以下、第18回全国クラブラグビーフットボール大会決勝に出場する「北海道バーバリアンズ」からの、決勝戦に向けたお知らせになります。

北海道バーバリアンズ

北海道バーバリアンズ 36年目の挑戦
第18回全国クラブ大会決勝戦(1月23日)
~5人の素人から始まったクラブ~)

東京・秩父宮ラグビー場で1月23日(日)正午、第18回全国クラブラグビーフットボール大会決勝戦、北海道バーバリアンズ(北海道)-タマリバクラブ(神奈川)戦が行われます。
昨年11月に東日本トップクラブリーグ(TCL)を制した北海道バーバリアンズが、初めての頂点を目指します。

北海道バーバリアンズは36年前に5人の素人が始めたラグビークラブですが、今では東日本のクラブ大会を3度(東日本TCL 1回=今年度。前身の東日本クラブ選手権大会2回=1992年度、2002年度)制するクラブに成長しました。全国クラブ大会では準優勝3回と、いずれもタマリバクラブの後塵を拝してきました(2006年度以来4季ぶりの決勝進出)。しかしながら、昨シーズン7年ぶりに東日本TCLのリーグ戦でタマリバクラブを下すと、今シーズンも11月の東日本TCL決勝で勝利をおさめました。
最近2年間の対戦成績では2勝2敗と互角の戦いとなっており、今回は2年間の決着をつける決戦でもあります。

北海道バーバリアンズは、身長165cmと小柄ながら左FLを務める橋本俊市キャプテン(24歳、北大大学院生)が、平均身長180cm、平均体重100kgの大型FWを率いて接点で優位に立ち、SO鈴木貴博(35歳)のベテランらしいゲームメイクにより、トップリーグ経験者である村屋孝雄(元三洋電機)、元サモア代表のオーガスト・コリンズの両CTBの突破を引き出す展開を得意としています。FB笹田幸介のロングキックもゲームを支配する上で注目です。

2003年度から日本選手権にクラブ出場枠が認められ、全国クラブ大会の優勝チームが大学チャンピオンと対戦しています。北海道バーバリアンズは、4回目の日本選手権への挑戦となります。
北海道バーバリアンズは、昨年12月に44歳の若さで急死したクラブメンバーの追悼試合として、この試合に臨みます。

なお、1月23日の秩父宮第2試合は、トップリーグプレーオフセミファイナル「トヨタ自動車ヴェルブリッツ vs 三洋電機ワイルドナイツ」(14時キックオフ)です。

【お問い合わせ先】
特定非営利活動法人 北海道バーバリアンズラグビーアンドスポーツクラブ