元日本代表の大畑大介氏がSPORTS JAPANアンバサダーに

12月20日(木)、国立競技場で日本スポーツ振興センター(JSC) 2012事業報告記者会見・SPORTS JAPANアンバサダー任命式が行われました。JSCが任命する6人目のSPORTS JAPAN アンバサダーには、元ラグビー日本代表の大畑大介氏が選ばれました。

まず、JSCの河野理事長より事業報告が行われ、2012年度の話題として、スポーツ基本計画の策定や、東京都の2020年オリンピック招致、今年行われたロンドンオリンピックでの史上最多のメダル獲得などのトピックについて話がありました。さらにJSCの活動としてロンドンオリンピックでのマルチ･サポートハウス設置、国立競技場改築に関する話題、そしてスポーツ振興くじについては、過去最高の約185億円の助成がされることの報告がされました。今後の活動予定の中では、女性スポーツへのサポート充実、システム整備が検討されていることなどが述べられました。

JSC河野理事長から大畑氏へ任命状

事業報告に続いては、日本のスポーツを盛り上げるパートナーとなる、SPORTS JAPANアンバサダーに、元ラグビー日本代表の大畑大介氏の任命式。
「日本のスポーツの顔の一人になれたことを、嬉しく思い、またその責任の重さを感じています。スポーツは人の心を元気にし、感動を与えるものです。閉塞感のある今の日本の元気の源になると思います」
アンバサダー任命を受けた意気込みとともに、ラグビーへの思いも述べられました。
「2019年には日本でラグビーワールドカップが開催され、その2019年に新国立競技場も完成する予定です。ラグビーワールドカップの会場として新国立競技場が舞台となることは、世界に日本の素晴らしさを発信できる機会だと考えています。
ただ、まだ浸透しきれていない2019年のラグビーワールドカップ日本開催、そして日本のラグビーを、より多くの人に伝えていくことも、今回のアンバサダーの仕事の一つだと思っています。スポーツを通して社会に貢献していけるように頑張っていきたいと思います」

日本のスポーツ、そして日本ラグビー、ラグビーワールドカップ2019年に向けての大畑氏のさらなる活躍が期待されます。

ラグビー界の顔がスポーツ界の顔に