6月7日(土)にカナダ・バーナビーで行われた「IRBパシフィック・ネーションズカップ(PNC)2014 日本代表対カナダ代表」の試合後ヘッドコーチ、キャプテンらのコメントをお知らせします。

エディー・ジョーンズ ヘッドコーチ

「カナダが強いというのは試合の最初でわかった。スクラムはハーフタイムにスクラムコーチから修正の指示をしたので、後半良くなった。そしてアタックシェイプとディフェンスも、後半良くなった。選手のフィットネスが高くなってきている。日本のセットピースが強いということを不思議に思う人もいるかもしれないが、実際にセットピースで強かった。後半のスコアを25-0という試合はいつもできるわけではない。このアウェーでの勝利は大きい。連勝記録も8まで伸ばすことができた」

リーチ マイケル キャプテン

「前半はマイボールのスクラムが少なくて、相手もまだ疲れていなかった。ハーフタイムにスクラムコーチから細かい修正の指示があり、良くなった。畠山がスクラムがいけると言ってくれたのも安心した材料の一つ。前半は苦しい戦いでアタックが思うように出来なかったが、勝利できてうれしかった。チームのひとりひとりが、人任せにしない強い精神力がついてきて自立したチームになってきた」

堀江翔太バイスキャプテン

「スクラムでは、カナダの身体が大きかったので最初は難しい部分があった。ただ、試合中に選手同士で話をして相手の高さに合わせたり修正することができたのはとても大きい。カナダとはいつも苦しい試合をしている。今季初めて自分たちと同じくらいのレベルの相手と試合をして、自分たちが成長していることを感じられた」

田中史朗

「前半に得点を取られたが、後半は取り返して逆転勝利できたことは収穫。今まではこのような試合は難しかったが、今回はアウェーで勝利を収めることもできた。ただ、自分たちよりランキングが下のチームとこういう試合をしてしまったことは反省したい。イタリアもランキングでは下だが、これまで試合では負けているのでしっかりと勝ちたい」

田村優

「自分と立川がプレッシャーをかけられていたが、二人の立ち位置を少し修正して良くなった。前半は相手にプレッシャーをかけられたので、みんなパニックになっていた。ディフェンスは良くなっているが、それ以外に新しく取り組んでいることがすぐうまくできないのは当たり前。これから慣れていくことが大事」

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