第9回女子セブンズシニアアカデミーレポート｜日本ラグビーフットボール協会｜RUGBY：FOR ALL「ノーサイドの精神」を、日本へ、世界へ。

●11月4日（月）　DAY5

4日目の11月３日はオフで、疲労した体の休養にあてました。
5日目は早朝練習を味の素ナショナルトレーニングセンターの室内施設にて行いました。「真っ直ぐに走る」「素早いサポート」「素早いセット」にポイントを絞り、最初は、パス・ハンドリング練習、アタック・ディフェンスを繰り返し行い、ディフェンスへの効果的なプレッシャーのかけ方を練習しました。
午前は国立スポーツ科学センター（JISS）のトレーニング体育室にてウェイトトレーニングを行い、午後はチーム全体でビデオミーティングを行った後、コーチと選手1人1人がミーティングを行いました。


早朝練習前のミーティング		ハンドリング練習

●11月2日（土）　DAY3

3日目の午前は、味の素ナショナルトレーニングセンター陸上トレーニング場にて、前日にビデオミーティングで確認したことを、再度実践しました。
午後は、辰巳の森海浜公園ラグビー練習場にて、練習試合を行いました。7分ハーフの試合を1本、10分ハーフの試合を1本行いました。前日まで、練習で行ってきた成果が、試合の中でも随所に見られました。
試合後には、チームビルディングの一貫として、いつも大変お世話になっている辰巳の森海浜公園ラグビー練習場のクラブハウスの清掃を行いました。
練習試合の相手をして下さった選手のみなさんにもお手伝い頂きました。この場をお借りして、練習試合にいらして下さった選手のみなさんに、試合、そして清掃にご協力頂きましたことに御礼を申し上げます。




練習試合前のウォームアップ

		グラウンドの清掃

●11月1日（金）　DAY2

2日目は、早朝のウェイトトレーニングで始まりました。
ストレングス、アジリティ、フィットネスの3つにグルーピングされ、各選手指定されたメニューを行いました。
午前は、味の素ナショナルトレーニングセンター陸上トレーニング場での練習となりました。
午後は、今回で第3回目となるスピードトレーニングを行いました。
10月26、27日に上海で行われたアジアパシフィック女子セブンズ2013でも、スピードトレーニングの効果が出ており、日本の強みでもあるスピードにさらに磨きをかけるべく取り組んでいます。
夕食後は、午前の練習で取り組んだプレーを、岩井アナリスト主導のビデオミーティングで確認しました。


平野選手、中村選手		福島選手

末選手、伊藤選手		インディビジュアル練習

		チームミーティング

●10月31日（木）　DAY1

本日より、味の素ナショナルトレーニングセンターにて2013年度第9回セブンズシニアアカデミーが始まりました。
集合時のミーティングでは、平井晴子トレーナーより、「リカバリー」について、その重要性と方法についてのレクチャーがありました。
セブンズシニアアカデミーでは、練習終了直後に、アイスバス、プールリカバリー、交代浴、半身浴、反復浴等を行い、疲労を残さないよう積極的にリカバリーを行っています。
浅見ヘッドコーチからは、この合宿のターゲットとなる３つのキーワード「Beginning（入りの部分）」、「Connecting（つなぐ）」「Ending（トライ）」について、先日上海で行われた「アジアパシフィック女子セブンズ2013」の分析結果をもとに、説明がありました。
「入りの部分」では、キックオフレシーブの獲得率を100％に、マイボールキックオフでのボール獲得率50％以上を目標として設定しました。また、「つなぐ」のところでは、ブレイクダウンでも自分たちが持ち込んだボールは100％つなぐ、ハンドリングのミスを0％にする、最後に「トライ」については、1試合につき3トライ以上の得点をすることが、勝つための条件として示されました。
チームミーティング後は、2日の辰巳の森海浜公園ラグビー練習場での練習後に、選手の発案によるチームビルディングの一環として行う、辰巳の森海浜公園ラグビー練習場のクラブハウスの清掃の段取り、役割分担、その他について、選手のみでミーティングを行いました。