■2014年5月16日(金)

昨日15日に韓国に到着し、本日16日はアジア五カ国対抗第3戦韓国代表戦を前に試合前日練習を試合会場で行いました。
試合前日練習に先立ち行われたチームミーティングでは、恒例のジャージープレゼンテーションがあり、明日16日の韓国代表戦で80キャップ目、最多キャップ単独2位となる大野選手は「将来振り返ったときに思い出に残る80キャップ目としたい」と語っていました。

試合会場での練習は約40分間行われました。

引き続きスタンドオフで先発出場する田村選手。

通算最多得点の更新がかかる五郎丸選手。

全体練習が終わった後、スクラムハーフの内田選手は同じポジションの日和佐選手に見守られてパントキックの練習を行っていました。

日本代表の前日練習直後には、韓国代表の前日練習が行われるため少し早めに到着した韓国代表選手たち。
エディー・ジョーンズヘッドコーチのもと、サントリーサンゴリアスでプレーしていた韓国人選手らもいて、同じチームでプレーしていた真壁選手や畠山選手も輪に加わっていました。

明日17日の韓国代表戦は12時キックオフ。
みなさんの応援をよろしくお願いします!

■2014年5月15日(木)

本日15日の午後はアジア五カ国対抗第3戦の韓国代表戦へ向け、試合が開催される韓国へ移動となりました。
そのため、練習は午前中に軽めの調整のみ行いました。

フォワードはウェイトトレーニング、バックスはアクティベーションというストレッチなどを取り入れた可動域を広げる運動を行いました。

日和佐選手と内田選手は水が入ったウェイトを頭上にしっかり固定した上でももあげを行う運動。
水が入ったウェイトは 規則性がなく揺れるので体幹をしっかり使わないと身体がブレてしまいます。

石井選手と藤田選手はストレッチ。ポジションも年齢も同じなので合宿中は一緒にいることも多いです。

また、韓国代表戦のメンバーが発表になりました。

1 三上 正貴
2 堀江 翔太
3 畠山 健介
4 大野 均
5 真壁 伸弥
6 ジャスティン・アイブス
7 リーチ マイケル(C)
8 ホラニ 龍コリニアシ
9 日和佐 篤
10 田村 優
11 山田 章仁
12 立川 理道
13 マレ・サウ
14 藤田 慶和
15 五郎丸 歩
16 平島 久照
17 木津 武士
18 山下 裕史
19 伊藤 鐘史
20 菊谷 崇
21 内田 啓介
22 中村 亮土
23 松島 幸太朗

スーパーラグビーから帰って来たばかりの堀江翔太選手、マレ・サウ選手、立川理道選手の3人が揃ってスターティングメンバーとなりました。

韓国行きの飛行機は少し遅れましたが、夕方には無事に韓国に到着しました。

明日16日は前日練習を行います!
大事な第3戦、みなさんの応援をよろしくお願いします!

■2014年5月14日(水)

アジア五カ国対抗の第3戦となる韓国代表とのアウェーでの試合も迫ってきました。

渡韓を明日15日に控え、14日の練習は午前中は室内でのウェイトトレーニングをFWとBKにわかれて約1時間ほど行いました。
難しい姿勢での腕立て伏せを行う立川選手。廣瀬選手は先週は少し体調を崩し、現在コンディションの調整中です。

チームミーティングではどのように韓国が戦ってくるか、それに立ち向かうにはどのようにするべきかということが話されました。

午後の練習はサニックスのグラウンドで行いました。
午前中は曇りでしたが、午後からは雨となり、海が近いということもあり風も強く、肌寒い中での練習となりました。
昨日13日は別メニューだった稲垣選手も合流しています。

先々週、先週に引き続き、宗像サニックスブルースとの合同練習を行いました。

合同練習後はそれぞれのポジションのリーダーたちがエディー・ジョーンズヘッドコーチに元に集まり、すぐにレビューや意見交換を行います。
これは試合のときも同じで、試合後にもそういう光景を目にすることができます。

合同練習後、藤田選手と堀江選手が残り、倒れてからの身体の使い方やいかにボールを取られないでプレゼンテーションを行うかということを堀江選手が藤田選手に教えていました。

その様子を早速見に来たリーチキャプテン、林選手、石井選手。
スーパーラグビーという最高峰でやっている堀江選手直伝講座でした。

練習中、後ろ姿が雄大な選手が並んでいました。
おそらくこの肩幅、背中の大きさはチームでも随一。
誰だかわかるでしょうか?

答えは・・・。
​合流したばかりの稲垣選手と平島選手でした。

日本人の成人男性(180cm台)の平均の肩幅は41-42cmだそうですが、この2人の肩幅は計ってみたところ50cmをゆうに超えるもので、若干稲垣選手の方が大きい程度でした。

稲垣選手と平島選手はどちらかというと怒り肩ですが、チームの中でも筋肉隆々の堀江選手と稲垣選手が並ぶとまた印象が異なります。
2人とも昨季のトップリーグ新人王。肩幅も仲良く同じくらいでした。
​FWの選手はだいたい50-55cmほど、BKの選手でも50cmくらいのようでした。

明日15日は午前中の練習を行い、午後に韓国へ移動します!

■2014年5月13日(火)

福岡に戻って来て2日目。早朝練習はFWがスクラム、BKはスピードに特化したトレーニングを行いました。
FWのスクラム強化のための欠かせないトレーニングといえばダルマゾスクラムコーチによる体幹強化のプランクトレーニング。
最近は1人1人でやるのではなく、まるでスクラムを組んでいるかのように数名でプランクをやることが多くなりました。

朝のチームミーティングでは前日に合流した立川選手と稲垣選手がそれぞれ挨拶しました。

この数日で合流したばかりのスーパーラグビー組も時に全体練習に混ざり、随所に鋭いプレーを見せていました。
全体練習では実戦形式のトレーニングを主に行いました。

昨日12日にハンドオフ?の練習をしていた藤田選手もそれを生かしたプレーを見せていました。

負傷で離脱していた稲垣選手も4月の菅平合宿となる合流。
別メニューでの調整を行っています。

全体練習の最後には恒例ともなっているパントキックのキャッチ練習。
今日ゴールポストの合間にワイズマンテルテクニカルアドバイザーが置いた障害物は過去最多。
どんどんエスカレートしていっていますが、これも選手達の向上の証なのでしょう。

午後の練習ではFWはウェイトトレーニングの後にスクラムセッションを行いました。
宗像サニックスブルースさんとのライブスクラムを
組みました。

合流したばかりの稲垣選手も加わりました。

最後はリーチキャプテンから「いつもとてもいい練習ができています」とお礼の挨拶。

明日14日も引き続き福岡で練習を行い、15日に韓国へ向かいます。

■2014年5月12日(月)

昨日11日に、スリランカ代表戦のあった名古屋から移動し、三度目となる福岡に戻ってきました。
今回の福岡合宿にはスーパーラグビー組の堀江翔太選手、マレ・サウ選手、立川理道選手が合流となります。
早速11日には堀江翔太選手とマレ・サウ選手が合流しました。

12日はチームミーティングからスタート。
試合前にチームを離れたノンメンバー選手たちも合流しました。

また、スリランカ代表戦を戦った選手たちは午前練習はお休みとなりましたがノンメンバー選手たちはウェイトトレーニングを行いました。

午後はFWとBKにわかれ、ウェイトトレーニングなどをおこないました。
BK陣は菅平合宿でボッシュスポーツサイエンスコンサルタントから学んだスピードトレーニングを取り入れたトレーニング。

その後のウェイトトレーニングでは、合流したばかりのマレ・サウ選手は同じヤマハ発動機ジュビロの五郎丸選手と組んで行っていました。

FWはキックオフやラインアウトの練習も行いました。
昼過ぎまでは土砂降りでしたが、午後の練習時間には雨もあがり練習にも集中できる環境となりました。
ボールはいつも通り、いろいろなボールでキャッチの練習を行いました。

一時合流している福岡選手はリハビリに時間を費やしていますがジョギングも行い、順調に回復しているようです。

同じく合流した堀江翔太選手は今年はバイスキャプテンも務めます。

スクラム練習もスクラムマシーンを使って行いました。

スクラムマシーンには9人もの選手達が乗っています。
100kg以上の選手たちが9人と考えると、すごい重量を押していることになりますね。

練習後、ワイズマンテルテクニカルアドバイザーと藤田選手が行っているのはハンドオフ?の練習でしょうか・・・。
2人で笑い合いながら楽しみつつ行っていました。

明日も引き続き福岡合宿での練習が続きます!