公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長・岡村 正、東京都港区、以下、日本ラグビー協会)は、2月15日の理事会において、2017年3月より、女子日本代表選手の育児サポートプログラムを実施することを決議しましたので、お知らせします。

 

今回の実施は、今後、出産をし、選手が母親となっても競技に集中できる環境を提供することで、女子日本代表の継続的強化を図るものです。また、将来の女子日本代表選手に対し、出産・育児等、人生の節目での選択肢を狭めることなく、高いレベルで競技を継続できるようサポートを行い、女子ラグビーの継続的発展を目指すものです。

 

■女子日本代表 育児サポートプログラム 

 

1.プログラム概要

対象者 :代表ヘッドコーチが指名し、代表部門より稟申のうえ、決済を得た者
内容 :育児支援経費の支給(謝金)
支援対象とする活動 :競技別強化拠点での活動
期間 :2017年3月より運用を開始するが、開始後、半年程度の利用状況などを確認のうえ、必要に応じ対象者の見直し、サポートの見直しを実施し、規定化を検討する。

 

2.経費内容

経費 単価 補足事項
謝金 10,000円/日 三親等以内の協力者は対象外
宿泊費 JRFU旅費規程相当額 子供の費用のみ対象とする