●9月1日(土) DAY3 最終日の本日も早朝トレーニングから始まりました。トレーニングでは昨日と同じくダイナックストレッチから、ランニングドリルを行いました。アカデミーの期間だけでなくそれぞれのチームに戻ってからも各自でできるように、見山コーチからの指導が行われていました。 午前の練習はパスのトレーニングから始まり、キャッチャーに向かってでなく、空間に対して投げ込むといったトレーニングをロングのラインパスにて昨日に引き続き行いました。そのあと、3人組のショートパスのトレーニングが行われ、単にパスのトレーニングではなく、周りを見て、人数の過不足やライン参加への遅れなど常にコミュニケーションをとって、考えながらプレーするように淵上コーチから指示が出ていました。その後ボールを外まで回したあとの、振り戻しのトレーニングが行われ、また、それぞれのトレーニングの間には体幹トレーニングが行われました。最後にタッチフットを3チームに分かれて行い、今回のアカデミーでのトレーニングは終了しました。 クロージングでは、それぞれコーチ、トレーナーから今回学んだことを、これから習慣化して、続けて行くことが大切であるとのコメントが選手たちへ送られ今回のアカデミーは終了致しました。 早朝トレーニング ランニングドリル ランニングドリル2 シンプルな練習でも常に考えてプレー 体幹トレーニング アイシング用の氷の作り方も学びます タッチゲーム1 タッチゲーム2 クロージング ●8月31日(金) DAY2 二日目は早朝トレーニングから始まりました。見山S&Cコーチの指導によるダイナミックストレッチ及びランニングドリルを行いました。そして最後に懸垂をして、早朝トレーニングは終了となりました。 午前のトレーニングでは、まず最初に昨日のトレーニングの映像を見て、選手たちが自分自身のハンドリングスキルを確認し、指導されたパスと自身のパスの違いをチェックをしました。次にスペースに対するトレーニングの映像を確認し、淵上コーチからはもっとスペースに対する働きかけを、多くのパターンをもって行うこと、またそのためには常に「考える」ということが大切であると伝えられました。 そのあとトレーニングに入り、まず昨日に引き続きハンドリングスキルのトレーニングを行った後はスペースに対する仕掛けと、映像で確認したことを再度行い、選手たちはより一層意識を高めながらプレーを行いました。その後、狭いエリアでのパスやラインを作りながらのパスなどハンドリング中心のトレーニングを行い、最後にスペースゲームを行って午前のトレーニングは終了となりました。 午後は、2対1や3対2を行い、広い幅でのラインパスを行いました。ここでも常に淵上コーチからはパスをうまく通すにはどのようにしたらいいのか、どのようにスペースへ仕掛けるのか、コミュニケーションは、など考えてプレーすることを選手たちへ求めていました。最後にタッチゲームを3チームに分かれて行い、試合をしない1チームは体幹トレーニングを行いました。 見山コーチよりトレーニングの説明 ダイナミックストレッチ ランニングドリル1 ランニングドリル2 懸垂 考えながらプレーする セッションとセッションの間はランニングフィットネス 淵上コーチが実演指導 タッチゲーム1 タッチゲーム2 タッチゲーム3 試合間はそれぞれのチームで確認 トレーニング後はアイスバスへ 個人面談 ●8月30日(木) DAY1 本日より、第10回男子セブンズアカデミーが味の素ナショナルトレーニングセンターにてスタートいたしました。今回から新規メンバーとなり、前期から継続して参加や、三地域中学生トライアウト、U16・U17ブロックトレセン等からのメンバーが選ばれています。まずはオープニングで、淵上アカデミーコーチより、「アカデミーでは、正しいこと(スキル、知識等)を学ばなければならない。そしてそのためには常に『考えること』が重要である」という話が選手たちに伝えられました。 オープニング終了後は、教養科目が行われ、JOCキャリアアカデミーにご協力頂き、目標設定のワークショップを行いました、ワークショップでは7人制ラグビーの魅力についてそれぞれ考え、これからの目標、それに対する自分の具体的なアクションプラン、継続して取り組める日課を考えました。講師から、目標には日時が入っており、ゴールは期限が決まっているものであると伝えられ、そのためには常に目標は周りに言うこと、紙に書きだすことが大切であると伝えられました。 教養科目終了後は陸上トレーニング場へ移動して、マルチ、50m、立ち幅跳びの測定が行われました。測定後はトレーニング。まず、ハンドリングスキルのトレーニングが行われ、キャッチング、腕の動き(ボールの軌道)について、説明、トレーニングが行われ、段階的にディフェンスを付けたパスのトレーニングへ移行していきました。パスのトレーニング後はスペースに対する働きかけとパスを行いました。また、それぞれのトレーニングの間に見山S&Cコーチによる体幹トレーニングが行われました。トレーニング後はアイスバスに入り、終了です。 夜は、チームビルディングということで教養科目が行われ、ほとんどのメンバーが初対面でしたが、お互いにコミュニケーションを取り、様々なグループワークに取り組んでいました。出された課題に対して、それぞれがどのような役割をもって話し合い取り組むのかということを選手たちは学びました。 7人制と15人制の魅力について 日々の取り組みを書き出す 50m走 フィットネスの測定 淵上コーチよりトレーニングの説明 ハンドリングスキル・キャッチ 腕の振りを意識 体幹トレーニング スペースへのランニング 設計図に合わせて木枠を作成 木枠をうまく組み立てるための作戦会議 目を閉じているパートナーへ的確な指示 今回のチームビルディングで感じたものを紙に書き出しました