●3月10日(火) DAY9

いよいよアカデミー最終日となりました。
全国的に天候が大荒れになっていましたが、鹿児島も最後の練習中にあられが降り、風が強い中でのトレーニングとなりました。

本日の練習は、ペナルティーからのオプションを行いました。一人ひとりの動きの精度を上げる目的で行いました。
昼食をとり、この合宿の総括と一週間後からのアカデミーまでのトレーニング内容を伝え全てのメニューを終了しました。

最後になりますが、アカデミー期間中サポートを頂きました皆様に心よりお礼申し上げます。

●3月9日(月) DAY8

この日の早朝トレーニングも、個人スキルからスタートです。
ボールキャリアとして地面に倒れた時のスキルとタックルしてすぐ起き上がるトレーニングを中心に行いました。

午前中は、タックルとディフェンスシステム、午後は2次3次の攻撃の方向やボールの動かし方のトレーニングを行いました。
午後のトレーニングでは、練習の合間にランをいれ、試合と同じ、もしくはそれ以上の強度でトレーニングを行いました。そんな中でもどのように動かすとチャンスになっているか、選手同士のコミュニケーションも増え意図したアタックが増えてきました。

第14回男子セブンズシニアアカデミーレポート   第14回男子セブンズシニアアカデミーレポート
●3月7日(土) DAY6

第14回男子セブンズシニアアカデミー6日目は、セブンズの試合日を想定したスケジュールで行う特にハードな1日になりました。
まずはピックアップ選手によるホテル室内での早朝トレーニングからスタート。
個人の課題に合ったトレーニングで汗を流し、身体を目覚めさせました。

第14回男子セブンズシニアアカデミーレポート

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午前のトレーニングは入念なストレッチからスタート。これから始まる外でのトレーニングに備えました。

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天候は昨日からの雨も止んで曇り。グラウンドでは7対7など試合形式の実践的なトレーニングを中心に行いました。
午後は天気も回復し晴れ間が見えました。13:30からのトレーニングは午前と同じく試合形式で、運動量の多い激しいトレーニングになりました。
約1時間のリカバリーは、近隣施設の部屋で試合間同様に横になったり補食を摂ったりして次のトレーニングに備えました。
午後2回目のセッションは16:30からスタート。試合でいうと第3試合の想定です。ここまでくると選手たちの体力も極限に迫っていますが、1人ひとり声を出し合い、試合さながらの緊張感のある良いトレーニングになりました。

第14回男子セブンズシニアアカデミーレポート

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アカデミーに参加している選手のコメント
松井千士選手

「セブンズの経験が豊富な先輩がたに混じって教えてもらっているので、とても良い経験になっています」

合谷和弘選手
「これまで2回のセブンズワールドシリーズを経験していますが、まだまだ試合では自分のできることが発揮できていません。
このアカデミーを通して、もっとレベルアップしたいと思います」

吉田大樹選手
「選手一人ひとりの集中力が高く、非常に良いアカデミーになっています。
何よりも、鹿児島でのトレーニングの環境が素晴らしいです。
また、日を重ねるごとにチームの雰囲気もよくなってきています。
もっと選手同士が良いとか悪いとか言い合って、お互いを高め合っていければいいと思います」

●3月6日(金) DAY5

本日は、午前中はディフェンスにフォーカスし、午後はアタックにフォーカスしたトレーニングを行いました。
両トレーニングとも、これまでアカデミーで取り組んできたシステムやオプションの精度を高めることに重きを置き、実施しました。
6日は終日雨が降っており、鹿児島という南の地で冷たい雨の中でのトレーニングとなりましたが、集中力を高く保ったトレーニングができました。

第14回男子セブンズシニアアカデミーレポート
 
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●3月4日(水) DAY3

本日の早朝トレーニングは、タックラーのボールへの働きかけのトレーニングを様々な状況を想定して行いました。
午前のトレーニングは、フォワードとバックスに分かれ、ユニットとジムでのトレーニング。
午後は、ペナルティーからのオプションを確認しました。セブンズにおけるペナルティーからのオプションプレイは、アタックが7人に対してディフェンスは6人プラス後ろに1人という状況ですので、アタック優位な状況から始めることができ、上手く攻めることが出来ればトライに即結びつくためとても大切な練習です。
グラウンドの色々な場所からオプションを使い、確認を行いました。

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早朝トレーニングのジャッカルの練習・坂井選手
  吉田選手
●3月3日(火) DAY2

本日も早朝からスタートしました。ストレッチ後、コアを中心としたストレングスを行うグループと、個人のタックルやブレイクダウンのトレーニングをする2つのチームに分かれました。
午前のトレーニングは、アタックにフォーカスして行いました。6対6のタッチフット形式で確認後、ブレイクダウンでコンタクトを行い、最後に7対5の状況でのトレーニングを行いました。
午後は雨が本降りとなってきた中、ディフェンスにフォーカスをおいてトレーニングを行いました。

第14回男子セブンズシニアアカデミーレポート   第14回男子セブンズシニアアカデミーレポート

 
●3月2日(月) DAY1

本日より「第14回男子セブンズシニアアカデミー」が始まりました。
今回のアカデミーは鹿児島県での開催となります。
ホテルへ着くとホテルの方や市職員の方、鹿児島県ラグビーフットボール協会の方々が歓迎セレモニーで迎えてくださいました。改めてたくさんの方のご支援と応援をしていただいていることを感じ、感謝の気持ちと気が引き締まる思いでした。

その後のミーティングでは、アカデミーの目的の説明が瀬川HCよりあり、早速グラウンドへ移動しました。
本日のメニューは、スピードの計測とアタックオプション、ディフェンスシステムの確認です。新しいものをプラスαするのではなく、やって来たことの精度をより高めるということもアカデミーの目的の一つです。

夜のミーティングでは、その日に行ったトレーニングのレビューをし、課題の確認を行いました。

第14回男子セブンズシニアアカデミーレポート
 
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