6月14日(土)にアメリカ・ロサンゼルスで行われた「IRBパシフィック・ネーションズカップ(PNC)2014 日本代表対アメリカ代表」の試合後ヘッドコーチ、キャプテンらのコメントをお知らせします。
日本代表はカナダ・アメリカ遠征を終えて15日(日)に現地を発ち、日本時間16日(月)に帰国します。
なお、16日(月)夜に東京で再集合を予定していた選手のうち、湯原祐希、流大選手は合宿不参加となりました。

エディー・ジョーンズ ヘッドコーチ

「結果は良かった。いいレッスンになった。今日は全体的にいいプレーは少なかったが、勝利という結果は良いもの。トップ10になるには相手を潰しにいかないといけない。セットピースのおかげで今日はトラブルから抜け出すことができた。BKはあまり調子が良くなく、判断ミスが多くあったが、皆ミスは犯すもの。昨年、今年とホームとアウェーでアメリカとカナダに勝利した、チームが前進しているということ」

リーチ マイケル キャプテン

「アメリカのホームで勝てたことは大きい。スクラムはかなりプレッシャーをかけることができて、マイボールもキープでき、2トライとった。課題は2つあって、まずプレッシャーを終始与え続けることができなかったこと。あとはトランジション後のディフェンスは修正しなくてはいけない」

堀江翔太バイスキャプテン

「今日は結果が何より。初めのスクラムからリードできて、主導権を握ることができた。最初からいけるという感じがあった。自分たちのミスでターンオーバーされたりしたので、自分たちのプレーをしっかりして、ミスをした後に対応できるようにして次の試合に臨みたい」

畠山健介

「ゲームを通して良いスクラムが組めた。最初のスクラムを組んだときに今日は良いスクラムが組めると思ったので、ピンチの時、チャンスの時にスクラムでペナルティーをもらいにいったり、トライを取りにいったりした。自分たちのやりたいことである、『低い、ルーティン、8人で組む』という意識がアメリカより良かったので良いスクラムを組めたのだと思う。スクラム以外については、どこが悪かったのか自分たちがよく分かっているのでしっかり反省して、良い準備をして次の試合に臨みたい」

三上正貴

「プラン通りにスクラム1本目からプレッシャーをかけて早い段階で相手の心が折れたので、良かった。カナダ戦では、押すことができるまで時間がかかったので今日は一本目からFW8人で話をして修正した。一人ひとりのパワーとスキルアップに加えて、8人がまとまって組めるようになったことが大きい」

田村優

「移動や慣れない環境など疲労が溜まった中で、チームは頑張っていたが、もっとしっかり相手に付け入る隙を与えないようにしないといけない。BKはミスが少し目立ってしまったがスキルはあるので、焦らずに余裕と自信を持ってやればもっと良くなる」

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