現地時間2月8日に開幕した、ラスベガス招待大会女子エリート7人制の部(Las Vegas Invitational Women's Elite 7's Division)に出場している女子7人制日本代表は大会第1日を2勝1敗で終え、プールC2位となりました。プール戦を終えて参加12チーム中5位となりましたので、明日の第2日初戦は現地時間9:40カップ準々決勝でアメリカ1(プール戦4位)と対戦します。

また、第1日を終えた女子7人制日本代表ヘッドコーチ、キャプテンのコメントは以下の通りです。

■プール分け

  プール A プール B プール C
1 アメリカ 1 カナダ 2 日本代表
2 カナダ 1 トリニダード・トバゴ アメリカ 2
3 アルゼンチン Beavers International Elite※ Combinded Services Select
(米三軍選抜)
4 Laie Parkside※ Emperor's Atlantis※ Dog River Howlers※

※はアメリカ・カナダの招待選抜チーム


◎浅見敬子 ヘッドコーチ

「ヒューストン(IRB女子セブンズワールドシリーズ第二戦・アメリカ大会)での課題を明確にして、ラスベガスでの大会に臨んだ。アタックでは良いポジションに立って前に出る。ディフェンスでは前に出て肩をヒットする。この2点を試合の中で発揮するために練習してきた。初戦、2戦目は狙い通りのパフォーマンスが随所に出て勝利を収めたが、3戦目のアメリカ2との試合では相手にスペースを与えてしまい、1対1の局面でトライを奪われてしまった。前半はジャパン(日本代表)の強みを生かしたアタックで2トライを奪い、14-7で折り返したが、後半は自分たちのミスから失点を重ね、突き放されてしまった。明日は今日の反省を生かし、ジャパンの強みを出して走り勝ちます」

◎中村知春 キャプテン

「初戦と2戦目はフィジカルの強い相手に粘り勝つことが出来て、自信と成長を実感した。アメリカ2戦は日本が前半リードして折り返したが、相手に1本トライを取られた後の流れを止められなかった。悪い流れを断つ力が無かったところが反省点。ただし、3試合を通じて粘り強いディフェンスが凄くでてきている。また、みんな伸び伸びと自信を持ってアタックし、世界にも通用している。ゲームをやることで経験値が上がり、成長している。課題は1対1のタックル。チームは徐々に良くなってきているので、1対1の局面で倒しきるタックルを意識し、フィットネスとチームワークでジャパンらしいラグビーを発揮し、上を目指します」

■試合日程

2月9日:第2日
時間 No. 試合 対戦
8:40 (1) ボウル準決勝 プール戦9位
Combined Services Select
プール戦12位
Laie Parkside※
9:00 (2) ボウル準決勝 プール戦10位
アルゼンチン
プール戦11位
トリニダード・トバゴ
9:20 (3) カップ準々決勝 プール戦1位
カナダ1
プール戦8位
Dog River Howlers※
9:40 (4) カップ準々決勝 プール戦4位
アメリカ1
プール戦5位

日本代表
10:00 (5) カップ準々決勝 プール戦2位
アメリカ2
プール戦7位
Beavers International Elite※
10:20 (6) カップ準々決勝 プール戦3位
カナダ2
プール戦6位
Emperor’s Atlantis※
11:00 11位/12位決定戦 ボウル準決勝敗者(1) ボウル準決勝敗者(2)
11:20 ボウル決勝(9位/10位決定戦) ボウル準決勝勝者(1) ボウル準決勝勝者(2)
12:00 (7) プレート準決勝1 (3)の敗者 (4)の敗者
12:20 (8) プレート準決勝2 (5)の敗者 (6)の敗者
12:40 (9) カップ準決勝1 (3)の勝者 (4)の勝者
13:00 (10) カップ準決勝2 (5)の勝者 (6)の勝者
14:00 プレート決勝(5位/6位決定戦) (7)の勝者 (8)の勝者
14:20 3位/4位決定戦 (9)の敗者 (10)の敗者

※はアメリカ・カナダの招待選抜チーム


2月10日:第3日
時間 No. 試合 対戦
12:16 ◎カップ決勝 (9)の勝者 (10)の勝者

◎カップ決勝の試合会場のみSam Boyd Stadium (7000 E Russell Rd, Las Vegas, NV, 89122)

《成績順位の決定方法》

1)勝ち点
2)当該チーム同士での勝敗
3)プール全体での得失点差
4)プール全体での得失トライ数
5)総得点数
6)総トライ数
7)抽選

※時間はすべて現地時間(日本時間 -17時間)


リポビタンD 太陽生命