ARFUアワード 受賞のお知らせ

-真下副会長、岸田女子委員会委員長がJRFUとして初受賞-

2012年度のアジアラグビーフットボール協会(ARFU)アワードにおいて、日本ラグビーフットボール協会(JRFU)の真下昇副会長が「カールソン・リン」マッチオフィシャル賞、岸田則子女子委員会委員長が女子ラグビー普及賞をそれぞれ受賞しましたので、お知らせいたします。

ARFUアワードの制度は、アジア地域におけるラグビー発展に貢献した個人や団体の功績を称えるため、2011年度に始められ、今回は日本から初の受賞となります。また、ARFUアワード受賞者は、ARFUより国際ラグビーボード(IRB)にIRBアワードの候補者として推薦されます。

ARFUアワード 受賞者

■「カールソン・リン*」マッチオフィシャル賞(“Carlson Lin” Match Officials Award)

JRFU 真下昇 副会長

○受賞理由

永年にわたるアジア地域でのレフリー(マッチオフィシャル)としての活躍のみならず、アジア地域のレフリー指導や普及に尽力し、今日のアジア地域のレフリー基盤確立に甚大な貢献をした功績を称える。

*元台湾協会副会長、アジア協会副会長。永年台湾協会及びアジア協会のレフリー及びレフリーの普及に貢献し、2009年にはその活動が認められIRBアワード普及賞を受賞。2011年12月に同氏が他界した際、リン氏に敬意を表し、同氏の名前を本賞に冠することとした。

■女子ラグビー普及賞(Women’s Rugby Development Award)

JRFU 岸田則子 女子委員会委員長

○受賞理由

日本女子ラグビーの草創期より現在に至るまで、その普及と発展の中心として活躍し、アジア各国との交流やアジアでの女子ラグビー普及、発展へ多大なる貢献を果たした功績を称える。

森会長を中心に、真下副会長(右)と、岸田 女子委員会委員長(左)