3月25日、香港・香港フットボールクラブにて開催された「香港ウィメンズラグビーセブンズ」に参加した女子7人制日本代表の試合結果です。本結果により、女子7人制日本代表は6位で大会を終了しました。

■香港ウィメンズラグビーセブンズ2011

●試合会場 : 香港・香港フットボールクラブ
●プール戦

Pool A Pool B
中国 アメリカ
フランス カナダ
香港 日本
オラン ロシア
フィリピン 中華台北

●女子7人制日本代表 大会規定番号
1.◎藤崎朱里(*)、2.兼松 由香、3.三樹 加奈、4.鈴木 実沙紀、5.伊藤 絵美、6.鈴木 彩香、7.田坂 藍、8.冨田 真紀子、9.井上 愛美、10.原 仁以奈
(◎はキャプテン)
(*) 崎は正しくは「山」へんに「竒」

■プール戦1戦目 9時00分キックオフ (日本時間10時00分)
女子7人制日本代表
0
0-7
31
女子7人制カナダ代表
0-24
-
 
(前半1T1G、後半4T2G)

【出場メンバー】

メンバー 1.◎藤崎 朱里、2.兼松 由香、3.三樹 加奈(後半2分→4.鈴木実)、5.伊藤 絵美(後半0分→7.田坂)、6.鈴木 彩香(後半0分→9.井上)、8.冨田 真紀子、10.原 仁以奈
リザーブ 4.鈴木 実沙紀、7.田坂 藍、9.井上 愛美

【スコア】

トライ: -
コンバージョン: -

【カナダ代表スコア】
 1T1G(前半6分)/ 1T(後半2分)、1T(後半2分)、1T1G(後半5分)、1T1G(後半8分)

■プール戦2戦目 11時20分キックオフ (日本時間12時20分)
女子7人制日本代表
7
7-14
28
女子7人制アメリカ代表
0-14
(前半1T1G)
 
(前半2T2G、後半2T2G)

【出場メンバー】

メンバー 1.◎藤崎 朱里、2.兼松 由香、3.三樹 加奈(後半1分→8.冨田)、4.鈴木 実沙紀、5.伊藤 絵美(後半0分→7.田坂)、8.冨田 真紀子、9.井上 愛美、10.原 仁以奈(後半0分→6.鈴木彩)
リザーブ 6.鈴木 彩香、7.田坂 藍、8.冨田 真紀子

【スコア】

トライ: 9.井上 1T(前半7分)
コンバージョン: 2.兼松 1G (前半7分)

【アメリカ代表スコア】
 1T1G(前半1分)、1T1G(前半5分)/1T1G(後半1分)、1T1G(後半4分)

■プール戦3戦目 14時30分キックオフ (日本時間15時30分)
女子7人制日本代表
17
12-7
12
女子7人制ロシア代表
5-5
(前半2T1G、後半1T)
 
(前半1T1G、後半1T)

【出場メンバー】

メンバー 1.◎藤崎 朱里、4.鈴木 実沙紀(後半3分→3.三樹)、6.鈴木 彩香(後半1分→2.兼松)、5.伊藤 絵美(後半3分→7.田坂)、8.冨田 真紀子(負傷交替 後半5分→5.伊藤)、9.井上 愛美、10.原 仁以奈
リザーブ 2.兼松 由香、3.三樹 加奈、7.田坂 藍

【スコア】

トライ: 8.富田 1T(前半1分)、10.原 1T(前半4分)、1.藤崎 1T(後半1分)
コンバージョン: 6.鈴木彩 1G(前半4分)

シンビン:後半4分 藤崎 (ハイタックル)

【ロシア代表スコア】
 1T1G(前半6分)/1T(後半1分)

■プール戦4戦目 15時30分キックオフ (日本時間16時30分)
女子7人制日本代表
29
19-0
0
女子7人制中華台北代表
10-0
(前半3T2G、後半2T)
 
-

【出場メンバー】

メンバー 1.◎藤崎 朱里(後半0分→5.伊藤)、2.兼松 由香(後半4分→鈴木彩)、3.三樹 加奈、4.鈴木 実沙紀、7.田坂 藍、9.井上 愛美、10.原 仁以奈
リザーブ 5.伊藤 絵美、6.鈴木 彩香、8.冨田 真紀子

【スコア】

トライ: 7.田坂 1T(前半1分)、9.井上 1T(前半3分)、2.兼松 1T(前半6分)、3.三樹 2T(後半3、5分)
コンバージョン: 2.兼松 2T(前半1、6分)
■ボウル(5-6位決定戦) 17時30分キックオフ (日本時間18時30分)
女子7人制日本代表
5
0-17
31
女子7人制中国代表
5-14
(後半1T)
 
(前半3T1G、後半2T2G)

【出場メンバー】

メンバー 1.◎藤崎 朱里、2.兼松 由香、3.三樹 加奈、4.鈴木 実沙紀、5.伊藤 絵美(後半2分→7.田坂)、9.井上 愛美、10.原 仁以奈(後半0分→6.鈴木彩)
リザーブ 6.鈴木 彩香、7.田坂 藍、8.冨田 真紀子

【スコア】

トライ: 1.藤崎 1T(後半4分)
コンバージョン: -

【中国代表スコア】
 1T1G(前半1分)、1T(前半4分)、1T(前半6分)/1T1G(後半2分)、1T1G(後半6分)

■大会順位
カップ(1-2位決定戦) フランス代表 対 カナダ代表 (19時26分:現地時間 香港スタジアム)
3位 オランダ代表、4位 アメリカ代表、5位 中国代表、6位 日本代表、7位 ロシア代表、8位 香港代表   9位 フィリピン代表、10位 中華台北代表

◎黒岩純ヘッドコーチ
「今回セブンズアカデミーと連携した大会参加となりました。順位は、中国に負けて6位という結果でしたが、セブンズアカデミーの成果を感じることができました。また、アジア競技大会からの成長も感じることができ、結果は残念でしたが、内容としては、価値のある大会でした。セブンズアカデミーのこれからの若い世代に海外遠征をさせることによって、選手の成長を実感することができました。最後に日本の皆様のことを忘れずに選手たちはプレーをしていました。これが少しでも被災された皆様の元気となればと思います」

◎藤崎朱里キャプテン
「今回の大会は1日5試合で大変タフな大会でした。今までは自分のプレーで精一杯でしたが、このような状況で大会に参加し、初めて、人のことを思い試合に臨むことができました。結果には満足していません。しかし、準備の時間がない中での遠征でしたが、そのような中でも内容としては充分に戦えたと思っています。強豪国と戦って、スキルに関しては差がなかったと感じましたが、フィジカルの面で負けてしまいました。今後、この差を埋めていけるように努力していきたいと思います。
大会を通じて、香港で日本の地震の状況を伝えることができました。また、私たちの戦いぶりが、少しでも被災された皆様の元気や勇気の源となればと思います。最後にこのような状況の中、遠征を行わせていただいた皆様に感謝いたします」