マッチリポート
トーナメント表


大阪経済大学 42-19 愛知工業大学

【決勝/2011年1月6日(木) at 愛知・名古屋市瑞穂公園ラグビー場】

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北西からの風の強い底冷えのする冬の晴天。風下の大阪経済大学のキックオフで決勝戦が開始された。序盤、ラックを連取しリズム良く攻める愛知工業大学がチャンスを作る。6分、愛知工業大学は、敵陣ゴール前よりスクラムを押し込み、9-15とつなぎFB松田が中央にトライ。SO近藤のゴールも決まり0-7と先制。
14分、大阪経済大学は、敵陣22m付近で相手のキックをSO山本がチャージし、ルーズボールをインゴールで自ら押さえトライ。SO山本のゴールも決まり7-7となる。

その後中央付近で一進一退の攻防が続く。28分、愛知工業大学は、敵陣ゴール前でラックを連取し、9-10とつなぎSO吉兼が抜け出し右中間にトライ。SO吉兼のゴールも決まり7-14。34分、大阪経済大学は、相手タックルミスよりチャンスを作るとPKを得て、モールを押し込みHO松本が中央にトライ。SO山本のゴールも決まり14-14で前半終了。

後半、風上の大阪経済大学がキックも折りまぜ敵陣に攻め込むと3分、ゴール前ラックを連取し10-14と右に展開。WTB坂田が右隅にトライ。SO山本のゴールも決まり21-14となる。
5分、愛知工業大学は、自陣より相手キックをカウンター攻撃し、WTB遠藤が抜け出し右隅にトライ。21-19となる。中盤よりラインアウトの精度が低い愛知工業大学に対し、大阪経済大学がターンオーバーし、相手チャンスを潰す。その後も個々の力で優る大阪経済大学が密集でもブレイクダウンで勝り敵陣で優位に試合を進める。

22分、大阪経済大学は、ゴール前ラインアウトよりモールを押し込みHO松本が左中間にトライ。SO山本のゴールも決まり28-19とリードを広げる。終盤リズムに乗る大阪経済大学がDFも良く、個々が前に出て優位に進めると28分、40分と2トライ2ゴールを追加し42-19でノーサイドとなり、愛知工業大学を下し、この大会初優勝を飾った。
大阪経済大学は、相手BKの攻撃を良く分析、ディフェンスし、ブレイクダウンに勝りスコアに繋げた。愛知工業大学は、風上の前半にスコアが伸びなかった。(大久保 誠)

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