公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長・岡村正、東京都港区)は、11月1日付でダミアン・カラウナ(Damian KARAUNA)氏と契約を締結し、カラウナ氏が男子セブンズ日本代表ヘッドコーチに就任することが決定しましたので、お知らせします。また、11月1日付で稲田仁氏が女子セブンズ日本代表ヘッドコーチ代行に就任することが決定しましたので、併せてお知らせします。

■ダミアン・カラウナ 男子セブンズ日本代表 ヘッドコーチ コメント

「男子セブンズ日本代表に参加できることなり、とても光栄に思っています。日本代表は人を興奮させるようなプレースタイルで知られており、東京五輪に向けて突き進むチームの手伝いができることを楽しみにしています。リオデジャネイロ五輪の躍進後も、私たちのチームは、新しい選手たちを育成し、また、ワールドラグビーセブンズシリーズで一貫性のある結果を出して、成長していかなければなりません。日本のラグビーは今、ワクワクする時を迎えています」

■稲田 仁 女子セブンズ日本代表 ヘッドコーチ代行 コメント

女子セブンズ日本代表ヘッドコーチ代行を務めさせて頂くことになり非常に光栄に思います。2020年東京五輪でメダルを獲得し、皆様に感動や勇気を与えることの出来るチームになるために、『変えなければいけないこと』、『変わらず大切にすること』の両方を大事に、変化を恐れず一つひとつ取り組んでいきたいと思います。これからも女子セブンズ日本代表に変わらぬご声援を頂きますよう宜しくお願い致します」

■岩渕 健輔 公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 日本代表ゼネラルマネージャー コメント

「カラウナ氏については、男子セブンズニュージーランド代表の選手として、またスタッフとして、ワールドラグビーセブンズシリーズ優勝経験があり、瀬川ヘッドコーチ体制の4年間で作り上げた日本のセブンズ文化に、グローバルなアプローチを加え、男子セブンズ日本代表を新たなステージに引き上げてくれると期待しております。
稲田氏については、これまで女子セブンズ日本代表各カテゴリーの指導に3年間尽力し、ユース年代でのアジア制覇、代表チームのオリンピック出場に大きく貢献してきてくれました。類まれなリーダーシップと卓越した指導力で東京オリンピックでのメダル獲得を目指す女子セブンズ日本代表を更にステップアップしてくれるものと信じております」