メンバー・スケジュール

12月25日(金)

2015年度 第3回「U18 TIDユースキャンプ」最終日の3日目。
今朝もS&Cセッションからスタートです。今日は上半身のセッションを中心に行いました。

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合宿最後のセッションはキャンプの総復習と宿題提示。
ユニークなウォーミングアップから始まり、今キャンプで取り組んできた内容を再確認しました。
また、更に各スキルが高められるよう、コーチ陣から宿題が提示されました。

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最後はユニットトレーニング。
フォワードはスクラムマシンを使い縦のジョイントを確認、コーチから厳しい声が飛んでいました。
バックスは1対1から2対1。日本のチームの生命線である、ディフェンスにフォーカスした判断を磨きます。

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クールダウンの後、グラウンドで閉講式を行いました。
紙谷コーチから「ラグビーワールドカップ2015」での廣瀬俊明選手の話が紹介され、グラウンド内はもちろん、グラウンド外での行動がチームに一体感をもたらす、とのお話しがありました。
続いて、素晴らしい施設をご提供いただいた同志社大学ラグビー部 中尾 晃ゼネラルマネージャーから、世界を目指して頑張って欲しいとの激励をいただきました。
最後にモリキ選手が全員を代表して謝辞を述べ、今キャンプの全日程が終了しました。

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今合宿実施にあたり、シーズン最終盤の大学選手権期間中にも関わらず、宿舎やグラウンド・トレーニング施設をご提供いただき、人的サポートもしていただいた同志社大学ラグビー部様、美味しい食事をご提供いただいた同志社生協様に、この場を借りて御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。


12月24日(木)

今回のキャンプも朝のS&Cセッションから1日が始まります。
6時半から、下半身の強化を目的に2人1組でフォームを確認しながら行いました。
互いに声をかけ合いながら1セットごとに重さと回数を記録し、意識高く取り組みました。

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朝食を摂ってからの午前のセッションは、竹内克スポットコーチによるブレイクダウンスキルのトレーニング。
9月の府中キャンプでは主にボールキャリアーにフォーカスしトレーニングを行ったため、今回はサポートプレーヤーにフォーカスして練習を行いました。
まずはミーティングにてキーワードを確認します。

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ニュージーランドでプロコーチとして活躍されている竹内コーチ。
常に選手に質問し、考えさせながら練習が進められていきます。
基礎練習と応用練習、時には応用練習から基礎練習と、スキル習得を目指して練習が繰り返されました。

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午後はタックルスキル。はじめはタックルバッグを使ってテクニックの確認を行いました。
徐々に強度を上げ、最終的には複数でのフルコンタクトの練習となりました。
選手の意識も高く、熱のこもった練習となりました。

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最後にはユニットトレーニングを行いました。
フォワードはラインアウト、バックスは前日同様1対1のドリルです。

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ゲーム形式のウォーミングアップに負けたチームはエキストラトレーニングを行いました。
40秒間、ロープを動かします。腕に乳酸がたまり、選手の顔が歪みます。

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そして今夜はクリスマスイブ。
スタッフから選手にクリスマスケーキがプレゼントされ、選手全員で美味しくいただきました。

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12月23日(水)

本日より、京都府京田辺市・同志社大学京田辺グラウンドをお借りし、2015年度 第3回「U18 TIDユースキャンプ」が始まりました。
6月の岩手、9月の府中に続き今回が3回目のキャンプ。
残念ながら「第95回全国高等学校ラグビーフットボール大会」への出場を逃した選手を集め、2泊3日の合宿を行います。
選手の体力・モチベーションの維持と、S&Cとランニングスキル・ジェネラルスキルの落とし込みをメインとして行います。

13時に集合した選手達は、メディカルチェックと各種身体測定を行い、キックオフミーティングに臨みました。
天野全国高体連ラグビー専門部副部長の挨拶の後、樋口監督から第41期高校日本代表のゴールが再度確認されました。

「U19スコットランド代表に勝つこと」

先のラグビーワールドカップ2015で活躍した日本代表が唯一敗れたスコットランドに対し、敵地に乗り込み勝利する。
大きな目標が語られました。

2月に行われる高校日本代表セレクション合宿には35人を招集予定。
花園でアピールすることができない選手にとっては、今キャンプが唯一、自己を表現する場です。
13人と少人数ではありますが、緊張感のあるキャンプがスタートしました。

橋本コーチによるウォーミングアップからスタート。

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続いて、測定に移ります。10m走 と 立ち幅跳び。

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9月の府中キャンプに引き続き、今回も里コーチによるランニングスキルセッションを行いました。
走動作のメカニズムを分かりやすく指導してもらいます。

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腕の振り方にもコツがあります。選手達は自分の走り方が変わっていくのを実感していました。

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最後はユニットセッション。フォワードは基本姿勢を確認。
低い姿勢を維持することを目指しますが、時間が経つにつれ膝が浮いてきてしまいます。

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バックスは1対1。ハーフウェイラインを挟んで10mラインからスタート。
どちらが前のスペースを取れるかを競います。
はじめは何気なくやっていた選手達。アタックに差し込まれることが多かったのですが、里コーチのスタート姿勢を再確認した後は見違える動きを見せ、ディフェンス側がハーフラインを越えることもしばしば見られました。
世界と戦う日本にとって大変重要なファクターを体験しました。

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明日も朝のS&Cセッションからスタートします。