●7月3日(日)

午前中はコーチングスタッフとのミーティングを行い、今回のU20予選での感想そして、今後世界と戦っていくためにどう成長したら良いかを話し合いました。
空港へ出発する前に、ジャージ授与式を行い、滞在先でお世話になった人々に別れを告げ、香港国際空港に向かいました。関東組と関西組でフライトが異なるため、空港にて最後の挨拶となりました。
U20ジャパンチームは一度解散となりますが、今大会での反省を生かし、来年度のJWRTに向けてしっかりとチャレンジできる集団へ成長をしていきたいと思います。また東京ガス様をはじめ、国内の合宿から今大会を通じてお世話になりました皆様に心より御礼申し上げます。

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート   「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
チームから鈴木選手にプレゼント チームからビリーリエゾンにプレゼント

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート   「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
高崎監督から総括 食事をサポートいただいた学食のマネージャーさんへ

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
全員での集合写真

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート   「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
兄弟? 香港空港で最後の挨拶

●7月2日(土)

午前中は、小倉ゲームキャプテンを中心に短時間でのキャプテンズラン。19:15からの試合に備えます。プレマッチミールで、日本食屋さんからおにぎりのデリバリーをしてもらい、準備万端で試合に臨みます。

試合開始早々、香港のPGで3点を入れられ、相手のペースでの試合が続きます。香港側は前2試合とは打って変わり、JWRT昇格に向けてスイッチを切り替えたように、FWとBK一体となって攻撃をしてきます。内容としては、ミスが多く、また、相手のミスを生かせず、相手ペースに合わせてしまう時間帯が多かったこと、最後の20分で走り切れなかったことは納得できるものではありませんが、前半・後半と要所でトライをとり、結果として38-8での勝利となりました。
スタジアムまで足を運んでくださり、U20ジャパンチームを応援していただきました皆様どうもありがとうございました。

試合終了後は、素晴らしい会場と豪華な夕食を兼ねたファンクションで、何人かの選手たちは海外でのファンクションを初体験いたしました。
明日はコーチングスタッフとのミーティングを行い、帰国の途につきます。

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート   「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
宇佐美キャプテンから選手たちへジャージの授与 香港戦前のウォームアップ

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート   「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
香港戦前のウォームアップ 対U20香港代表戦

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート   「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
対U20香港代表戦 対U20香港代表戦

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート   「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
宇佐美キャプテンへトロフィーの授与 来年のJWRTについて話をする高崎監督

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
喜びを分かち合う選手たち

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
JWC昇格へ向けてのスタートです

●7月1日(金)

午前中は香港戦にむけての、スカウティングミーティング。午後は明日のキャプテンズランを除いて今回の大会での最後のセッションとなりました。宇佐美選手の離脱により、他のリーダーたちが率先してチームを引っ張ります。昨日のフリータイムの後、高崎監督から、「自由時間は何をしても構わないが、規律とルールを守るように。周りの雰囲気を考えて空気を読んで行動をするように」と、一部ルールを守れていない選手たちへ言葉を投げかけました。「周国を代表して戦うことの意義、そして、多くの人たちの支えとサポートで君たちが戦えているということを忘れないように」という言葉が、選手たちの心にしっかりと届いているようです。明日は香港相手の最終戦です。

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート   「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
香港チームのスカウティング 食堂での一こま

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
香港戦前の最後の練習

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
香港戦前の最後の練習

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート   「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
最終戦に向けて 今回リエゾンをしていただいたビリー君。学生さんです

●6月30日(木)

タイ戦を終えて、一夜明けたU20代表チーム。短いスパンでのゲームと香港の暑さ・湿気からの疲労度を考え、午後はフリーとなりました。
午前中は、ゲームレビューとプールリカバリー。午後は、香港市内まで移動して、選手各自でそれぞれの時間を過ごしました。今日を除き、最終の香港戦まであと2日です。

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート   「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
昨日のゲームレビューについて

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート   「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
宇佐美選手 金リーダー

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
小倉リーダーと杉永リーダー

●6月29日(水)

今回の大会は、強化遠征と考えるという高崎監督の言葉通り、試合当日の午前もタイ戦に向けてのいくつかのドリルの確認とキャプテンズランを行いました。ようやく、こちらのスケジュールにも慣れ、いよいよタイ戦のキックオフです。
宇佐美キャプテンの抜けた穴を、リーダーたちを中心に良くカバーし、タイ代表相手に、また雨というコンディションの悪い中でテンポよくボールを回していきます。ディフェンスでもよく前に出て相手にプレッシャーをかけます。終わってみれば、相手側を零封に抑えての快勝でしたが、イーブンボールの処理、またターンオーバーからのアタックの精度が今後の課題となります。

召集されてからまだ短い期間ですが、U20のメンバーのベクトルが一つの方向にやっとまとまってきたのを実感しています。残り3日間という少ない時間ですが、結果を残し、次につなげられるよう、U20メンバー全員でやっていきたいと思います。

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート   「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
選手と同じ目線に立って話をする高崎監督 試合前のウォームアップ

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
国家斉唱

●6月28日(火)

タイ戦を明日に控え、午前中はタイチームのゲーム分析。選手とスタッフでそれぞれタイチームを分析してから、プレゼンテーションを行いました。午後は、タイ戦に向けてのチームで時間をとれる最後のセッション。課題の克服に取り組みます。

今日から中竹コーチングディレクターがU20チームに合流。選手たちに、「どういう選手が今後伸びていくか?」というお話がありました。「どうやったら、次につなげられるかを考え、修正できる選手が伸びる選手」とのアドバイスに選手たちは大いに鼓舞されました。
明日は香港といい勝負をし、着実に力をつけているタイ代表との試合です。U20チームの頑張りにご期待ください。

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート   「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
タイランドのスカウティング 選手それぞれが自分なりタイランドを分析

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート   「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
リーダーを中心に意見を出しあう 次戦までにチームででできる最後のトレーニング

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
中竹コーチングディレクターから選手たちへ

●6月27日(月)

スリランカ戦を終え、一夜明けたU20ジャパン。朝食後はゲームレビュー、プールリカバリーを行い、午後は昨日の試合のレビューを元に出てきた課題を克服するためのセッションを行いました。
セッション後は、気分転換を兼ねて、街へショッピングにでかけました。現地の「札幌」レストラン、山田氏のご協力もありまして、日本食をいただくことができました。こちらに来てから、滞在先の食事には徐々に慣れてきましたが、まだまだ適応するには時間がかかっていましたので、選手たちにはとてもよいリフレッシュとなりました。辰巳様・山田様をはじめ、ご協力をいただきました現地日本人の皆様に心より御礼申し上げます。

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
100%出し切っているかという高崎監督の問いかけ

●6月26日(日)

夕方に試合はありますが、午前は練習。今大会の遠征は強化も兼ねているため、「試合」に向けての調整は行わない形で、試合に備えます。
初戦は前年の大会で圧勝したスリランカ相手ですが、チームの意思統一がまだまだできておらず、立ち上がりからミスが多く、トライをとりきれない場面が多々ありました。レベルとしても高いゲームとはいえず、最後まで波に乗り切れずに試合終了となりました。結果は54-29での勝利となりましたが、課題の多い試合内容となりました。次戦のタイ代表戦まであと2日、しっかりと修正をして試合に臨みたいと思います。

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート   「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
今日の戦い方について話をする高崎監督

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート   「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
午前中はスリランカ戦に向けて最後の練習

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
試合前のウォームアップ

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート   「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
初戦のスリランカ代表戦に備える 54-29で勝利

●6月25日(土)

午前中に羽田を出発したU20日本代表チームは、昼過ぎに香港に到着しました。予想していた以上の湿気と暑さがあり、よいコンディションを保って試合を迎えられるかが鍵となります。
チェックイン後早速着替えて、明日の試合に向けての最終調整を行いました。香港に来たばかりで、まだ慣れない環境ですが、このような慣れない環境でもしっかりと順応して、結果を出したいと思います。

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
いよいよ香港へ出発です

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート   「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
宿舎はすべてのチームが大学の寮を使っています。夕食のひとこま 試合に向けてのコンディショニングについて。阿部トレーナーより

「アジアラグビージュニアチャンピオンシップ」U20日本代表現地レポート
高崎監督より明日の試合に向けての心構えについて