1日目 | 2日目(最終日) 2日目 来年 6月にモスクワで開催されるワールドカップ・セブンズ 2013のアジア地区予選を兼ねた「アジアウィメンズセブンズチャンピオンシップ」の最終日となる第2日が、インド・プネーのバレワディ・スポーツ・コンプレックスで行われ、女子7人制日本代表は準々決勝でタイを下しましたが、準決勝でフィジーに敗れました。 しかし女子7人制日本代表は上位3チームに与えられるワールドカップ・セブンズ 2013の出場権をかけて、現地時間 15: 20(日本時間 18: 50)キックオフの 3位決定戦でカザフスタンと対戦。これに勝って、ワールドカップ・セブンズ2013 の出場権を獲得しました。 ■「ワールドカップ・セブンズ2013 アジア地区予選」兼「アジアウィメンズセブンズチャンピオンシップ」 2日目試合結果 ■ワールドカップ・セブンズ2013アジア地区予選 女子7人制日本代表 大会規定番号 1.中村知春◎、 2.山口真理恵、 3.冨田真紀子、 4.横尾千里、 5.加藤慶子、 6.井上愛美、 7.鈴木実沙紀、 8.鈴木彩香、 9.大黒田裕芽、 10.片嶋佑果、 11.三樹加奈、 12.鈴木陽子 ※◎キャプテン ■準々決勝 10月7日(日)10:00キックオフ(日本時間:13:30キックオフ) 日本 12 5-0 5 タイ 7-5 (前半1T、後半1T1G) (後半1T) 【出場メンバー】 メンバー ▽FW 3.冨田真紀子、 4.横尾千里、 7.鈴木実沙紀 ▽BK 2.山口真理恵、 8.鈴木彩香、 9.大黒田裕芽、 12.鈴木陽子 リザーブ 1.中村知春◎、 5.加藤慶子、 6.井上愛美、 10.片嶋佑果、 11.三樹加奈 【スコア】 トライ: 2.山口 2T(前半1分、後半6分) コンバージョン: 9.大黒田 1G(後半6分) 【タイ得点経過】 1T(後半3分) ■準決勝 10月7日(日)13:00キックオフ(日本時間:16:30キックオフ) 日本 7 7-12 31 フィジー 0-19 (前半1T1G) (前半2T1G、後半3T2G) 【出場メンバー】 メンバー ▽FW 3.冨田真紀子 (後半 4分→ 4.横尾千里 )、 10.片嶋佑果、 11.三樹加奈 (後半 4分→ 7.鈴木実沙紀 ) ▽BK 2.山口真理恵 (後半 4分→ 6.井上愛美 )、 8.鈴木彩香 (後半 4分→ 5.加藤慶子 )、 9.大黒田裕芽 (後半 4分→ 1.中村知春 )、12.鈴木陽子 リザーブ 1.中村知春◎、 4.横尾千里、 5.加藤慶子、 6.井上愛美、 7.鈴木実沙紀 【スコア】 トライ: 2.山口 1T(前半7分) コンバージョン: 9.大黒田 1G(前半7分) 【フィジー得点経過】 5T(前半1、4分、後半1、3、5分)、3G(前半1分、後半3、5分) ■3位決定戦 10月7 日(日) 15:20 キックオフ (日本時間:18:50 キックオフ) 日本 17 7-7 7 カザフスタン 10-0 (前半1T1G、後半2T) (前半1T1G) 【出場メンバー】 メンバー ▽FW 3.冨田真紀子、10.片嶋佑果、11.三樹加奈 ▽BK 2.山口真理恵、8.鈴木彩香、9.大黒田裕芽、12.鈴木陽子 リザーブ 1.中村知春◎、 4.横尾千里、 5.加藤慶子、 6.井上愛美、 7.鈴木実沙紀 【スコア】 トライ: 9.大黒田 1T(前半2分)、3.冨田 1T(後半2分)、12.鈴木陽 1T(後半6分) コンバージョン: 9.大黒田 1G(前半2分) 【カザフスタン得点経過】 1T(前半7分) ◎女子7人制日本代表・浅見敬子ヘッドコーチ 「今日はタイ、フィジー、カザフスタンとタフな試合が続いた。カザフスタン戦ではフィジー戦の敗戦を引きずらず、(スコッドの)14 人全員が良く頑張り、チーム力で乗り越えた。また、カザフスタン戦では、これまで走り続けることにこだわってきたことがものを言った。カザフスタンの足は止まっていた。砂浜練習の成果で、みんながパワーのあるカザフスタンに体をぶつけていくことができた。ただ、私たちは優勝を目指していたので、モスクワ(ワールドカップ・セブンズ)に向けてもう一度強化プランを練り直し、しっかりとトレーニングしていきたい。突き刺さるタックルは良かったが、スキルを上げ、ジャパンとしての組織ディフェンスも確立した。戦略も高めていきたい」 ◎女子7人制日本代表・中村知春キャプテン 「タイに勝った試合ではジャパンの強みを出せていたが、フィジーには負けてしまった。システムディフェンスは機能していたが、ミスで自滅したところがあった。カザフスタン戦では1年間取り組んできたフィットネスで上回ることができ、選手一人ひとりが強い気持ちで戦ってくれた。ワールドカップ・セブンズの切符を取れてよかった。ワールドカップ・セブンズに向けては、フィジカルで上回る相手を1対1でしっかり倒すタックルを身につけたい」 ◎女子7人制日本代表・鈴木彩香バイスキャプテン 「たくさんの思いが詰まった試合でワールドカップ・セブンズの切符を手に入れられてほっとしている。フィジー戦では自分たちのラグビーができず、ミスが多かった。カザフスタン戦では、最初からみんなの気持ちが入っていて、7-7と同点にされた時も、自分たちが何をすべきか分かっていたので、自分たちの責任を全うできたことが勝利につながったと思う。来年のワールドカップ・セブンズでは、さらにフィットネスを上げ、フィジカルでも当たり負けしないでジャパンのラグビーができるようにしたい」 1日目 △ ページの先頭へ 来年 6月にモスクワで開催されるワールドカップ・セブンズ 2013のアジア地区予選を兼ねた「アジアウィメンズセブンズチャンピオンシップ」が本日、インド・プネーのバレワディ・スポーツ・コンプレックス( Balewadi Sports Complex)で開幕、女子 7人制日本代表はプールA(ウズベキスタンの棄権で日本を含む3チーム)でインド、香港に連勝して同組 1位通過を決め、最終日となる 7日の第 2日のカップ・トーナメント準々決勝に進出しました。 ■「ワールドカップ・セブンズ2013 アジア地区予選」兼「アジアウィメンズセブンズチャンピオンシップ」 1日目試合結果 ■ワールドカップ・セブンズ2013アジア地区予選 女子7人制日本代表 大会規定番号 1.中村知春◎、 2.山口真理恵、 3.冨田真紀子、 4.横尾千里、 5.加藤慶子、 6.井上愛美、 7.鈴木実沙紀、 8.鈴木彩香、 9.大黒田裕芽、 10.片嶋佑果、 11.三樹加奈、 12.鈴木陽子 ※◎キャプテン ■第1戦10月6日(土)11:20キックオフ(日本時間:14:50キックオフ) 日本 49 22-0 0 インド 27-0 (前半4T1G、後半5T1G) - 【出場メンバー】 メンバー ▽FW3.冨田真紀子、 10.片嶋佑果 (前半 4分→ 7.鈴木実沙紀 )、 11.三樹加奈 (前半 4分→ 4.横尾千里 ) ▽BK1.中村知春◎、 2.山口真理恵(前半 5分→ 6.井上愛美)、8.鈴木彩香(後半 2分→ 5.加藤慶子)、 9.大黒田裕芽(後半 0分→ 12.鈴木陽子) リザーブ 4. 横尾千里、 5.加藤慶子、 6.井上愛美、 7.鈴木実沙紀、 12.鈴木陽子 【スコア】 トライ: 2.山口 2T(前半1、3分)、7.鈴木実 1T(前半5分)、4.横尾 1T(前半6分)、6.井上 2T(後半1、5分)、5.加藤 1T(後半3分)、1.中村 2T(後半2、7分) コンバージョン: 9.大黒田 1G(前半 3分)、 1.中村 1G(後半 3分) ■第2戦 10月6日(土)13:40キックオフ(日本時間:17:10キックオフ) 日本 19 7-0 5 香港 12-5 (前半1T1G、後半2T1G) (後半1T) 【出場メンバー】 メンバー ▽FW 3.冨田真紀子(後半4分→4.横尾)、10.片嶋佑果、11.三樹加奈 ▽BK 2.山口真理恵、8.鈴木彩香、9.大黒田裕芽、12.鈴木陽子 リザーブ 1.中村知春◎、4.横尾千里、5.加藤慶子、6.井上愛美、7.鈴木実沙紀 【スコア】 トライ: 10.片嶋 1T(前半 2分)、2.山口 1T(後半 2分)、8.鈴木彩 1T(後半 4分) コンバージョン: 9.大黒田2G(前半2分、後半4分) 【香港得点経過】 1T(後半 1分) ◎女子7人制日本代表・浅見敬子ヘッドコーチ 「初戦は地元のたくさんの声援を受けるインドが相手だったが、登録した12選手全員を使って、日本らしいアタックをすることができた。相手にアタックをさせないような激しいディフェンスもできた。次の香港戦はある程度の点差で勝つことはできたが、香港も力を付けてきており、前半は少しおかしかった。しかし、相手にビッグゲインされたところを大黒田が止めた場面など、全員が守りにかえることができたことがチーム力だと思う。今日の反省を活かし、明日は最高の結果を残したいと思う」 ◎女子7人制日本代表・中村知春キャプテン 「初日の2試合が終わり、両方とも勝つことができた。ジャパン(日本代表)らしいラグビーがきちんとできていたので、何も問題はないと思う。明日からはいよいよワールドカップの切符がかかった試合が始まる。ここまでしっかり準備してきたので、相手がどこであろうと、ジャパンらしいラグビーをぶつけていこうと思っている。ジャパンらしいラグビーができれば、どの相手にもしっかり戦うことができる」