本年6月28 - 30日にモスクワのルジニキ・オリンピック・コンプレックス(Luzhniki Olympic Complex)で開催されるラグビーワールドカップ・セブンズ2013(RWC Sevens 2013)のプール組分けが、以下の通り決まりました。

この組分けは、現地時間2月28日14時(日本時間2月28日19時)より、18世紀の歴史的な宮殿を利用したモスクワのホテル「Petroff Palace(ペトロフ・パレス)」(Leningradsky Prospekt 40, Moscow )で開催された抽選会(Pool Allocation Draw)で決定しました。

■ラグビーワールドカップ・セブンズ2013 プール組分け(男子)
プールA プールB プールC プールD プールE プールF
オーストラリア(6) 南アフリカ(3) サモア(4) ニュージーランド(1) フィジー(2) イングランド(5)
フランス(9) スコットランド(11) ケニア(10) アメリカ(12) ウェールズ(7) アルゼンチン(8)
スペイン(15) ロシア(16) ジンバブエ(18) カナダ(13) トンガ(17) ポルトガル(14)
チュニジア(22) 日本(19) フィリピン(23) グルジア(21) ウルグアイ(24) 香港(20)
■ラグビーワールドカップ・セブンズ2013 プール組分け(女子)
プールA プールB プールC プールD
カナダ(3) オーストラリア(2) アメリカ(4) イングランド(1)
ニュージーランド(5) 南アフリカ(6) スペイン(7) ロシア(8)
オランダ(9) 中国(10) ブラジル(12) フランス(11)
チュニジア(14) アイルランド(15) フィジー(16) 日本(13)

〈注〉丸カッコの中の数字は抽選会用の世界ランキング

◎男子7人制日本代表・瀬川智広ヘッドコーチ

「今回、対戦相手が決まったことで、ようやくワールドカップ・セブンズに出場するという実感が湧いてきた。私たちが目指しているベスト8以上の成績を実現するために、プールでトップになることを目標としたい。そのためには、まず、スコットランドとロシアに必ず勝たなくてはならない。スコットランドには昨年2月のHSBCセブンズワールドシリーズ・アメリカ大会など、過去に何度も勝利した歴史がある。また、ロシアは開催国ではあるが、コアチーム入りを目指す同じ立場のチームだけに、負けるわけにはいかない。この2チームにしっかり勝った上で、南アフリカにチャレンジして勝利したいと考えている」

◎女子7人制日本代表・浅見敬子ヘッドコーチ

「ワールドカップ・セブンズは、私たちにとって一つの大きな結果が出る大会。プールでは世界ランク1位のイングランドと対戦できることが光栄で、今からワクワクしている。フランスは歴史がありフィジカルが強いチーム。昨年のアメリカでの大会に続いて、また対戦できることを楽しみにしている。ロシアには今年のヒューストン(IRB女子セブンズワールドシリーズ・アメリカ大会)で大敗したので、6月までに、しっかり分析してその差を埋め、リベンジしたい。代表候補は本日沖縄合宿を終え、コンディションはとても良い。アタックを重視した練習を活かして、3月に控える中国遠征を本番につなげていきたい」

 
男子7人制日本代表の抽選 女子7人制日本代表の抽選
男子の抽選結果
女子の抽選結果