5月21日(土)、スリランカ・コロンボ、「セイロニーズラグビー&フットボールクラブ」(16時キックオフ:日本時間19時30分キックオフ)にて行われた「HSBCアジア五カ国対抗2011(A5N) 日本代表対スリランカ代表戦」の試合結果をお知らせします。

本試合をもちまして、日本代表のA5Nの試合は終了し、日本代表は23日に帰国します。

●試合日 2011年5月21日 16時キックオフ(日本時間19時30分キックオフ)
●会場 スリランカ・コロンボ「セイロニーズラグビー&フットボールクラブ」
●試合結果 日本代表 90-13 スリランカ代表
(前半31-7)

日本代表ヘッドコーチ ジョン・カーワン
  ジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチ
「最初の20分は日本代表のやりたいことができず、苦戦しました。しかしその後ようやくリズムをつかみ、やりたいことができました。
今回のHSBCアジア五カ国対抗の目標は、まず連覇すること。加えて、日本で起こった大震災の被災者の皆さんに、チームが一丸となって、勇気を与えられるようなメッセージを、プレーを通じて届けることでした。そして、そのように戦うことができたと思います。
アジア五カ国対抗では、非常に高い確率でボールを獲得することができましたが、この先、そしてワールドカップではそう簡単にはいきません。これからの合宿では、ボール獲得率のキープができるよう激しいディフェンスを、その他のプレーでは細かい精度を高めていきたいと思います」
菊谷 崇キャプテン
菊谷 崇キャプテン(トヨタ自動車ヴェルブリッツ所属)
「前半20分まではミスもありましたが、それ以降は、やりたいことがある程度できたとは思います。
チームメイトの家族にも被災された方がいるなど、今回のアジア五カ国対抗に参加することに関して、多くの方々の協力やサポートをいただきました。
今回の4試合、我々が勇気を持ってプレーすることで、被災者の方にも、勇気を届けることを常に意識して試合に臨みました。このシリーズで生まれたチームの結束力を財産として、パシフィック・ネーションズカップに向かっていきたいと思います」
上野隆太選手(トヨタ自動車ヴェルブリッツ所属)
「突然の日本代表に正直驚きました。しかし長い時間をかけてスリランカに来て、日本代表としてプレーできたことは、自分にとってとても良い経験となりました。プレー内容はともかく、まず日本代表としてプレーし、勝利できたことを嬉しく思います」
アリシ・トゥプアイレイ選手(キヤノンイーグルス所属)
「今回のトライは個人のトライではなく、チームのトライです。
個人的にはまだまだ修正しなければならない面があるので、今後はワールドカップに向けてしっかり練習したいと思います。日本のリズムができるまで時間はかかりましたが、少しずつよくなってきています。最初から日本のペースで試合ができるように、これから練習を積み上げていきます」

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