5月29日(日)、東京都・秩父宮ラグビー場にて開催された、7人制ラグビー国内大会「セブンズ フェスティバル 2011」の試合結果です。 なお、全試合の試合記録が、こちらのページでご覧になれます。 フォトギャラリーのページはこちら。 ■試合結果 (男子) カップトーナメント優勝 男子7人制日本代表 コンソレーション優勝 リコーブラックラムズ ■試合結果 (女子) 優勝 女子7人制日本代表 優勝チーム 男子7人制日本代表チーム 記者会見レポート ◎村田亙7人制日本代表チーム監督 「今回の大会には被災地から出場した釜石シーウェイブスもコンソレーションの決勝まで勝ちあがり頑張っているところがみられてうれしかった。7人制日本代表としては、今年はUSA大会、フィジー大会、香港セブンズ(ボウル準優勝。初のトップ10入り)、オーストラリア アデレード大会(シールド優勝。2年連続)と遠征しましたが、香港・アデレード大会といい成績を残すことができ、また、今大会でも優勝することができよかったと思っています。このチームは平均年齢23歳のヤングJAPANですが、チームが絆一つで戦え、結果を出せたことに感謝します」 「今年はワールドカップが開催されるので、セブンズ日本代表は15人制日本代表とは重ならない若手中心のメンバーとなりました。この若いメンバーを中心に、2年後、さらには5年後のオリンピック開催年に向けて、チーム作りをしていきたい」 ──今大会で印象に残った選手は? ◎村田監督 「サントリーの成田選手は7人制代表出身ということもあり、7人制のチームをよくリードできていた。また、突破力のあるサニックスのヘスケス選手に対しては、日本代表の若手選手が2-3人でよく止めていた。釜石シーウェイブスではピエイ・マフィレオ選手がチームをよく引っ張り、多くの声援もあり、コンソレーション決勝進出までの成績を残せたと思う」 「昨年度までに比べても、全チームが7人制に対して本気に準備してきており、止まるプレーが少なくなり、つないでいこうとするプレーが多くなっていることは成長している証拠だ」 ◎山内貴之キャプテン(トヨタ) 「僕にとっては、1回戦の相手が自分が所属するトヨタだったので、日本代表チームとして勝たなければならないという気持ちがとても強く、1回戦に勝てたのがとてもうれしかった。決勝の対サントリー戦でのラスト5分は攻め続けられたが、守りきることができた。これも、フィジー大会、香港セブンズ、アデレード大会と、海外の代表チームと厳しい試合をやってきたからだと思う。選手個々では負けたとしても、セブンズのチームとして勝とうということで、やってきて結果が出せてよかった」 「1回戦から厳しい試合が続いた。負けるわけにはいかないというプレッシャーはあったが、それよりも、チームメンバーにはプレーを楽しもうと言って試合に臨み、結果として優勝できたことが嬉しい」 村田監督(右)、山内キャプテン