11月3日
昨日2日は終日リカバリーにあて、リフレッシュした状態で本日のトレーニングを開始しました。
午前の練習はまずグラウンドで、キャプテンが試合の様々な要素を紐解いていくセッションから開始。
ピッチの図が描かれている大きなバナーを利用します。
その後グラウンドでトレーニングを行ったあと、FWとBKにわかれ、ウェイトトレーニングやユニットトレーニングを行いました。
別メニューで調整を行う矢富選手。
バイクをこぐアマナキ・レレイ・マフィ選手、マルジーン・イラウア選手。
それぞれニックネームは「ナキ」と「ジーン」。
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午後には「リポビタンDチャレンジカップ2016」アルゼンチン代表戦の登録メンバーの発表を行いました(メンバーはこちら)。
ジェイミー・ジョセフヘッドコーチは「ワクワクしている。コーチはしっかりゲームプランを落とし込めており、2人のリーダーがチームをどう引っ張ってくれるのか楽しみ。選手たちも皆試合を楽しみにしているので、いい試合を見せられることができるだろう」とコメント。
午後のトレーニングはさらに強度を上げて行いました。
ロトアヘア選手にGPSをつけるヘル選手、ヘル選手にGPSをつけるレメキ選手。
ウォーミングアップ。相撲の「四股」のようなスクワット。
アルゼンチン代表戦まではあと2日。
練習ができるのは本日と、あとは試合前日練習(キャプテンズラン)と機会が限られているため、選手もコーチも熱が入ります。
アルゼンチン代表戦に出場すると「55キャップ」となる田中選手。
練習終了後はグラウンドで円陣を組み、全員で国歌の練習を行いました。
明日4日は試合会場の秩父宮ラグビー場で、試合前日練習(キャプテンズラン)を行います。
11月1日
本日はサントリーサンゴリアスのグラウンドをお借りし、朝からユニットトレーニングを行いました。
前日31日の午後に行ったトレーニングの、強度を高めたものです。
フォワードの選手はスクラムのトレーニングやラインアウトトレーニング。
上から、横から、様々な角度でスクラムを撮影します。
練習中、選手はたびたび集合し、プレーや役割を確認します。
そのままクラブハウスで昼食をとり、午後もグラウンドでのトレーニング。
朝は小雨が降っていましたが、昼前にはそれも止み午後からは日も射していました。
モールや、モール時のディフェンスの練習を行うFWの選手。
全体練習後、ハイパントキャッチの練習をするヘスケス選手。
ボールを持っているのは今回チーム最年長(35歳)の仲谷選手、ニックネームは「ナッカン」。
強度の高い練習を終え、明日2日はリカバリーにあてしっかり体を休ませます。
そして翌3日はついに「リポビタンDチャレンジカップ2016」アルゼンチン代表戦のメンバー発表日。
試合のチケットはこちらからお求めいただけます。
ぜひ、当日は会場にて選手へのご声援をお送り下さい。
10月31日
日本代表は昨日30日に集合。本日からトレーニングを開始しました。
早速、午前中にはフォワード、バックスにわかれウェイトトレーニングを実施。
キャプテンに就任した立川選手。
メディシンボールを足ではさみ、懸垂を行っています。
お茶目な表情のヘスケス選手。
山田選手が行っているのはジャンプのテスト。
誰かと数値を比べるのではなく、自分の数値を比較し、リカバリーの度合いを確認します。
バックスに続きフォワードのウェイトトレーニング。
立川選手とともにキャプテンをつとめる、堀江選手。うしろで畠山選手が大きな声で鼓舞しています。
ひざをゴムバンドで固定し、動かないようにしながら腰を上げるトレーニングなど、数種類のドリルをこなしていきます。
1つ36kgのウェイトを持ちながらのバックランジ。選手もこの表情です。
午後はグラウンドに出てトレーニングを行いました。
それぞれ背中にGPSを入れる、ヤマハ発動機ジュビロのフロントローの3選手。
まずはウォーミングアップで軽く体を動かします。
前日にトップリーグの試合に出場した選手も多かったため、強度は上げずにアタックやディフェンスのストラクチャーを確認しました。
手前は今回の合宿から参加している、ベン・ヘリングディフェンスコーチ。
練習後、田村選手はキックの練習。
直前合宿初日の練習を終え、「新しいシークエンスが入ってきているのでまだ完璧ではないが、1日目、2日目とどんどんよくなっていけるようにしたい。各自の役割、仕事が大切になってくるので、ここから、といったところだと思う。選手のやる気は感じられるので、『リポビタンDチャレンジカップ2016』アルゼンチン代表戦には100%の準備をして臨みたい」と堀江翔太キャプテン。
「第1回合宿、第2回合宿で他の選手の性格などもわかってきて、今回『リポビタンDチャレンジカップ2016』アルゼンチン代表戦と『ラグビー日本代表 リポビタンDツアー2016』(欧州遠征)のメンバーが発表された後、初めての合宿だったので、一段と引き締まったいい練習ができた。今週の前半で、チームのやろうとしていることやそれぞれの役割をしっかり理解し、頭に入れ、週の後半ではそれを実践に移し、スピードアップしていき、週末の試合にピークを持っていきたい」と立川理道キャプテン。
「今日は(選手にとって)『学ぶ日』だった。アルゼンチン代表に対してどのような試合をしたいかをメンバー全員に理解させ、それぞれの役割を明確にした。もちろん、週末にトップリーグの試合を終えたばかりで選手に少し疲れは見えたが、それと同時にすごくワクワクしているように感じた」とジェイミー・ジョセフヘッドコーチのコメント。
「リポビタンDチャレンジカップ2016」アルゼンチン代表戦まであと5日。
明日も朝からトレーニングを行います。