■ウェールズ遠征:2012年5月16日(水)

本日のミーティングでは昨日の試合での「Good,Bad,Next」をチームで話し合い、スタッフ・選手がざっくばらんに意見を出し合って、次の試合に向けて話し合いました。ジムとプールで気持ちをリセットして、市内観光で再度、英気を養い、明日からの練習に備えます。
本日のレポートは西内勇人選手と石橋拓也選手です。

◎西内勇人
「法政大学のFLの西内勇人です。
今日は前日に試合だったので、午前中リカバリー・午後にリフレッシュも兼ねて観光に行きました。また試合の反省もあり、リカバリーと観光の間、午前・昼・午後にミーティングをしました。
ミーティングでは選手・スタッフが本気で言い合い一つの目的への意志を統一することができました。
リカバリーではリラックスしてウェイトトレーニングを行い、プールで体をリラックスした状態にすることができました。
観光では、ミレニアムスタジアムなどでラグビーの歴史や選手のロッカールームなどを見ることができ『代表』の責任と誇りを改めて理解することができたのは非常に素晴らしいことでした。
そこで学んだことをこれからの代表の試合に活かして行きたいと思います。拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました」

◎石橋拓也
「ホームページをご覧のみなさん、こんにちは。今日の日記は慶應義塾大学FLの石橋拓也が務めさせていただきます。今日は午後のオフを利用して市内観光と買物に行ってきました。
観光ではミレニアムスタジアムに行ってきました。ミレニアムスタジアムではウェールズ代表が利用しているロッカールームや『President Room』など普段入ることのできないところを見学することができ、貴重な体験ができたのではないかと思います。このような非常に大きなスタジアムで私自身いつか試合ができるようにこれからもがんばっていきたいと思いました。
買い物では皆でいろいろ買ったり食べたりして非常にリフレッシュできました。今日はとても充実した1日だったので明日から切り替えて残りの二戦、いい試合ができるように頑張りたいと思います。
応援よろしくお願い致します。拙い文章でしたが、ご精読ありがとうございました」

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■ウェールズ遠征:2012年5月15日(火)

この試合を遠征の最大のターゲットとしてチームを作ってまいりましたが、JWC直前の完全にチームとなっているウェールズU20に対して、結果としてこちらの力を出し切ることができませんでした。大差での完敗となりましたが、この試合をターニングポイントとして、生まれ変わったジャパンU20を皆さんにお見せできるように頑張ってまいります。本日のレポートは牛原寛章選手と杉永亮太選手と徳永祥尭選手です。

◎牛原寛章
「この日はU20ウェールズ代表と戦う大切な試合の日でした。7:30にいつも通り朝食をとり、その後コーチと面談をしてゲームの個人ゴールを伝えました。個人ゴールはセットプレー100%(スクラムでターターンオーバーをする)ことでした。チームとしてはプレッシャーでした。しかし、ゲームになると自分たちのプレーができず、逆にプレッシャーをかけられてしまいました。ですが、個人としてはスクラムでターンオーバーをすることができ、大差で負けて悔しいですが、収穫があったことは良かったと思います。明日からウェールズ戦で学んだことを修正して次の試合に向けて準備したいです」

◎杉永亮太
「今日Japan U20として初めてのテストマッチが行われました。試合前のアップ全員が盛り上げて1つになり、楽しくラグビーをしようと決めました。
結果は惨敗に終わりました。と同時に世界のレベルを実感し、代表に入ってこれまで、ここまで点を取られたのは初めてで、頭が真っ白になりました。やってきたことが通じないと感じ本当に圧倒されました。
でも前に向かうアタックをし続ければ結果としてトライが生まれ、ひたむきに前に出るディフェンスをし続け相手のミスを誘うことができました。
通用した強みにさらに磨きをかけ、これからのあと2戦、ゼロからのスタートでいいからJapanU20にとって自信につながるような試合をしたいです。自分自身にとっても成長できるようJapanU20がワンチームになって勝つ試合をしたいと思います」

◎徳永祥尭
「今日は午後7:00からU20ウェールズ代表との試合でした。午前中は下農S&Cコーチのストレッチや各自で試合に向けて気持ちをつくりました。午後7:00Kick OFFという初めての時間だったので過ごし方が難しかったです。
そして7:00になりキックオフ。結果から言うとウェールズに100点以上とられ、日本はトライが1本のみという完敗でした。スクラム・ラインアウトなどセットプレーは圧倒されました。とても悔しかったです。セットプレーでは今までやってきたことが通用しませんでした。でもそれと同時にアングルチェンジなど通用する部分もありました。今後はこれらに磨きをかけ、JRWTでは相手チームを圧倒できるように練習に励みたいと思います。今までより大事に、良い雰囲気でやっていかなければいけないと実感しました」

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■ウェールズ遠征:2012年5月14日(月)

いよいよテストマッチを明日に控え午前中は、チームの動きを最終確認しました。試合前日でしたが、コミュニケーションスキルを磨くためのトレーニングとして、ミーティングではラグビーに通じる、また今後社会に出ていくのに必要な状況判断力と伝達能力を学びました。本日のレポートは大椙慎也選手と寺田大樹選手です。

◎大椙慎也
「今日は明日のテストマッチに向けてチームとして最終確認を含めて軽めの練習をしました。先日の試合では、ミスが多かったりコミュニケーション不足などがあったり自滅した部分があったので、今日はそこを意識して練習に取り組みました。午後はそれぞれの明日の為に有意義な時間を過ごしました。自分自身、明日はいつものLOではなくFLで出場となりますが、楽しみながらプレーして絶対勝ちたいと思います」

◎寺田大樹
「今日は朝から雨が降っていました。そのため2回の練習が午前だけの一部練習になりました。明日は試合ということで、練習は今までのまとめをやりました。アタック・ディフェンス・ユニット、また前回の試合の反省点もやりました。一部練習だけだったということ・明日が試合ということもあり、とてもいい練習ができました。
 午後は個人でゆっくりした時間をすごし、明日の試合に備えました。中竹さんのミーティングでは普段ではやらないコミュニケーションのトレーニングができ、楽しく学ぶことができました。今日一日、いい準備ができたので、明日は必ず勝ちます」

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■ウェールズ遠征:2012年5月13日(日)

初戦から一夜あけ、今日はリカバリーとしてジム・プールセッションをおこない、午後はMTGを行って試合をふりかえりました。本日のレポートは宇佐美和彦選手・坂手淳史選手です。

◎宇佐美和彦
「今日は午前中にウェイトとBKはFWトレーニング。FWはBKトレーニングを行いました。普段していないトレーニングで多少戸惑いましたが、互いの動きの認識していない部分を確認しつつ、有意義なトレーニングを行うことができました。
午後のセッションは昨日試合のミーティングを選手のみで行い、夜のミーティングで監督コーチたちに試合での成果・課題・改善方法をプレゼンテーションしました。その後次の対戦相手であるU20ウェールズ代表のスカウティングをし、ミーティングは終わりました。
明日からの練習もがんばりたいと思います。応援よろしくお願いします」

◎坂手淳史
「本日はFWでBKの動きの練習がありました。アンダー・オーバーなど基本的なことを多くやっていく中で今までFWプレーであるサインのレシーブコースの見直しにもなり良い機会となりました。また、フランカー・ナンバー8などの第3列がBKラインに入った時にもBKと同じ動きができるようにもなり、攻撃の幅が大きくなったと思います。
逆にBKはモールの練習をし、BK中心の中でもモールプレーができるようになりました。そうすることで大外でBKだけになった時もモールプレーができるメリットがあります。
ミーティングでは昨日の試合で負けてしまった原因・成功点そして修正点について話しました。選手の中でもしっかりと意思疎通ができていたためいいミーティングができたと思います。
個人的には前の試合、足がなかなか動かずチームに迷惑をかけてしまったので、次の試合ではタックル・サポートなど自分が得意なプレーをしてチームに貢献できるように頑張りたいと思いますので応援よろしくお願いします」

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■ウェールズ遠征:2012年5月12日(土)

本日は初戦のWelsh Academicals(ウェールズ学生選抜)との対戦です。2009年のウェールズ遠征の際に対戦したチームで、前回は、26対43で負けています。今年度のU20代表スコッドの再戦の希望があり、試合が実現しました。

本日のレポートは、金寛泰選手と勝木来幸選手です。

◎金寛泰
「ウェールズ遠征4日目。U20日本代表はWelsh Academicalsとの初戦に臨みました。スタジアムではジャパンを応援して下さるギャラリーもたくさんいらっしゃいました。そんな中、遠征初戦とあってか、アップから少し重い雰囲気が漂いました。ジャパンの勝利のためには先手必勝が必須条件でしたが、試合開始5分で自分たちのミスから得点を許しました。その後もゲームは取って取られての展開となり、42‐45で負けてしまいました。その後はファンクションで海外チームとの交流を深めました。今日のゲームの敗因は自分たちの自滅です。明確に出た課題を2日間でしっかり修正して、次のU20ウェールズ代表との戦いに臨みたいと思います」

◎勝木来幸
「昨日の試合はU20日本代表としての初めての外国人相手の試合でした。始めの時点で絶対に受けないで戦うとチームで決めていたのですが、慣れない外国人相手ということもあり、最初受けてしまいトライを数本とられました。試合をやっていく中で自分たちの強みが通じるということがわかってから、Japanのやりたいことができ始めました。
結果は負けてしまいましたが、今回負けたことで色々と学ぶことができました。たとえば試合の入りの大切さ、試合中にコミュニケーションをとり、どこがダメか修正すること、この学んだことを次に対戦するウェールズ代表に活かし、チャレンジャー精神で必ず勝ちたいと思います」

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■ウェールズ遠征:2012年5月11日(金)

U20代表は明日の試合に備え、午前中はキャプテンズランを兼ねたトレーニング。午後はコンディションを調整するためにレストとしました。徐々にこちらの環境に慣れつつあります。

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本日の午後は、プロ12(昨年まではマグナーズリーグ)のセミファイナル、ムンスター対オスプリーズの試合がありました。選手にはこの遠征でかけがえのない経験をしてもらいたいということで、貴重な時間を使って見学に行きました。アイルランド・ウェールズの代表クラスの選手たちの試合を見て、選手たちは非常に刺激になったようです。明日はいよいよ第1戦のWelsh Academicalsとの試合になります。良い試合をお見せできるようにチーム一丸となって頑張りますので、応援よろしくお願い致します。

本日のレポートは東恩納寛太選手です。

◎東恩納寛太
「今日は午前中練習でした。昨日は外国に来て体が重く、時差ぼけなどもあり、100%力を出し切れた練習ではなかったので、昨日のミーティングで話し合い、サインの確認や明日の練習の入り・内容をしっかりしていこうと話し合って練習に臨んだので、今日の練習は『入り』がよく、力を出し切れた練習だったと思います。試合に向けてしっかりいい練習ができました。
午後は試合観戦でした。外国の選手のダイナミックなプレーなどを見て、明日の試合に向けていい活気づけとなりました。この遠征ではチームの力になれるように自分の出せる力を出して、精一杯頑張りたいです」

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■ウェールズ遠征:2012年5月10日(木)

一夜明けたU20代表チームは、時差の調整を意識しながら、午前中はウェイトとユニット練習。午後は今までの合宿の振り返りを含めたセッションを行いました。本日から本番を想定した、練習と試合のサイクルがはじまります。
本番は3日間毎に試合が入りそれを3サイクル繰り返すというタフな日程です。試合の勝利はもちろんですが、JWRTアメリカ大会と同じ日程に慣れ、自分たちのサイクルを確立させることがこの遠征の大きな目標となります。

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■ウェールズ遠征:2012年5月9日(水)

本日からU20スコッドのウェールズ遠征が始まります。5度のセレクションを経て、ようやく今年度のU20代表スコッドが確定しました。
各選手は成田空港に直接到着チェックインし、約13時間のフライトを経てロンドンヒースロー空港へ降り立ちました。バスでウェールズまで移動、ホテルに到着後ストレッチ、夕食を取り、明日からのトレーニングに備えます。今回の遠征は本番のJWRTアメリカ大会を想定した遠征となります。本大会につながる実りある遠征となるよう頑張ってまいりますのでどうぞ応援よろしくお願い致します。

今回の遠征はその日の出来事をU20スコッドの選手たちに記してもらいます。本日は松波昭哉選手と井之上 亮選手です。

◎松波昭哉

「今日は12時間半飛行機に乗って移動だけの日でした。12時間半も飛行機に乗ってシートに座っているというのはかなり疲労がたまりました。
それでも機内では映画も見られたりするので楽しく過ごせました。ウェールズに到着してからは時差ぼけに悩まされています。早く現地に慣れて、試合に向けて準備をしていきたいと思います。外国人選手相手に自分たちが今までやってきたことがどれだけ通用するかたくさんチャレンジし、そして勝利を収めたいです。応援よろしくお願いします」

◎井之上亮

「U20日本代表ウェールズ遠征初日は成田空港に9時集合でした。いよいよJWRTに向けての強化遠征が始まるのだと感じました。12時間半という長いフライトもJWRTアメリカ大会への貴重な経験となりました。イギリス・ヒースロー空港到着後はバスでウェールズのホテルまで移動しました。時差ぼけなどなく普段通りに生活することができました。
今から始まる強化遠征はJWRT優勝という目標に向かってチーム一丸となって、厳しい試合や練習を乗り越えていきたいと考えています。またこの遠征を行うため協力して下さったすべての方に感謝をしたいです。これからも応援よろしくお願い致します」

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