2012年度 高校日本代表「イタリア・フランス遠征」 第4戦試合結果

イタリア・フランス遠征を行っている2012年度高校日本代表の遠征第4戦の試合結果です。高校日本代表はU18フランス代表に17-46(前半0‐18)で敗れ、遠征の通算成績3勝1敗で、3月26日に帰国します。

●試合日 3月23日(土)16時00分キックオフ
(日本時間:3月24日(日)0時00分キックオフ)
●対戦 高校日本代表 対 U18フランス代表
●会場 フランス  サン・サバン 「Church Stadium」
●試合結果 高校日本代表 17-46 U18フランス代表(前半0-18)

高校日本代表
17-46
U18フランス代表
前半
後半
得点
前半
後半
0
3
T
2
4
0
1
G
1
4
0
0
PG
2
0
0
0
DG
0
0
0
17
TOTAL
18
28

17

46
7
1
反則
4
7
8

合計

11

【▼高校日本代表 メンバー】

▽FW 1.堀越康介、2.日高将吾、3.具智元、4.牧野内翔馬、5.田中真一、6.末永健雄、7.テビタ・タタフ、8.桶谷宗汰
▽BK 9.湯本睦◎、10.浜岸峻輝、11.成田秀平、12.鈴木啓太、13.中西映都、14.松井千士、15.野口竜司
▽リザーブ 16.竹井勇二、17.堀切厚輝、18.桑野詠真、19.宮川智海、20.小山大輝、21.和田源太、22.森田慎也、23.鳥原貴智、24.鈴木達哉、25.三笠琳央、26.尾崎晟也、27.渡邉隆之

※ ◎キャプテン

【▼高校日本代表 得点経過・得点者】

■前半 -
■後半 17分( 7.タタフ T、10. 浜岸G)、26分(11.成田T)、32分(7. タタフT)

【▼高校日本代表 選手入替・交替】

入替 後0分 3 27
入替 後0分 8 24
入替 後0分 15 21
入替 後12分 9 20
入替 後24分 1 17
入替 後30分 4 16

【▼U18フランス代表得点経過】
前半2分(PG)、15分(T)、21分(PG)、35分(T、G)、後半7分(T、G)、11分(T、G)、30分(T、G)、34分(T、G)

◎横田典之監督

「最終戦は、アタックは仕掛ければ通用したが、スクラムやラインアウトなどセットプレーでプレッシャーを受け、思ったようにボールを出すことができなかった。この試合で感じたのは、S&C(ストレングス&コンディショニング)の部分を、選手が所属する各学校、チームでもしっかりやらないとフィジカルで勝る海外チームに通用しなくなるということ。この世代からしっかり取り組んでいく重要性を感じた。
今回の高校日本代表は、セレクション合宿、強化合宿の段階から遠征で結果を出すことを目標として強化をしてきた。残念ながら目標である4戦全勝は果たせなかったが、遠征に来てからも朝からS&Cのトレーニングをするなど、選手自身が成長して、本人たちもその成長を実感してくれたと思う。
最後に、今回の遠征で訪れたイタリア、そしてフランスの現地の日本人の方々、リエゾンの皆様には大変お世話になりました。その他、当地の協会の関係者の皆様にもいろいろ助けていただいた。関係者の皆様に、この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。」

◎湯本睦キャプテン

「フランス戦は前半の入り、ミスから得点を許してしまい、崩れてしまった。セットプレーではプレッシャーを受け、特にラインアウトの成功率が低かった。高校日本代表は攻撃でボールを継続することがなかなかできず、全体的に後ろに引いてしまっていた。後半は気持ちを切り替えてスタートし、中盤からようやく前に出て仕掛けることができたが、最後は悔しい結果になってしまった。
チームは目標へ向け、全員で4戦全勝を目指していた。遠征の初戦が一番大事と考えていて、その初戦に対してしっかり臨むことができた。27人全員で戦うという気持ちを持ち、現地でもレギュラー争いをすることができた。しかし最終戦で勝利できなかったのは、最後の最後に一つになりきれなかったということ。ただ、この遠征では全員でラグビーを楽しむことができた。
目標の全勝には届かなかったが、3勝1敗と勝ち越すことはできた。このチームにいる2年、1年生のメンバーにこの気持ちを託して、彼らにはまた来年以降も頑張って欲しいと思う。
遠征中には、坂田団長、野上副団長から『世界』を意識する多くの話をしてもらい、とても参考になった。また、現地で応援してくださった日本人の皆さん、関係者のみなさん、スタッフ、全員にお礼を申し上げます。ありがとうございました」

2012年度 高校日本代表「イタリア・フランス遠征」 第3戦試合結果

イタリア・フランス遠征を行っている2012年度高校日本代表の遠征第3戦の試合結果です。高校日本代表はU18ポール・エスポワール選抜に27-22(前半15‐3)で勝利しました。第4戦は23日(土)にU18フランス代表と対戦します。

●試合日 3月20日(水)16時00分キックオフ
(日本時間:3月21日(木)0時00分キックオフ)
●対戦 高校日本代表 対 U18ポール・エスポワール選抜
●会場 フランス・シャポネ 「Rugby Stadium Robert Crepieux」
●試合結果 高校日本代表 27-22 U18ポール・エスポワール選抜(前半15-3)

高校日本代表
27-22
U18ポール・エスポワール選抜
前半
後半
得点
前半
後半
2
2
T
0
3
1
1
G
0
2
1
0
PG
1
0
0
0
DG
0
0
15
12
TOTAL
3
19

27

22
4
4
反則
4
2
8

合計

6

【▼高校日本代表 メンバー】

▽FW 1. 堀切厚輝、2. 竹井勇二、3. 渡邉隆之、4. 桑野詠真、5. テビタ・タタフ、6. 鈴木達哉、 7. 宮川智海、 8.桶谷宗汰
▽BK 9. 小山大輝、10. 和田源太、11. 森田慎也、12. 三笠琳央、 13. 鈴木啓太、14. 成田秀平、15. 野口竜司
▽リザーブ 16. 日高将吾、17. 堀越康介、18. 牧野内翔馬、19. 田中真一、20. 湯本睦◎、21. 浜岸峻輝 22. 尾崎晟也、
23.鳥原貴智、24. 末永健雄、25. 中西映都、 26. 松井千士、27. 具智元

※ ◎キャプテン

【▼高校日本代表 得点経過・得点者】

■前半 4分( 9. 小山 T、15. 野口 G)、20 分(15. 野口 PG )、 29 分(10. 和田 T)
■後半 1分( 10. 和田 T)、 6分( 5. タタフ T、15. 野口 G)

【▼高校日本代表 選手入替・交替】

入替 後0分 6 24
入替 後3分 1 23
入替 後7分 4 19
入替 後13分 11 22
入替 後19分 3 27
交替 後25分 12 25
交替 後25分 19 4
入替 後31分 8 18
一時交替※ 後32分 7 16

※ 2番シンビンのため

【▼シンビン】
■  後半32分(2.竹井) 反則の繰り返し

【▼U18ポール・エスポワール選抜得点経過】
前半4分(PG)、後半4分(T、G)、後半12分(T)、後半33分(T、G)

◎横田典之監督

「3戦目にして、チーム全体が戦略戦術を理解して、攻守にわたって身体を張れている。チームが完成してきていると感じる。タックルが後半甘くなるところがあったが、アタックは早いテンポで仕掛けるいい攻撃ができ、ディフェンスでも相手のミスから点を取ることができた。チームとして、いい雰囲気になってきている。」

◎桶谷宗汰ゲームキャプテン

「1戦目2戦目に続き、フォワードはモールで敵陣に入ることができた。3戦目はバックスメンバーが大きく変わっていたが、前に出るディフェンスがしっかりできていた。これまで出場時間が短かったメンバーも、この第3戦に出場して自分たちの持ち味を出してくれた。そしてそのプレーが得点にもつながった。チームが一つになってきている。第4戦もフォワードはボールを持って前に。バックスはディフェンスで前に出て、目標である4連勝を達成したい。」

2012年度 高校日本代表「イタリア・フランス遠征」 第2戦試合結果

イタリア・フランス遠征を行っている2012年度高校日本代表の遠征第2戦の試合結果です。高校日本代表は13日(水)の第1戦(27-14)に続き、U18イタリア代表に24-12(前半10‐5)で勝利しました。第3戦は20日(水)にU18ポール・エスポワール選抜と対戦します。

●試合日 3月17日(日)14時30分キックオフ
(日本時間:3月17日(日)22時30分キックオフ)
●対戦 高校日本代表 対 U18イタリア代表
●会場 イタリア・トリノ 「Impianto VII Rugby Torino」
●試合結果 高校日本代表 24-12 U18イタリア代表(前半10-5)

高校日本代表
24-12
U18イタリア代表
前半
後半
得点
前半
後半
1
2
T
1
1
1
2
G
0
1
1
0
PG
0
0
0
0
DG
0
0
10
14
TOTAL
5
7

24

12
3
4
反則
2
5
7

合計

7

【▼高校日本代表 メンバー】

▽FW 1.堀越康介、2.日高将吾、3. 具智元、4.牧野内翔馬、5.田中真一、6.末永健雄、7.テビタ・タタフ、8.桶谷宗汰
▽BK 9.湯本睦◎、10.浜岸峻輝、11. 尾崎晟也、12. 鈴木啓太、13.中西映都、14.松井千士、15. 成田秀平
▽リザーブ 16.竹井勇二、17.堀切厚輝、18. 桑野詠真、19.宮川智海、20. 小山大輝、21. 和田源太、22.森田慎也、23.鳥原貴智、24.鈴木達哉、25.三笠琳央、26. 野口竜司、27.渡邉隆之

※ ◎キャプテン

【▼高校日本代表 得点経過・得点者】

■前半 10分(10.浜岸PG)、15分(6.末永T、10.浜岸G)
■後半 3分(1.堀越T、10.浜岸G)、17分(14.松井T、10.浜岸G)

【▼高校日本代表 選手入替・交替】

入替 後14分 3 27
入替 後24分 1 23
入替 後26分 6 24
入替 後28分 4 19
入替 後31分 2 16

【▼シンビン】
■  後半30分(8.桶谷) 危険なプレー

【▼U18イタリア代表得点経過】
前半13分(T)、後半17分(T、G)

◎横田典之監督

「雪の中の試合だったが、FWがラインアウトなどのセットプレー、ポイントサイドの攻守で健闘して、BKはキックをうまく使って陣地を取り、良い時間帯に得点をあげることができ、理想の試合運びをすることができた。イタリア相手に2連勝となったが、今回の遠征の4戦全勝が我々の目標なので、最後までがんばりたい」

◎湯本睦キャプテン

「雪でグラウンドが滑る中、ボールを継続することが難しかったが、フォワードが前に出て、バックスもハイパントを上げるなど前に押し上げることができ、相手陣でしっかりプレーができた。最初は自分たちのプレーを求めて、悪天候の中でパスにこだわりミスも多くなってしまったが、試合の中で修正することができた。
今回の遠征の目標である4戦全勝に向けて、次の3試合目で気を抜くのではなく、チャレンジ精神を持って挑みたい。チームはまとまってきているし、試合に出ない選手も出場を目指して向上心を持ってやっている。そして選手27人だけではなくスタッフも含めた全員でまとまって、全勝に向かっていきたい」

2012年度 高校日本代表「イタリア・フランス遠征」 第1戦試合結果

2012年度高校日本代表による、イタリア・フランス遠征第1戦の試合結果をお知らせします。
高校日本代表はU18イタリア代表に通算2戦目(昨季初対戦 高校日本代表 15 - 19 U18イタリア代表)で初めて勝利しました。第2戦は17日(日)に、再びU18イタリア代表と対戦します。

●試合日 3月13日(水)16時30分キックオフ
(日本時間:3月14日(木)0時30分キックオフ)
●対戦 高校日本代表 対 U18イタリア代表
●会場 イタリア・トリノ 「Centro Sportivo “Albonico”」
●試合結果 高校日本代表 27 - 14 U18イタリア代表(前半10-14)

高校日本代表
27-14
U18イタリア代表
前半
後半
得点
前半
後半
1
3
T
2
0
1
1
G
2
0
1
0
PG
0
0
0
0
DG
0
0
10
17
TOTAL
14
0

27

14
7
2
反則
2
4
9

合計

6
メンバー FW 1.堀越康介、2.日高将吾、3. 具智元、4.牧野内翔馬、5.田中真一、 6.末永健雄、7.テビタ・タタフ、8.桶谷宗汰
BK 9.湯本睦◎、10.浜岸峻輝、11.成田秀平、12. 鈴木啓太、13.中西映都、14.松井千士、15.野口竜司
リザーブ 16.竹井勇二、17.堀切厚輝、18. 桑野詠真、19.宮川智海、20. 小山大輝、21. 和田源太、22.森田慎也、23.鳥原貴智、24.鈴木達哉、25.三笠琳央、26.尾崎晟也、27.渡邉隆之

※ ◎キャプテン

【スコア】

トライ: 13. 中西1T(前半12分)、18. 桑野1T(後半21分)、7. タタフ1T(後半31分)、19. 宮川1T(後半35分)
コンバージョン: 15. 野口2G
ペナルティゴール: 15. 野口1PG

【入替・交替】

入替 後0分 1 23
入替 後0分 2 17
入替 後0分 3 27
入替 後0分 4 18
入替 後0分 5 16
入替 後0分 6 19
入替 後0分 9 20
入替 後0分 11 26
入替 後18分 13 25
入替 後26分 14 22
入替 後30分 15 21

【U18イタリア代表 得点経過】
前半 8分(TG)、22分(TG)

◎横田監督

「初戦はディフェンスをしっかりやろうと話をしていたが、試合では低く前に出るタックルが決まり、ディフェンスからのターンオーバーを多く獲得することができた。そこが今年のチームの強み。また、早いテンポのアタックがトライにつながったと思う。
課題としてはスクラムなどセットプレーの精度を上げる必要がある。アタックではハンドリングのミスなどあったので改善していきたい。
全メンバーが試合に出ることができて※、経験を積むことができた。S&Cを高めるトレーニングは現地に来てもやり続けているのでその成果が出ていて、試合終盤でも選手たちはよく走れている。次の試合は今回の課題を改善し、もう一度勝利を目指したい」

※3/15訂正:両チーム同意で27名登録だったが、試合出場していないメンバーもいるため削除。

◎湯本キャプテン

「初戦ということでチームは前半、少し緊張していて苦戦してしまった。ただ後半はチームの持ち味である、前に出るディフェンスを中心にいいところを出せた。フォワードもバックスも前に仕掛けるアタックとディフェンスが出来たと思う。特にディフェンスが良かった。前半が終わっても疲れはあまりなく、後半になればなるほど走れている。身体の大きな相手に、日本は小さいながらも、素早く、前に出て相手にやりたいことをやらせない、ということができた。
バックスはアタックでラインを下げてしまうことがあったのでミスを減らし、縦に切れこんでトライを取っていきたい。1戦目で見つかった課題を改善して、2戦目以降もいいラグビーをして楽しみたい」