs 1の真剣勝負です   今回参加した中学1・2年生の選手と講師
1 vs 1の真剣勝負です 今回参加した中学1・2年生の選手と講師