U20「TIDシニアキャンプ」第3回合宿レポート｜日本ラグビーフットボール協会｜RUGBY：FOR ALL「ノーサイドの精神」を、日本へ、世界へ。

■2015年2月21日（土）

本日は、昨日のエディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチに加えてスティーブ・ボーズウィック日本代表FWコーチがコーチングしました。

FW はボーズウィックコーチの下、コンタクトレベルの高いモール練習などを行いました。
練習の最初の１分からトップギアでコーチングをするボーズウィックコーチに戸惑う選手もいて、いかにして練習の最初からギアを上げることができるか、今後の改善が求められます。

BKはジョーンズ日本代表ヘッドコーチの下、基礎スキルをより試合の想定に近い形で練習をしました。
少しパフォーマンスの低いプレーがでると「君たちはバレーボールをやっているのか？」などジョーンズ日本代表ヘッドコーチの檄が飛びます。

今回、グラウンド使用の便宜も含め、成田市及び成田市ラグビー協会に多大なるご支援をいただきました。
グラウンドには成田市の小泉一市長も激励に訪れ、成田市ラグビー協会の皆様には、選手のサポートをしていただきました。誠にありがとうございました。

明日はいよいよ合宿最終日。フルコンタクトの練習を行う予定です。

■2015年2月20日（金）

TIDシニアキャンプ2日目を迎えました。今回の合宿のテーマは『ALL OUT』。
午前中は沢木前U20日本代表ヘッドコーチのセッションを行い、BKを中心に、基礎スキルのレベルを高めるインテンシティーの高いメニューを実施しました。

また、午後にはエディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチがコーチングを行いました。
常に考えてプレーをしながら、何となくやってしまっている悪習慣をいかに無くしていくか、ボールを持っていない時の動きをいかに効率的にするかなどの指導がありました。

夕方にはジョーンズ日本代表ヘッドコーチによるコーチングセミナーも行われ、ジョーンズヘッドコーチのコーチング哲学、混成チームである代表チームのマネジメント方法、練習メニューの作り方、スタッフの選び方・協業など、かなり実践的な内容がコーチ陣さらには全国のリソースコーチ陣へ伝えられました。

■2015年2月19日（木）

2015年2月25日第３回TIDシニアキャンプが成田で始まりました。
今年6月に行われる World Rugby U20 Championship 2015において世界最高峰（イングランド、ウェールズ、フランス）と勝負をするU20日本代表の選手選考としての意味も持つ合宿となります。
初日の今日はフィットネスで汗を流した後、タッチフット形式の練習をおこないました。国内における合宿も３回目を迎え選手達の息もだいぶ合ってきています。