●1月22日(日) DAY3 最終日の本日も、早朝トレーニングから始まりました。室内のトレーニング場にて、自重を使った筋力トレーニングを行いました。トレーニングは宮崎コーチの指導の下、自分だけでも取り組めるトレーニングを一つ一つ説明を交えながら、行われました。 午前のトレーニングは、昨日のレビューで出た課題や選手たちで話し合った課題をもとに行われました。始めにタッチゲームを行った後は、課題で上がった1対1やタックルの練習が行われ、途中に2対2など数を変えながら練習は進められました。昨日のプレーヤーズミーティングで出た課題も練習前に再確認し、選手たちは高い意識でトレーニングへ取り組んでいました。 トレーニング終了後は、昼食をとり、クロージングが行われました。今回のアカデミーレポートを作成した後、アカデミースタッフから今回のレビューが行われました。レビューで、それぞれのコーチからアカデミーとアカデミーの間の時間で自身がいかに取り組んでいくかが重要であるといったことが伝えられました。 体幹トレーニングの説明 体幹トレーニング 選手自身で課題の確認 吉岡コーチより練習の目的の確認 タックル練習 1対1 1対1 2対2 2対2 人数が変わっても常に1対1を意識して タッチゲーム トレーニングの最後に体幹トレーニング ●1月21日(土) DAY2 二日目の今日は、早朝練習から始まりました。昨日に引き続き天候がよくなく暗い中でのスタートとなりましたが、選手たちは自分たちを追い込み走っていました。 朝食後の午前の練習では、ケリーコーチの指導の下、1対1にフォーカスしたトレーニングが行われました。スペースや人数を変えながらトレーニングは行われ、選手たちは、ハンドオフなど、教わったことをすぐに実践しながら、トレーニングへ取り組んでいました。 早朝トレーニング マルチステージ 午後は生憎の天気でしたが、場所を戸田のヤクルトグラウンドへ移し、10分×3本の試合が行われました。選手たちはそれぞれ急造チームながらも、自分の持てる力を出そうと一生懸命取り組み、ハンドオフなど、午前中に取り組んだトレーニングの成果も試合中には見られました。また、ゲームとゲーム間には7分間のフィットネストレーニングが実施されました。 トレーニング終了後は宿舎に戻り、ゲームレビューのミーティングが行われ、今回の試合でレフリーを務めていただいた、松岡辰也レフリー(A1)、清水塁レフリー(A1)から、ゲームで気づいた点や、ルールの解説などの説明が行われ、選手たちはふだんなかなか聞けないトップレフリーの話に真剣に耳を傾けていました。次に吉岡コーチより今回のゲームで出た課題について話があり、選手たちは2チームに分かれた後、試合の映像をみて、今回の試合での「課題」「課題に対する取り組み」について自分たちで話し合いました。 夜は情報科学部門の山下修平氏を講師に迎え、「オリンピックとは何か」といったことや、「オリンピック選手に求められるもの」などが説明され、アカデミー生の年代が対象となるユースオリンピックについて説明・紹介をして頂きました。 以上で本日の活動は終了となります。 明日は、本日同様に早朝練習よりスタートいたします。 セービング 1対1のトレーニング ゲーム ゲーム ゲーム ゲーム ケリーコーチと共に練習を締めました 松岡レフリー・清水レフリー ユースオリンピックについて ●1月20日(金) DAY1 本日より、女子セブンズアカデミーが開催されました。今回のアカデミーは中高生が対象となっております。 初日の今日は生憎の雪となりましたが、無事に開催されました。最初にオリエンテーションが行われ、今回のアカデミーの目的などの説明がなされた後、各自で今回のアカデミーでのテーマ・キーワードを決め、自己紹介が行われました。オリエンテーション終了後は、宮崎S&Cコーチより、7人制における体力の必要性、アカデミーの目標等についての話があった後、S&Cテストの方法について説明が行われました。 説明終了後は、場所を陸上トレーニング場に移し、測定が行われました。今回の測定は雪のため、予定種目を変更して行われました。60m走を計測した後は、場所を室内トレーニング体育館へ移して、体幹テストや懸垂の測定が行われました。測定結果や取り組みがすべてセレクションにつながるため、選手は皆緊張した面持ちでテストへ臨んでいました。 本日のトレーニングは測定のみで終了しました。 夜には座学が行われ、岩渕GMよりオリンピックを目指すことについての話のあと、岩井コーチより、セットプレー(キックオフ)やディフェンス(クリーンブレーク)について、データと映像を交えた講義が行われました。次に、櫻井トレーナーより、コンディショニングの重要性、セルフコンディショニングについて説明がされました。 本日の活動は以上で終えております。 明日は早朝トレーニングより練習はスタートとなります。 今回のアカデミーの目標 計測前の個人ウォームアップ 60m走 懸垂 キックオフの分析