3月22日、中国・香港の香港フットボールクラブで開催された香港女子セブンズ(Hong Kong Women's Rugby Sevens 2013)大会終了後の女子7人制日本代表のヘッドコーチ、キャプテンのコメントです。

試合結果はこちらです。

◎女子7人制日本代表・浅見敬子ヘッドコーチ

「初戦の香港戦は、課題としていた入りがうまくいった。しかし、(高温多湿の天候で)コンディショニングがうまくいかず、選手が疲れてしまった。選手はその中でもよく身体を張って戦ったと思う。2戦目のカナダが本気で来てくれたことで、まだ相手のトップチームとは差があることを痛感させられた。広州(IRB女子セブンズワールドシリーズ第三戦・中国大会)でもう一度チャレンジしたい。(5-14で敗れた)最後の中国戦は、昨年敗れた時が5-35で、今回の日本代表は中村をフッカーで試すなどチャレンジの過程ということを考えると、スコアは前向きにとらえている。大会全体を振り返ると、セットプレーでのミスや判断ミスが目立ち、消極的だった。次の大会に向けて、展開する中での判断を整理する必要がある。ボールが出ればアタックする力があるのにブレイクダウンで良いボールを供給できていなかったので、攻撃を継続するためにサポートプレーを高めていくことが重要になる。ディフェンスはまず身体を当てることを徹底したい」

◎女子7人制日本代表・中村知春キャプテン

「大会全体を通じて、ジャパン(日本代表)のラグビーをすることができなかった。敵は自分たちの中にありと感じている。コンディションも自分たちの責任なので、広州(IRB女子セブンズワールドシリーズ第三戦・中国大会)に向けて、まずは良い準備をしたい。ジャパンのラグビーをするために、自分たちの心の中にある敵とまずしっかり戦うことを心がけていきたい。チームとして良かったことは、課題だった入りのところだけ。個々に良い面もあったが、それが(チームとして)噛み合い、結果につながることがなかった」

リポビタンD 太陽生命