7月7日
定山渓合宿8日目。本日は朝6時20分から宿泊施設でS&Cトレーニングやタックルの練習を行いました。
午前、午後はグラウンドで、夕方は宿泊施設でトレーニングを行い、本日は4部練習で1日を終了しました。
本日は七夕です。
谷口令子選手の七夕の願い事をご紹介します。
「『オリンピックの舞台で自分自身を含め、メンバー全員のコンディションがこの4年間で一番のパフォーマンスが発揮出来ますように』ということです。今のサクラセブンズは、みんなが大きな怪我を経験しては、その怪我を乗り越えてきています。オリンピックの舞台では、チーム全員のハイパフォーマンスが発揮できることを心から願いたいと思っています。」
7月5日
定山渓合宿6日目は爽やかな快晴に恵まれました。
朝6時40分から宿泊施設でストレッチやタックルの練習を行い、午前から行うトレーニングに備えて体を動かしました。
本日はメディア公開日。グラウンドには多くの報道陣が集まりました。
午前はフルコンタクトで実践形式に近い練習を行い、午後はアタックのセットプレーを中心に、頭と体を使って理解しながらトレーニングを進めました。
練習が終わっても元気な谷口令子選手(左)、冨田真紀子選手(右)。
8月5日のリオデジャネイロオリンピック開幕まで、あと1ヶ月。
サクラセブンズのリオデジャネイロオリンピック2016直前合宿は7月20日まで続きます。
7月4日
定山渓合宿5日目。
早朝は宿泊施設でアタックの戦術確認や上肢を鍛えるトレーニングを約40分間行いました。
※大黒田選手と桑井亜乃選手の上肢トレーニングの動画は、日本ラグビー協会公式Twitterでご紹介しています。
午前、午後のトレーニングは北海道バーバリアンズのグラウンドで行いました。北海道バーバリアンズディアナと北海道バーバリアンズの選手の方々にご協力いただき、オリンピック本番までの限られた時間の中で、いいトレーニングを積むことができました。
トレーニング前のミーティングで、岩井アナリストは、オリンピックで対戦するブラジルとイギリスの戦い方について動画を見せながら説明し、サクラセブンズが取るべき戦術について改めて確認しました。
こちらは、試合後にアイスバスにつかる(左から)山中美緒選手、中村知春キャプテン、兼松由香選手。
夕食前は宿泊施設でタックルなどのスキルトレーニングを行い、本日は4部練習で全トレーニングメニューを終えました。
※冨田真紀子選手のドーベルマンのような鋭いタックルの動画は、日本ラグビー協会公式Facebookでご紹介しています。
7月2日
札幌市・定山渓での合宿は3日目となりました。
気温は20度前後。天気は雨。
早朝は宿泊施設内で約30分間、速いタックルをするための低い姿勢作りを行いました。選手がペアになってお互いの股の間をくぐり合ったり、ゴムひもを延ばして、それより低い位置でタックルを行うなど、ジャパンの強みになる低くて速いタックルを繰り返し練習しました。
朝食後は北海道バーバリアンズの施設をお借りして、ウェイトトレーニングとグラウンドトレーニングを交互に行いました。
自然に囲まれたとても環境のいい施設でした。
ウェイトトレーニングでは上肢を中心に鍛え、グラウンドでは軽く身体を動かしました。
午後は、月寒屋外競技場で北海道バーバリアンズディアナの女子選手と約1時間のトレーニングを行いました。トレーニングは、リオデジャネイロオリンピックで同プールになるブラジルを想定して行いました。時折、台風のように強い雨が降る場面もありましたが、選手たちは緊張感を持ちながらも激しい練習を重ね、終了後には身体から湯気が立ち上っていました。