●10月2日(日)

大会二日目の初戦の香港戦は、2010年アジア大会からの雪辱を期す試合となりました。試合は日本代表のディフェンスが安定し、前半を17対0と危なげなく終えます。後半は相手陣に少しも入ることができませんでしたが、終止ディフェンスは安定し、中国との準決勝に進みます。

中国は、その身体能力と練習量で、アジアでは群を抜いた存在となり、予選を圧倒的な強さで勝ち進んできました。ここまで取り組んできたフィットネスとディフェンスで戦う日本ですが、女子チームとは思えないパスの長さとフィジカルの強さで連続攻撃をされ、4トライを奪われ敗退。3位決定戦は、前日敗れたタイとの試合となりましたが、終止ディフェンスが安定し、まったく危なげなく勝利しました。

女子7人制代表チームへのサポート、ありがとうございました。チームは明日プネーを出発し、ムンバイ、シンガポールを経由し、日本に帰国します。今後は、今大会で出た課題であるフィジカルの更なる強化、コアスキルの強化を行います。

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中国戦ラインアウト
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タイ戦 タイ戦
●10月1日(土)

大会一日目は、ラオス、中華台北、タイとの3試合です。中華台北は昨年度から強化をはじめ、サッカー出身の選手を多くそろえ、数多くの合宿を行っていて、昨年度アジアランキング3位のタイにトライ数1本-2本の接戦を演じていました。

日本は練習で取り組んできたフィットネスとディフェンスで勝負し、ラオスと中華台北に勝利。一日目最終戦のタイには、固いディフェンスで試合を有利に進めていましたが、自陣でのミスからターンオーバーされて2トライを失い、敗れてしまいました。
明日は、アジアランキング4位の香港(日本は5位)との準々決勝となります。

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集合 朝のストレッチ
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ラオス戦キックオフ ラオス戦
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ラオス戦 兼松選手の突破 中華台北戦前円陣
●9月30日(金)

シンガポールのホテルを早朝5時に出発し、インドのムンバイへ移動しました。ムンバイまでの飛行時間は約5時間、その後は、ムンバイまで同じフライトだったシンガポールチームとともに、バスで大会が行われるプネーへ向かいました。
プネーまでの距離はそう遠くないようですが、渋滞がひどく、約4時間かかって、滞在先となるホテルへ到着しました。到着後は、ホテルから徒歩で練習グラウンドへ移動し、軽いリカバリー、そしてシンガポールチームと試合形式の練習を行いました。練習後は、歩いて数分の大会会場を視察しました。

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シンガポールチームとのトレーニングマッ シンガポールチームとのトレーニングマッ
●9月29日(木)

味の素ナショナルトレーニングセンターでの合宿を終えた女子7人制日本代表は、28日深夜、羽田空港を出発してシンガポールへ到着しました。

シンガポール到着後は、プールにてリカバリーセッションを行い、午後はグラウンドでチームセッション、個人トレーニングを行いました。
飛行機移動により、練習開始時は身体の重さがありましたが、インターバル走で各自が積極的に身体を動かしました。

練習後は再びプールにてリカバリーセッションを行いました。
明日早朝、インドのムンバイに向け出発し、その後、バスで大会が行われるプネーへ移動します。

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