■2013年4月2日(火)
日本代表合宿では恒例となっている早朝練習。早速合宿の2日目からスタートしました。
この日は朝5時30分からタイト5、ミドル5、アウトサイド5と分かれてのセッションを行いました。
頭にウェイトをつけてのトレーニングをやっているのは浅原選手。
ジョーンズヘッドコーチも目を光らせてチェックしていました。
また、身体の状態をチェックするためにも上半身の写真撮影。
これからどのように変わっていくか楽しみですね。
その後はボールを取られないように組むトレーニングを1対1で行いました。
写真では楽しそうにやっているように見えますが、終わった後は高地ということも影響するのか選手たちの息があがっていました。
午前中の練習も早朝練習と同じ3組にわかれ、ミドル5だけはグラウンドに出てアタックのシェイプの確認。
タイト5はボールが止まったときのシェイプ、アウトサイド5は1対1での抜き合いの練習を行いました。
写真はミドル5がグラウンドに出た際のウォーミングアップ。昨日ラグビーボールでやっていた、円を作って真ん中から予期せぬ方向に飛んでくるボールを落とさないようにキャッチする、ということをテニスボールで行っていました。
午後は、菅平プリンスホテルの体育館を使い、いろいろな項目の測定を行いました。
スピード系は5m、10m、20mの測定。
5kgのボール!を背面(メディシンボールバックスロー)にどれだけ飛ばせるかを測定。
最大筋力の測定で、ウェイトをつけての懸垂。
写真は今回のメンバーで最年少の中村選手と廣瀬キャプテン。選手のほとんどが30kg前後をつけての懸垂ができていました。
最後は宿舎のゾンタックのグラウンドに戻り、連続攻撃の中でのシェイプの確認。
山が雲で覆われ、肌寒い中での練習となりましたが、約30分間、集中した練習ができました。
そして、今回合宿を行っている長野県上田市さんからいただいたりんごをかじる畠山選手と浅原選手!
1日に3部練習を終えた後とは思えない、元気な姿を見せてくれました。
「アジア五カ国対抗もウェールズ戦もあるので、ここが一番大事な準備となるところ。合宿集合の前日はあまり寝れなかったくらい緊張感がありました」と廣瀬キャプテン。
明日はスポットコーチの高阪剛(*)コーチによるTKセッションが午前午後の2回行われる予定です。
(*)高は正しくは「はしご高」
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