女子セブンズ選抜強化合宿レポート｜日本ラグビーフットボール協会｜RUGBY：FOR ALL「ノーサイドの精神」を、日本へ、世界へ。

●1月7日（水）　DAY4

女子セブンズ選抜強化合宿前半最終日の本日は、早朝、午前、午後の3部練でトレーニングが行われました。早朝のフィジカルトレーニングでは、次回までの課題となるトレーニングのフォームチェックとスキルトレーニングが行われました。

午前のトレーニングでは、ハンドリングスキル、オフロードパスといったターゲット別のトレーニングが行われ、最後にゲーム形式のトレーニングでゲームの中でのチャレンジが行われました。
午後は午前のトレーニングを発展させた形で行われ、オフロードパスでは午前中のトレーニングからスペースを広げ、ラインアタックの中でのオフロードパスといった形でのトレーニングが行われ、最後は高強度のゲーム形式のセッションを行い、今回の選抜強化合宿（前半）は終了となりました。


課題のフォームチェック		オフロードパス

展開してきた中でのオフロードパス		アタックラインを上げての展開

コンタクト時に前出る意識

●1月6日（火）　DAY3

本日も早朝トレーニングから始まり、ウェイトトレーニングのフォームチェックと、懸垂などのフィジカルトレーニングを前半に行い、後半は課題ごとにグループで分かれてスキルトレーニングを行いました。
午前のトレーニングでは、ハンドリングスキル、ブレイクダウンのセッションを行い、各セッションの間に、ゲーム形式のトレーニングを入れました。また、今回の合宿ではゲストコーチとして、Kelly McCallumさんを迎え、パススキルや、ブレイクダウンでのオフロードパスといったトレーニングを行いました。
午後は宿舎に戻り、リカバリーと1 on 1ミーティングが行われ、夜はKellyコーチが、「Perception」として、ＮＺやカナダ、フランス、ジャパンに対して持つイメージを選手に考えさせました。次に試合の映像を見ながら、そのイメージの中の強みが世界で戦っていくために重要になり、世界一までレベルアップしていかなければならないとの話がありました。


懸垂		フォームの確認

Kellyコーチからトレーニングの説明		トレーニングでのフォーカスポイントの確認

ハンドリングスキル		オフロードパス

夜のミーティング

●1月5日（月）　DAY2

女子セブンズの選抜強化合宿は早朝トレーニングから始まりました。ベンチプレスでは各セットでギリギリまで追い込み、スクワットでは、今後、追い込んでいくためにも必要となるフォームのチェックを行いました。
午前中から自衛隊体育学校へ移動し、終日、朝霞駐屯地にてトレーニングを行いました。午前中はハンドリングとブレイクダウンでの接点にフォーカスしたトレーニングが行われ、午後はゲーム形式のトレーニングを交えながら、午前と同じ点にフォーカスしたトレーニングを行いました。
夜は、女子セブンズ日本代表の浅見ヘッドコーチが講師として過去の試合を解説し、選手たちは、それを受講し、ラグビーへの理解を深めました。


ウォーミングアップでの体幹強化		ハンドリングスキル

ブレイクダウンでの攻防		ブレイクダウンの連続とフィットネス

トレーニング後の自主練		ラグビーの理解を深めました

●1月4日（日）　DAY1

本日より、女子セブンズ選抜強化合宿がスタートしました。
今回の合宿は「個の強化」をテーマに行われます。集合後のミーティングでは女子セブンズ日本代表浅見敬子ヘッドコーチより、今回の合宿のテーマが選手たちに説明され、今回の合宿や今後代表として世界のトップと戦っていく為に何が必要なのかについて話が行われました。
最初のトレーニングではウェイトの最大値の測定が行われ、各選手の強み、弱みをチェックしました。
夕食後のトレーニングでは、スキルトレーニングとフィジカルトレーニングを行い、本日のトレーニングを終了しました。