マッチリポート 「第63回 全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会」
徳山大学 17-64 東京学芸大学
【一回戦 2013年1月2日(水) /愛知・名古屋市瑞穂公園ラグビー場】
前半は東京学芸大学のキックオフで開始された。序盤は両チームともにロングキックを多用しエリアを獲得するための我慢比べとなる。しかし、キック合戦は東京学芸大学がやや優位にたち、徳山大学陣深くに入り込む。すると、前半4分にSH古川が、前半8分にFL椎葉がインゴールに飛び込み東京学芸大学が先制した。その後も東京学芸大学が優勢に試合を運び前半で6トライをあげ40-0で前半を終えた。

後半に先制したのは徳山大学であった。後半1分に敵陣ゴール前10m右ラインアウトからモールを形成し前進するとFL菅野がグランディングし初トライをあげ5点を返した。しかし中盤は東京学芸大学が3本連続でトライをあげ徳山大学の反撃を許さなかった。後半40分に徳山大学はキックチャージから、こぼれ球をNo.8韓が拾いトライをあげたが追撃もこれまでであった。最終得点は64-17で東京学芸大学が勝利した。

(植村元統)