レポート....1はこちら 参加メンバー | スケジュール ●7月17日(水) DAY13 本日はプレートトーナメント決勝でベルギーと対戦しました。試合は開始1分に先制されると、4分に原田選手のトライで5-7と迫りましたが、前半残り30秒からトライを許し、12-5で折り返しました。後半1分で小原選手のトライで2点差に迫ったものの追加点を取られ、追いつくことができぬまま10-19で敗れました。 昨日に引き続き接点では激しいプレーを見せていましたが、相手に流れを掴まれたまま取り戻せず、勝つことができませんでした。 最終順位は6位となり入賞を果たしましたが、オリンピック種目になったことによる様々な国の強化を身をもって感じる大会となりました。 夜は日本選手団の解団式が終わった後、ユニバーシアード競技大会の閉会式に参加しました。閉会式では、スタジアムいっぱいの観客・ボランティアスタッフの中を選手団として行進し、今大会の大きさを改めて感じました。 初めての参加となったユニバーシアード競技大会ですが、このような世界規模の総合大会に日本選手団の一員として参加できたことは、今後オリンピックを目指す選手たちにとって大変貴重な経験となりました。 最後になりましたが、今回のユニバーシアード競技大会参加にあたり、選手を派遣して頂いた大学、企業の皆様、関係者の方々、そして応援して下さった皆様に感謝申し上げます。 ウォーミングアップ ベルギー戦 ベルギー戦2 ベルギー戦3 ベルギー戦4 ベルギー戦5 ボランティアスタッフと一緒に記念撮影 日本選手団 解団式 閉会式会場 閉会式入場前 選手団入場 スタジアムを行進 ほぼ満席の観客でした 閉会式 閉会式2 ●7月16日(火) DAY12 本日より決勝トーナメントが始まりました。1回戦はイギリスとの対戦になりました。試合はブレイクダウンなどのボールの取り合いの場面で劣勢に立ち、主導権をイギリスに握られたままゲームが進み、5-31で敗れました。結果プレートトーナメントへ進むことになり、次戦はポーランドとの試合となりました。イギリス戦後、気持ちを切り替え、しっかりと休んだあと試合へ向かうことができました。ポーランド戦では積極的なプレーが戻り、接点でもしっかりと体を当ることができ、開始30秒で彦坂選手がトライをとると、試合の流れをつかみました。前半3本、後半2本のトライを取り、33-7でポーランドに快勝しました。 明日は5位決定戦をベルギーと戦います。 出発前のミーティング 移動中のバスで取材 ウォーミングアップ イギリス戦 イギリス戦2 イギリス戦3 イギリス戦4 ポーランド戦 ポーランド戦2 ポーランド戦3 ポーランド戦4 ポーランド戦5 ポーランド戦6 ポーランド戦7 ●7月15日(月) DAY11 今日はプール戦の1試合のみで、南アフリカ戦のみとなりました。試合に向けて午前中はミーティングを行い、南アフリカ戦へ向けての戦い方を確認し、選手たちは試合に南アフリカに対して戦う気持ちを高めていました。その後、散歩、ストレッチでゆっくりと体を動かした後、昼食を取り試合会場へ移動しました。ウォームアップも集中して行え、気持ちの高い状態で試合へ入っていきました。 開始早々に羽野選手のトライで先制すると7-0で前半の中盤まで進み、4分に同点のトライをとられてしまいましたが、選手一人一人が積極的なDF、ATを見せ、同点のまま試合は進みました。しかし、前半終了間際にトライをとられてしまい、14-7で前半を終了しました。後半2分に羽野選手のトライで同点に追いつくと、前半同様の激しいプレーで南アフリカと戦っていましたが、4分、7分とトライをとられ、14-28で敗れてしいました。 南アフリカに敗れ、プール2位とはなりましたが、明日からの決勝トーナメントへ向けて、気持ちを切り替え、今まで取り組んできたことをしっかりとプレーすると共に、本日同様の積極的なプレーでメダル獲得を目指します。 出発前はリラックス 本日のカザンは快晴でした いよいよ南アフリカ戦 ウォーミングアップ ウォーミングアップ2 試合前の円陣 ゲーム1 ゲーム2 ゲーム3 ゲーム4 ゲーム5 ●7月14日(日) DAY10 本日より、試合がスタートとなりました。プール戦初戦のラトビア戦が、昼のキックオフということもあり、朝は比較的ゆっくりと過ごすことができました。出発前のミーティングで淵上コーチから選手たちへジャージ授与が行われ、その後シャトルバスで会場へ向かいました。 初戦のラトビア戦は少し緊張が見られましたが、DF、ATともに積極的なプレーが見られ、次第にペースをつかむと、前半と後半にトライを2つずつあげ、28-15で勝利しました。ただ、3つ取られたトライについては、課題となりました。 試合後は選手村へ戻り、昼食、リカバリーを行いました。午後はミーティングを行い、ラトビア戦で出た修正点とナミビア戦へのプレーの確認を行いました。 プール2戦目のナミビア戦では、初めから厳しいDFを行い、ペースを掴むと、前半3分の羽野選手のトライを皮切りに、前半に4トライ、後半に2トライを挙げ、38-7で勝利しました。DF・AT共に、積極的で激しいプレーが見られ、明日以降の試合につながる内容となりました。 この2勝で、プール戦2位以上が確定し、世界の総合大会で初めてのベスト8入りが確定しました。 淵上コーチコメント 「初戦は硬さが見られたが、国際試合経験のある選手たちがゲームを作ってくれ、DFは良かった。ボールキープでの修正点があった。2試合目は、意図したプレーをAT・DF共に出すことができた。このプール戦の2勝で、初めてのユニバーシアード大会、世界レベルでの総合大会でベスト8入りできたことはプレーやたちが良く頑張ってくれたからであある。 ただし、目標はあくまでメダル獲得なので、明日からの試合に向けて準備を行っていきたい。 松延キャプテン 「まずは、初戦に勝てたことが良かった。また、ラトビア戦での修正点を、チームで共有し、ナミビア戦ではその点を改善することができた。試合を重ねてチームの雰囲気も良くなってきているので、1位通過を目指し、明日の南アフリカ戦へはチーム一丸となって挑みたい。」 コーチから選手へジャージが渡されました ウォームアップ 応援にきて下さっていた、日本選手団の松丸総監督より応援のメッセージを頂きました 入場前 ラトビア戦 ラトビア戦2 ナミビア戦 ナミビア戦2 ナミビア戦3 ナミビア戦4 試合後にナミビア代表選手と記念撮影 ●7月13日(土) DAY9 いよいよ試合を翌日に控え、午前中のトレーニングではイタリアチームとタッチ形式でゲームを行いました。選手たちは積極的にプレーをし、明日からの試合に向けて、良い状態でトレーニングを終えることができました。午後はミーティングを行い、午前中のゲームを見ながら、再度DF、ATの修正点を確認しました。その後各自でキック等のスキル練習や、ジョギングでのコンディショニングを行い、試合に向けての準備を行いました。 イタリアとのトレーニングゲーム1 ゲーム2 試合後 試合後の握手 トレーニング後の車内 ミーティングで徹底した確認 ●7月12日(金) DAY8 本日は午前中、萩野トレーナーの指導の下、選手村内のフィットネスセンターにてウェイトトレーニングを行いました。午後はトレーニング会場へ移動し、DFの確認を行ったあと、キックオフのセッション、セットプレーからのアタックが行われました。最後にタックルセッションを行い、トレーニングは終了となりました。 また、選手たちはトレーニングの合間に選手村の外に出るなど各々時間を過ごしていました。 夜はミーティングを行い、直前合宿でのDFラインの動きと現時点でのDFラインの動きの違いを確認し、自分たちの求めるDFの動きを選手自身で確認しました。 シャトルバス発車場 トレーニングの内容とターゲットの確認 DF確認 1対1 アタックは常に積極的に仕掛ける チームラン