メンバー

スケジュール

4月16日(金)

フランス滞在13日目です。

本日がフランス最終日です。早朝から荷物の計量を行い、長期にわたってお世話になったホテルの皆様に御礼を述べ、記念品を渡しました。料理の要望などにも懸命に対応してくださり、本当に充実した2週間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。

ホテルを10時に出発し、夕方のフライトまでは、Quimper(カンペール)の街を散策しました。その後、Locronan(ロクロナン)を観光しました。Locronanは、中世の街並みが残る小さな町で、フランスで最も美しい村に登録されています。

いよいよブルターニュ地方を出発です。今日一日のみリエゾンを務めてくれたホテルオーナー:マリーズの娘さんオセアンともお別れです。選手たちも彼女たちと積極的に会話し、お互いによい国際交流となりました。

約12時間のフライトを終え、日本に到着。成田空港には、日本ラグビー協会高校担当特任理事の柴田様や高校ユース統括の横田先生(深谷高校)が出迎えに来てくださいました。そして、空港にて解団式を行いました。U18日本代表としてフランスに遠征し、初めてヨーロピアンチャンピオンシップに参戦しました。ヨーロッパの強豪と戦い、そこで得た経験を、今後のラグビーにぜひ活かしてほしいと思います。


4月15日(土)

 

フランス滞在12日目です。

今日は、最終戦の3位決定戦 対ポルトガル戦です。

フランス到着から今まで私たちのフランス遠征をサポートしてくれたジョゼ(リエゾン)が本日で最後となります。朝食後にチームで御礼として選手の署名入り代表ジャージをプレゼントしました。そして、フランス代表経験のあるジョゼから選手たちに一言メッセージをもらいました。「君たちはGood Playerである。しかし、これからより世界で活躍するTOPプレーヤーになるには、もっともっとOFF the Fieldの成長が必要である」との言葉。選手は、日々たくさんのことを学び続けています。

 

そして13:50にホテルを出発し、3位決定戦に向かいました。
会場は、QuimperにあるStadium Penvillersです。バスを降りる選手たちの表情に試合への気迫を感じます。

本日のウォーミングアップは、アンチドーピングから提供された「Keep Rugby Clean」のTシャツを着て行いました。天候が曇りで気温が低かったですが、いつも以上に集中したウォーミングアップでした。

 

試合直前のロッカールーム。選手の熱気が溢れています。

 

そしてキックオフ。前半、PKで3点を先制した日本ですが、オフサイド等の反則を繰り返してしまい、2本のPKで逆転されてしまいます。
しかし、後半の終了直前にSO丸山の絶妙なキックによるトライで逆転し、10-6でハーフタイムです。

ハーフタイム10分をロッカールームで過ごして、後半スタート。
後半、日本は連続攻撃で、ポルトガルは裏へのキックを上手く活用して、お互い2トライずつをあげ、最終スコア22-16で勝利をあげました。
絶対に負けられない戦いというプレッシャーのかかる中、見事に勝利。初参加の大会で3位の成績をあげることができました。

 

表彰式が行われ、メダルの授与と両チームでの写真撮影が行われました。

 

勝利直後の集合写真。U18日本代表26名の最高の笑顔です。そして、スタッフとジョゼ(リエゾン)を加えた34名の笑顔です。

 

毎試合恒例のアフターマッチファンクション。福井キャプテンの英語スピーチ。ポルトガルの選手から大きな拍手を受けました。
そして、ポルトガルとの交流ではじゃんけんゲーム“あっちむいてほい”で大盛り上がり。異文化交流の素晴らしさを改めて感じることができました。

 

大会最後の締めくくりは、全参加国でのオフィシャルディナーです。
選手は、様々な国の選手たちとジャージ等の交換で交流を行いました。そして、招待国:日本が紹介され、参加のトロフィーを今田FWコーチが受け取りました。


4月14日(金)

 

フランス滞在11日目です。

今日の午前中は2回目のレガシープログラムが行われました。前回は、地元のConcarneauラグビースクールの子供たちとの交流でしたが、今回は街の子供たちにラグビーを体験してもらうイベントでした。
2班に分かれ、街で勧誘を行うところからスタート。選手は皆、フランス語は話せませんが、英語とボディランゲージで積極的に勧誘を行い、小さな子供たちに楕円球に触れる喜びをいろいろな形で伝えていました。前回の日本のレガシープログラムを地元ラグビークラブが高く評価して下さり、今回もたくさんの笑顔で皆と楽しむことができました。

午後からは、フランスで最後の練習を行いました。
集中力・意識共に高く取り組むことができました。

今大会のJAPANチームのリエゾン「Jose」です。食事、車の手配、練習会場の調整など本当に色々な面でベストな対応をしてくれました。今回の遠征が順調に行われたのは、間違いなく彼のおかげです。あと2日間、よろしくお願いいたします。

グラウンドのそばには桜が咲いていました。明日、U18日本代表最後の戦いです。
最後のゲームで最高に美しい桜を咲かせましょう!

 

◆Players Report

今日のプレーヤーズレポート①は、PR・HOの石川大貴選手です。

《自己紹介》

・出身高校…………佐賀工業高等学校

・得意なプレー……激しいコンタクト

・尊敬する人………日野剛志(ヤマハ発動機ジュビロ)

・選出された時の感想……最初はびっくりとしたが、国の代表としてがんばろうと思った。

・大会への意気込みは……自分の得意なプレーを出して、ヨーロッパチャンピオンになりたい。

《レポート》今日は午前中に2回目のレガシープログラムが行われ、フランスの子供たちとラグビーボールを使って、触れ合いました。午後は、皆で行う最後の練習でした。明日は、最後の試合なので、絶対に勝ちたいと思います。

 

 

プレーヤーズレポート②は、SHの隠塚翔太朗選手です。

《自己紹介》

・出身高校…………東福岡高校

・得意なプレー……パス・ステップ

・尊敬する人………田中史朗さん(パナソニック ワイルドナイツ)

・選出された時の感想……素直に嬉しかった。日本代表として戦えることを嬉しく思う。

・大会への意気込みは……日本代表として責任を持ち、初のヨーロッパチャンピオンになりたいです。

《レポート》今日はフランス遠征最後の練習日でした。午前中は、2回目のレガシープログラムがありました。地元の子供たちと遊んだりして、楽しかったです。午後は、最後の試合に向けて調整練習をしました。とてもいい雰囲気で練習ができたので、この調子で明日の試合は全力で挑みたいと思います。

 

プレーヤーズレポート③は、WTBの川崎清純選手です。

《自己紹介》

・出身高校…………盛岡工業高等学校

・得意なプレー……キック、ラン

・尊敬する人………川崎龍清(関東学院大学)

・選出された時の感想……素直に嬉しかったのとプレッシャーを感じた。

・大会への意気込みは……日本代表という自覚を持ってプレーをしたい。また、ボールを前に持っていくプレーをしたいです。

《レポート》今日はフランス遠征最後の練習でした。午前中は、レガシープログラムで、地域の子どもや大人とラグビーを通して交流をしました。この遠征で2回目のイベントだったので、最初から楽しく交流することができました。午後は、試合前最後の調整練習でした。練習の最初からとても良い雰囲気でできたので、明日の試合もアップから良い雰囲気で、全力で戦いたいです。


4月13日(木)

 

フランス滞在10日目です。本日は午前午後の二部練習です。疲れも見えますが、短い時間で集中してポルトガル戦への準備を行いました。

午前と午後の練習は、チームのスタート時から一貫して培ってきた“Spark”“Take Space”、そしてブレイクダウンの“Punch”。

 

 

ユニットに分かれ、バックスはキックリターンとキックチェイス、フォワードはスクラム、ラインアウトのセットプレーを行いました。

 

 

筋出力を高めるセッション。

 

最後はチームランを行いました。

フランス滞在中、ほぼ毎日練習場として使用させて頂いたConcarneauラグビークラブでの練習は、本日が最後となりました。記念撮影を行い、全員でグランドのゴミ拾いを行いました。

 

ミーティングではメディカルスタッフからお話を頂きました。宗本ドクターからは、メディカルスタッフをもっともっと活用し、メディカルの知識やケアの仕方などたくさん学ぶようにアドバイスを頂きました。また、海野トレーナーからは自分の身体としっかりと向き合い、テーピングをまくだけではなく、その後のケアをしっかりと行う意識高い選手になるようにお話を頂きました。

 

ミーティング後、小林選手のお母さんがおにぎりの差し入れを持ってきてくださいました。チームに差し入れするために、日本からお米を持ってこられたそうです。選手たちは本当に喜んでいました。小林様、ありがとうございました。

 

◆Players Report

今日のプレーヤーズレポート①は、プロップ、フッカーの田中煕選手です。

 

 

《自己紹介》

・出身高校…………伏見工業高校

・得意なプレー……FWサイドのアタック、ジャッカル

・尊敬する人………中西先生

・選出された時の感想……不安な気持ちもあったが、桜を背負って戦えるという嬉しさもあった。

・大会への意気込みは……1試合ごとに成長して、しっかりと結果を残せるように頑張ります。

《レポート》午前は、確認を中心として練習を行い、お昼ご飯のあとショッピングに行きました。午後の練習では、コンタクトの練習もあり、集中して良い練習ができました。最後の試合に向けて最高の準備をして勝って帰りたいと思います。

 

 

プレーヤーズレポート②は、ロックの清原裕揮選手です。

《自己紹介》

・出身高校…………東福岡高校

・得意なプレー……ブレイクダウン

・尊敬する人………父

・選出された時の感想……選ばれると思っていなかったので、とても嬉しかった。

・大会への意気込みは……歴史を作れるように頑張りたいです。

《レポート》本日は、午前・午後と練習があり、ミーティングでテーマとなっているSPARK・ACTIONを意識して取り組みました。その結果、ポルトガル戦への良い準備ができました。また、今日は練習の間にショッピングの時間がありました。みんな、いろいろな物を買って、とても有意義な時間を過ごせました。

 

プレーヤーズレポート③は、FBの河瀬諒介選手です。

 

《自己紹介》

・出身高校…………東海大学附属仰星高校

・得意なプレー……ラン・ステップ・キック

・尊敬する人………イズラエル・フォラウ

・選出された時の感想……嬉しい反面、不安な気持ちもありましたが頑張ろうと思いました。

・大会への意気込みは……日本代表という自覚をもって全力で頑張りたいです。

《レポート》今日は、午前・午後と練習がありました。午後の練習前にメンバー発表があり、気合のはいる一日となりました。昼には、ショッピングもあり、良いリフレッシュになりました。最後のポルトガル戦に向けて頑張ります。

 

4月12日

フランス滞在9日目です。前日のジョージア戦の疲れをとるため、午前中は休養です。昼食前にプレーヤーズミーティングで、前日の試合のレビューを行いました。

そして、今日の昼食は、ホテル特製のハンバーガー。ボリューム満点のハンバーグに選手たちは大喜びです。

午後はグラウンドに移動し、3位決定戦のポルトガル戦に向けてのミーティングおよびリカバリーセッションを行いました。
また、試合出場の少ないノンメンバーについては、里S&Cコーチによる高強度のトレーニングを約20分間行いました。

練習最後には、今回の練習会場となっているConcarneauラグビークラブの会長・副会長がお越し下さり、記念品のネクタイを渡し、記念撮影を行いました。最高の環境でトレーニング等を行うことができ、とても感謝しています。

今日の夕食は、チームディナーです。地元にあるインド料理屋にてカレーを頂きました。いつもと違ったテイストの夕食をみんなで楽しみました。

 

 

◆Players Report

今日のプレーヤーズレポート①は、LOの河野晶大選手です。

《自己紹介》

・出身高校……東海大学付属仰星高校

・得意なプレー……つなぎ

・尊敬する人……大野均選手(東芝ブレーブルーパス)

・選出された時の感想……自分のやれることを考えて、それをやりきろうと思いました。

・大会への意気込みは……少しでも成長して帰れるようにします。

《レポート》今日の午前中は、選手たちでミーティングを行い、昨日の試合のレビューをしました。GOOD、BADを話し合い、次の試合に向けた準備を行いました。午後は、身体のケアを行い、ポルトガル戦に向けたミーティングをしました。ポルトガル戦に勝って、日本に帰りたいです。

 

 

プレーヤーズレポート②は、CTBのメイン平選手です。

《自己紹介》

・出身高校……御所実業高校

・得意なプレー……ラン、キック

・尊敬する人……藤本監督

・選出された時の感想……とても誇りに思った。

・大会への意気込みは……自分の実力、世界の実力を肌で感じられる良い機会なので全力を尽くしたい。

《レポート》午前中はプレーヤーズミーティングがあり、昨日の試合のビデオを通して、GOOD・BAD・NEXTを皆で話し合いました。午後は、リカバリーを兼ねたグラウンドでのストレッチ等をしました。晩御飯は、チームディナーとしてインド料理を皆で美味しく頂きました。明日からは、気持ちを切り替えて3位決定戦の対ポルトガルに向けて頑張りたいです。

 

 

プレーヤーズレポート③は、FBの稲吉渓太選手です。

《自己紹介》

・出身高校……東福岡高校

・得意なプレー……コンタクトプレー

・尊敬する人……マア・ノヌー(元オールブラックス)

・選出された時の感想……嬉しいのと同時に責任を感じました。

・大会への意気込みは……自分にできることを精一杯やって、チームの勝利に貢献する。

《レポート》今日は、グラウンドでジョージア戦での反省を話し合ったあと、疲労回復のためのストレッチをしました。そして、ホテルに戻り、次のポルトガル戦に向けての対策を確認しました。それから、チームディナーで地元のインド料理店で美味しい料理を頂きました。一日リフレッシュができたので、次のポルトガル戦に向け、明日からのトレーニングも頑張りたいと思います。


4月11日

フランス滞在8日目です。今日は、準決勝のジョージア戦です。キックオフは19:00。午前は、調整および身体を動かすことを目的として、グランドセッションです。長い距離をゆっくりと歩きながらストレッチングを行い、途中、アクティビティゲームなども行い、リラックスした時間を過ごしました。青い空と綺麗な緑の芝がとても美しく、清々しい気分です。

午後、試合開始5時間前にはストレッチ&ウォークスルーを行い、そしてジャージ授与式を行いました。星野監督からは、多くのことを犠牲にしながらも、快く送り出してくれた保護者の方々・恩師・仲間の思いを胸に刻んで70分間戦おうという言葉を頂きました。

 

準決勝前のロッカールーム。福井キャプテンからの熱い言葉。

 

国歌斉唱。一人ひとりの表情からこの試合にかける思いが伝わります。

 

ブルターニュ地方の民族衣装を着た女性による始球式。

 

選手は攻守ともに70分間、前に出続けTake Spaceし、目指していたSparkラグビーを体現してくれました。しかし、ジョージアのフィジカルの強さはそれを上回るものでした。また、ジョージアは、フィジカルだけではなく、戦略・戦術の理解度も高く、25点差で終了しました。

 

選手の家族、現地に住んでいらっしゃる日本人の方々、たくさんの声援がスタジアムに響き渡り、とても勇気づけられました。ありがとうございました。

 

恒例のアフターマッチファンクションでは、記念品の交換とキャプテントーク。福井キャプテンの英語力の向上が感じられます。

 

宿舎でのMTGでは、日本ラグビー協会の中竹コーチングディレクターからお話を頂きました。ジョージアはワールドラグビーにおいてもアルゼンチンと並んで強化が進んでいる国であること、この負けを必ず忘れないこと、そして次に会うときに日本代表として主体的に積極的にActionできる人間にさらに成長しておくこと。今日の感情を決して忘れずに未来に向けて歩もう!


4月10日

フランス滞在7日目です。

今日は、明日のジョージア戦に向けて、午前は7:30から早朝セッションと11:00からストレッチセッションを行いました。選手の疲労も考慮し、コンディショニング維持の時間です。

午後練習前のミーティングでは、自分たち自ら“Action”するために必要な5つのKSF(Key Success Factor)をペアトークで再確認しました。

そして、グラウンドでは日本が勝つために必要な“Spark”を意識した練習に加え、ジョージア戦で重要になってくるモールディフェンス、プレースキックの練習を念入りに行いました。

最後は、キャプテンズランです。各エリアごとに自分たちのすべき事を確認し、最後は円陣を組んでチームソングの大合唱。明日の大一番にむけて、万全の準備ができました。

 

 

◆Players Report

今日のプレーヤーズレポート①は、プロップ・フッカーの照内寿明選手です。

《自己紹介》

・出身高校・・・國學院栃木高校

・得意なプレー・・・ボールキャリー

・尊敬する人・・・堀江翔太選手

・選出された時の感想・・・嬉しさと共に不安もありました。

・大会への意気込みは・・・自分の力がどれくらい通用するのか楽しみです。

《レポート》午前中は、ストレッチをして、その後チームでスーパーに行きました。各自が必要なものを買うことができたので、よい気分転換になったと思います。午後の練習は、全員がしっかりとActionをしてコミュニケーションがとれていたので、ジョージア戦に向けて最高の準備ができたと思います。

 

 

プレーヤーズレポート②は、ロックの木下龍選手です。

《自己紹介》

・出身高校・・・東福岡高校

・得意なプレー・・・ブレイクダウンの激しさ

・尊敬する人・・・エツベス

・選出された時の感想・・・嬉しいと思ったけど不安も大きかった。

・大会への意気込みは・・・少しでもチームに貢献して優勝できるように頑張ります。

《レポート》明日のジョージア戦にむけて、戦術や気持ちなどさまざまな準備ができたので、今までやってきたことを全て出し切ってジョージアに勝ちたいです。

 

 

 

プレーヤーズレポート③は、WTBの朝倉健裕選手です。

《自己紹介》

・出身高校・・・御所実業

・得意なプレー・・・ラン

・尊敬する人・・・竹田先生

・選出された時の感想・・・嬉しさと責任を感じました。

・大会への意気込みは・・・チームに貢献できるようにがんばります。

《レポート》今日の午前中は、明日の試合に向けての休養をとり、午後からはActionするための5つのキーワードと「気づき」の確認をして、グランドでそれを実行しました。ジョージア戦前日の練習だったので、全員でよい雰囲気で練習できました。そして、夜のミーティングでは明日の試合で起こり得ることを想定し、対処方法を全員で確認し、明日の試合に備えました。


4月9日

フランス滞在6日目です。

今日は、明後日のジョージア戦に向けて午前・午後の二部練習です。

午前練習前のミーティングでは、アタック時のTake SpaceおよびサポートのプレーヤーのPunch、それを実行するためのPinpoint-setが勝つために必要なキーワードであることを再確認し練習に臨みました。恒例の海辺のスペースで、ウォークスルーを行い、バスで出発です。

午前は、霧が残る天候での練習となりました。
特に、ブレイクダウン練習を繰り返し行いました。サイズと腕力で勝るジョージア相手にも速くボールを動かし続けることをターゲットとして、PunchとアタックプレーヤーのKnee Lineコンタクトを徹底しました。そして、アタック練習では、約12人で80mの横幅を順目に速く攻め続けるためにPinpoint-setを実践しました。

午前練習の帰りは、アイスバスの代わりにビーチに行き、海で下半身のアイシングを行いました。まだ、4月のため、かなり水が冷たかったです。

午後は、World Rugbyのアンチドーピング講習会が行われました。今後、一流選手として活躍していくうえで不可欠なドーピングに関する知識を学ぶことができました。どんな状況でも責任は選手自身にあります。自分が摂取するものへの知識・関心を持ちましょう。

午後の練習はディフェンスのチェックがメインテーマ。
特に、初戦の課題であったキックチェイスは、ウォークスルーから徹底して行いました。また、ジョージアの振り戻しアタックへのディフェンスチェックを行いました。短い時間の練習セッションでしたが、集中したいい練習ができました。

U18 日本代表のメディカルスタッフです。宗本ドクター。選手の負傷等に冷静な判断で対処していただき、選手たちも安心してプレーに集中できます。

海野フィジオセラピスト。

選手たちのコンディション維持のために毎日遅くまでメディカルケアを行ってくれます。選手が万全の状態でプレーできるのも二人のサポートのおかげです。

本日、地元で生活されている日本人の皆様が、応援に来てくれました。ご家族で応援に来てくれて、日の丸の旗を振っている子供さんが印象的でした。練習後に御礼を述べ、みんなで写真撮影。ありがとうございました。

そして、最後はOne-Team。負けられない戦い、ジョージア戦まであと2日です。

 

◆Players Report

今日のプレーヤーズレポート①は、フランカーの中谷玲於選手です。

《自己紹介》

・出身高校・・・京都成章高校

・得意なプレー・・・タックル

・尊敬する人・・・金正奎

・選出された時の感想・・・嬉しさと同時に、U18日本代表というプライドと強い責任を感じました。

・大会への意気込みは・・・チームのために身体を張り続け、勝利を手にする。

《レポート》今日は、午前・午後と練習があり、前日のミーティングでテーマとなったActionを全員が意識して取り組むことができました。その結果、練習でのミスも少なくなりチームの雰囲気がさらによくなりました。午後の練習前には、メンバー発表があり、またジョージア戦がチャンピオンになるために大切なゲームであることを再認識しました。チームが一つになり勝つために、今一度、普段の生活から見直し、Actionを意識し、行動したいです。そして、ジョージア戦に向けて最高の準備をしたいです。

 

 

プレーヤーズレポート②は、No.8の福井翔大選手です。

《自己紹介》

・出身高校・・・東福岡高校

・得意なプレー・・・ゲイン、仕事量

・尊敬する人・・・吉永純也さん

・選出された時の感想・・・アイルランド(高校日本代表)の経験を生かしてみんなを引っ張っていこうと思いました。また個人的にはリベンジもしたいです

・大会への意気込みは・・・色々な方々が僕達を支えてくださっています。そのことも忘れずOne Teamで優勝します。

《レポート》On the Fieldではチームにまとまりもうまれてきて、とても良い雰囲気になっています。しかし、Off the Fieldでは、チームで一番大事にしているActionがまだまだです。特に、コミュニケーションミスから生まれるすれ違いが多く、大きな改善点です。しかし、チームメイトは皆、仲が良く、とても良い雰囲気です。次のジョージア戦も応援よろしくお願いします。

 

 

プレーヤーズレポート③は、CTBの日下太平選手です。

《自己紹介》

・出身高校・・・ChristchurchBoys High School

・得意なプレー・・・ハンドオフ、オフロード

・尊敬する人・・・コンラッド・スミス

・選出された時の感想・・・日の丸を背負って戦うのは初めてですが、緊張より楽しそうだと思いました。

・大会への意気込みは・・・初めて出る大会なので、優勝して新しい歴史を作りたい。

《レポート》今日の練習では、一人ひとりがActionしようという気持ちが強く、より具体的なコミュニケーションを積極的にとろうとする人が多かったです。練習の内容は、ピンポイントセットやパンチなどのジョージア戦を考えた練習でした。良い雰囲気で質の高い練習が出来ました。残り1回の練習でジョージア戦に向けての最高の準備が出来るようにしたいと思います。


4月8日

フランス滞在5日目です。

午前中は、昨日のベルギー戦のレビューを行い、また11日準決勝で戦うジョージアのプレビューをプレーヤーミーティングで行いました。

そして、午前中は気分転換も兼ねて、滞在するConcarneau(コンカルノー)の散策を約1時間行いました。フランスに来てから初の散策で選手たちも笑顔いっぱいで散策を楽しんでいました。

そして、午後は大会が主催するレガシープログラムとして、地元にあるConcarneau Rugby Clubとの交流イベントが行われました。
クラブチームに所属するU6からU14までの選手が対象で、フランス語しか分からない子供たちだったため、最初は上手に交流することができませんでしたが、同じ目線に立ち、そしてラグビーボールで一緒に遊ぶことで、徐々に打ち解けることができました。地元の子供たちの笑顔、日本の選手たちの笑顔がとても自然で美しく、印象的でした。
国境を越えた、言語を越えた結びつきの大切さを改めて感じることができたいい一日となりました。

その後、別のグラウンドに移動し、練習です。
アタックにおけるTake Spaceを一番の目標とし反復練習を行いました。そのアタックを実戦するには、ポジショニングスピードの向上が不可欠です。大きくて力強い相手に勝るには、どんなにしんどい局面でもスピードで勝り続けなければなりません。
スプリントでフィットネストレーニングを行い、70分間ジョージアにポジショニングスピードで勝り続けられるように意識付けを行いました。

そして、本日のミーティングではU20日本代表のヘッドコーチや日本代表のヘッドコーチ代行も務めた中竹竜二さんからお話いただきました。
「Action beats Reaction」過去の経験を踏まえてActionの大切さ、また自分への危機感がActionを生むという、まさに今の自分たちに必要な内容でした。明日からさらに成長した選手たちに期待です。

 

◆Players Report

今日のプレーヤーズレポート①は、ロック・フランカーの木原音弥選手です。

《自己紹介》

・出身高校…………東福岡高校

・得意なプレー……縦の突破力、パス

・尊敬する人………箸本龍雅さん

・選出された時の感想……楽しみでした。素直に嬉しかったです。

・大会への意気込みは……日本代表としての自覚を持って、ラグビー面だけでなく、私生活でも恥のない行動をする。目標は優勝。

《レポート》午前は、地元の観光スポットに行き、日本とは違った建物や環境を散策することができ、リフレッシュができました。午後は、地元の子供たちと触れ合いました。言葉も分からなかったですが、その壁を越えて、ジェスチャー等で理解し合い、楽しむことができました。その後の練習では最初、うまくコミュニケーションがとれてなかったけれど、練習を重ねていくうちに良くなってきました。明日からは、一人ひとりが発信源となって、コミュニケーションをとっていけるようにしましょう。

 

 

プレーヤーズレポート②は、No.8の深山峻介選手です。

《自己紹介》

・出身高校…………長崎南山高校

・得意なプレー……エイタン

・尊敬する人………福井翔大

・選出された時の感想……素直に嬉しかったです。と同時に日本を背負う不安や緊張もありました。

・大会への意気込みは……少しでもチームに貢献できるように頑張りたいと思います。

《レポート》今日の午前は、観光をしました。初めての観光でリフレッシュできました。午後は、地元の子供たちと触れ合い、みんな心が癒されました。その後は、気持ちを切り替えて練習に臨みました。次の試合に向けて良い準備ができました。

 

 

プレーヤーズレポート③は、SO・FBの押川敦治選手です。

《自己紹介》

・出身高校…………京都成章高校

・得意なプレー……ストレートラン・キック

・尊敬する人………ダン・カーター

・選出された時の感想……嬉しさ、責任感、不安、期待などが一気にきて味わったことのない気持ちだった。

・大会への意気込みは……快く送りだしてくれた先生、仲間のため、行きたくても行けなかった仲間の分もヨーロッパチャンピオンになる。

《レポート》今日は、昨日のベルギー戦を振り返り、プレーヤーズミーティングを行いました。そして、次のジョージア戦に向けて修正点を共有したあと、リフレッシュとしてホテル近くにある城跡を散策し、楽しい時間を過ごせました。午後は、次のジョージア戦ですべき事を確認し練習を行い、良い準備ができました。


4月7日

フランス滞在4日目。

本日が、初戦のベルギー戦。初参加の大会にて初勝利という歴史を刻んだ一日がスタートです。

午前中に、ジャージー贈呈式が行われました。厳格な雰囲気で行われ、今日の一日の緊張感がさらに高まりました。

星野監督からは、コミュニケーションをいつもよりも1テンポ~2テンポ早めにとるように注意があり、今からは心の準備とコンディション準備を行うように話がありました。

午前中は、いつもの海辺のスペースでウォークスルー&ミーティング。

午後、試合会場に移動。ポン・ラベにあるStadium Bigoudenのグランド。素晴らしいグラウンドです。
ドレスルームには、本大会の大きなポスターが。

そして、ウォームアップ前にチームフォト。緊張感のあるウォームアップで万全の準備ができました。

キックオフ前、国歌斉唱の様子。

前半は、日本が有利に試合を進めました。20分までに1トライ1コンバージョン1ペナルティーゴールでリードしましたが、コミュニケーションミスからリズムを失い、インターセプトから失トライ。

前半終了間際にはペナルティーゴールも決められて、同点で後半をむかえました。後半になると、選手間で具体的なコミュニケーションをとり修正し、素早い展開“Spark”により4トライをあげ、ベルギーを圧倒することができました。

最終スコアは36-10。前半は苦しみましたが、初めての大会で初勝利をつかみ取りました。
ゲーム後の円陣では、まだまだこれでは勝ち続けられないことを皆が認識しており、次戦に向けてポジティブな姿勢が見られました。

試合後は、明日からのコンディショニング維持のためにしっかりとアイスバス。
そして、アフターマッチファンクションでは、お互いのキャプテンが記念品を交換し、お互いにスピーチを行いました。
福井キャプテンは、しっかりと英語のスピーチを準備しており、堂々とスピーチし、両チームから大きな拍手を受けました。
アフターマッチファンクション後は、次戦の対戦相手となるカナダvsジョージアの試合を観戦。その結果、次戦の準決勝の相手は、強力なフィジカルを武器とするジョージアとなりました。

準決勝までの準備期間は3日間。万全の準備で臨みます。


4月6日

フランス滞在三日目。今日は、翌日が初戦ということで午前はオフ、午後はミーティング・ウォークスルーそしてキャプテンズランです。ミーティングでは、チームキーワード「SPARK」の成功イメージを映像でイメージづけしました。そして、海辺のスペースでウォークスルー(動作確認)。

グランド練習では、選手全員が手を繋ぎ、目をつぶり意思統一。緊張感も高まり、いつもとは違って緊張感のあるセルフアップを、宗本ドクター・海野トレーナーが見守ります。

ユニット練習後に、Finish Imageをターゲットとし「SPARK」「SAT」を徹底しました。そして、最後は15分間のキャプテンズラン。選手自らが主体的にエリアごとのすべきことを確認しました。

最後の円陣。ここでは、チームのテーマソングを熱唱。明日の大事な戦いへ向けて気持ちを一つにし、練習終了です。

練習後、19:00から大会主催のマネージャーミーティングおよびキャプテンフォト。U18 JAPANのキャプテンは、福井翔大(東福岡)。いよいよ、明日が大切な初戦のベルギー戦。ヨーロッパチャンピオン目指して頑張ります。


4月5日

フランス滞在二日です。今日は午前・午後の二部練習。昨日と同様にチームキーワード「SPARK」に必要なA-Stepの動作確認およびSATの習得ドリルです。その前に、ONE TEAM CONNECT。そして、里ランニングコーチより、より爆発的にスピードを上げるために、腕をしっかりと頭の位置まであげる「ガオ」というキーワードが掲げられ、その習得を入念に行いました。

そして、DFスキル。もちろんキーワードは、「TAKE SPACE」と「ダブルタックル」

今日のもう一つの練習テーマは「HUMMER」。ブレイクダウンにおいて、相手よりもより速くポジションをとるためのキーワードで、ボールを速く動かし続けたいJAPANのアタックにとっては不可欠です。高強度でブレイクダウンセッションを行いました。

2チーム割でゲームライクトレーニングにて積み上げたスキルを確認。

そして、C-ZONEおよびD-ZOME(自陣)のTEAMアタックの確認を行い、午前セッション終了。午後も、同様にA-StepおよびSATの理解度を上げること、そしてより具体的なコミュニケーションをとることをテーマに約70分間の練習セッションを行いました。そして、ユニットとALL AreaのTeamアタック。少しずつ自分たちのすべき事・戦うスタイルが明確になりつつあります。ベルギー戦まであと二日です。

◆Players Report
初日のプレーヤーズレポート①は、SOの丸山凛太朗選手です。

《自己紹介》
・出身高校…………東福岡高校
・得意なプレー……キック・パス
・尊敬する人………
・選出された時の感想……正直に嬉しかったです。選ばれたからには責任あるプレーをしないといけないと思った。
・大会への意気込みは……自分のプレーがどこまで通用するか試したい。日本がこの大会初めての参加となるので優勝を目指したい。
《レポート》今日はベルギー戦のメンバー発表があり、初戦の15人が決まりました。明後日のベルギー戦で準決勝に進出できるかが決まる大事な試合なので、選手全員が責任あるプレーをし、ベルギーに勝利したいと思います。

プレーヤーズレポート②は、プロップ・フッカーの土一海人選手です。

《自己紹介》
・出身高校…………東海大学付属相模高校
・得意なプレー……セットプレー
・尊敬する人………三木雄介監督
・選出された時の感想……正直に嬉しかったです。日本代表として責任を感じました。
・大会への意気込みは……この大会を通じて自分のプレーが通じるか、どんどんチャレンジしていきたいです。
《レポート》今日は、練習前に初戦のベルギー戦のメンバー発表が行われた。メンバーに入った人も入らなかった人も自分のやるべきことをしっかりやるという意思統一が行われ、とても良い練習ができました。ベルギー戦までに自分たちのできる最高の準備をして、望みたいと思います。


4月4日

フランス遠征三日目、フランス滞在初日です。

午前中は、昨日の長時間移動の疲れを考慮して、ミーティングおよびレストです。フランス初の朝食、美味しい本場のフランスパンをいただきました。

ミーティングでは、まずソーシャルネットワークについてのリスクマネージメントミーティングを行いました。
そして、今田コーチより「Europe Champion」というチームの目標が掲げられ、そのために最も大切なキーワード「SPARK」をチーム全員で共有しました。
そして、初戦の相手であるベルギーの特徴を映像で確認し、初戦にチームのピークをもっていくことをチームのターゲットとしました。

午後の練習の出発前に、海辺のスペースでウォークスルー。
里ランニングコーチの指導のもと、「SPARK」を成し遂げるために必要な「SAT」および「A-Step」の動作確認を行いました。

練習のテーマは「SPARK」。そのために必要な切り替えしの動作を反復して行い、そしてディフェンスシーンにおけるSPARKからのTAKE SPACEとダブルタックルを徹底して行いました。8対6のゲームライクトレーニングでは、ターンオーバー後のアタックまでをゴールとし、時間をかけて実施しました。

そして、ランニングフィットネス。切り返しの動作確認およびFOGを加えて、シャトルランを行い、厳しい局面で、いかにプレーに意識をフォーカスできるかを追求しました。

最後にユニット練習を行い、クールダウン。最後には自分たちで主体的に円陣を組み、ONE-TEAMに。

本日のミーティングでは、練習をレビューしたのち、国歌斉唱の練習を行いました。改めて、国の代表として戦うという責任を心に刻み、フランスの初日が終了です。

 

◆Players Report

初日のプレーヤーズレポート①は、センターの長田智希選手です。

《自己紹介》

・出身高校…………東海大仰星高校

・得意なプレー……アングルチェンジ

・尊敬する人………何事にも全力で取り組む人

・選出された時の感想……海外の代表と戦えることを楽しみに思いました。

・大会への意気込みは……チームの勝利に貢献できるように全力で頑張りたい。

《レポート》今日はフランスに来てから最初の練習でした。チームとして意識すべきことを練習前のミーティングで確認し、グラウンドで全員が意識して良い雰囲気で練習することができました。でも、まだまだ足りないところもたくさんあるので、修正していけるように明日からの練習に取り組んでいきたいと思います。

 

プレーヤーズレポート②は、プロップの藤田康助選手です。

《自己紹介》

・出身高校…………京都成章高校

・得意なプレー……フィジカル

・尊敬する人………坂手淳史(パナソニック)

・選出された時の感想……嬉しさと共に日本代表の責任を感じた。

・大会への意気込みは……自分のプレーがどこまで通用するかを試したいです。

《レポート》今日は、一回目の練習でした。皆で、テーマである「SPARK」。を意識し、周りとのコミュニケーションもとり、いい雰囲気で練習をすることができました。


4月3日

フランス遠征二日目です。本日は、一日かけて決戦の地、フランス・ブルターニュ・カンペールに移動しました。早朝セッションは、6:30から海野トレーナーによるモビリティセッション。昨日、全国高校選抜大会にてプレーした選手もいますので、身体のケアとトーニングのインストールを目的として実施しました。初セッションに取り組む意識は、さすがに代表選手です。6:00過ぎから集合し準備を行う選手が多数で、15分前には全員集合完了でした。これから先もこの意識で取り組み、さらなる自立型集団へと成長し、ヨーロピアンチャンピオンシップを制しましょう。

ホテルを出発し、8:30空港到着。11:40発パリ行きへの搭乗手続きを終え、リラックスタイム。笑顔も見られ、少しずつですがチームになりつつあります。

出国直前のチームフォト。いざ、フランスへ。

現地時間の17:00に、フランス・パリのシャルル・ド・ゴールに無事到着しました。乗り換えのため、約4時間半、空港内でフリータイム。少し疲れが見えますが、補食のサンドウィッチで笑顔です。

そして、疲れた身体をストレッチングし、次の飛行機に乗り込みます。

日本のホテル出発から約24時間後にカンペールのホテルに到着。現地時間の早朝1:00です。しっかりと睡眠をとり長旅の疲れをとって、明日からの練習に備えます。

◆Players Report

2日目のプレーヤーズレポート①は、プロップの小林賢太選手です。

《自己紹介》
・出身高校…………東福岡高校

・得意なプレー……パス

・尊敬する人………垣永真之介(サントリーサンゴリアス)

・選出された時の感想……素直に嬉しかったです。

・大会への意気込みは……自分の出来るプレーをしっかりとし、チームに貢献して結果を出せるように頑張りたいです。

《レポート》今日は移動日でした。飛行機で長時間の移動でしたが、無事にフランスに到着することができました。明日から調整をしっかりと行い、初戦のベルギー戦に向けて万全の準備をしていきたいと思います。

2日目のプレーヤーズレポート②は、スタンドオフ/センターの児玉樹選手です。

《自己紹介》

・出身高校…………秋田工業高校

・得意なプレー……ラインブレイクとオフロードパス

・尊敬する人………梶村祐介さん(明治大学)

・選出された時の感想……ヨーロッパの国々と戦うチャンスをもらえて嬉しいです。皆さんの応援に勝利で応えたいです。

・大会への意気込みは……勝利を目指すのはもちろんですが、これからの自分の成長に繋げられるように様々なことにチャレンジしたいです。

《レポート》今日は、東京からフランス・カンペールまでの長時間移動でした。機内では、リラックスして過ごすことができました。明日からは練習が始まります。今日のうちからしっかり良い準備を行いたいです。


4月2日

本日から、U18 日本代表が「2017ラグビーヨーロッパ男子U18ヨーロピアンチャンピオンシップ」フランス遠征に向けて、活動を開始しました。

成田空港の近くにあるホテルに集合し、開講式およびスタートミーティング、そしてフランス遠征に向けての準備を行いました。

開講式ではまず初めに、日本協会の坂本専務理事から激励の言葉とともに、日本代表の活動の意義や心構えについて、お話がありました。

次に、日本協会の薫田男子15人制強化委員長からは、短期決戦に必要な2つの要素「準備」と「コミュニケーションをしっかりとりチームになること」についてお話と、勝って結果を残すことに全力を尽くすようにと激励の言葉もありました。

最後に、U18日本代表の指揮をとる星野監督からは、2つのことについて話がありました。

1つは、この舞台に立つことができるのは、多くの方の支えがあることを忘れないように。2つ目は、ヨーロッパというレベルの違う相手・大会に大きなチャレンジだからこそ、マインドチェンジが必要であるということです。

そして、チームのスタートミーティングでは、まず初めにコミュニケーションをとるアクティビティーからスタートしました。全員が多くのチームメートとコミュニケーションを積極的にとろうと活発に活動を行いました。

そして、アイスブレイク後に、二ノ丸コーチによるチームミーティングを行いました。
「自立型集団」を目指すために、自ら考えて行動することの大切さを学びました。

そのために、①スイッチ ON OFF②具体的なコミュニケーション③チェック&チェック④インプットよりアウトプット⑤セットアップ(段取り)の5つを必要なKSF(Key Success Factor)として挙げました。

そして、最後は日本代表選手としての立ち振る舞い・身だしなみについてのミーティング。常に桜のマークを背負って行動する重みをグラウンドだけではなく日常の生活でも意識するようにとの内容でした。

ミーティング終了後は、荷物の計量を行い、明日出発の準備を行いました。

明日は、モビリティセッションからスタートし、決戦の地であるフランスへ向けて一日移動です。

 

 

◆Players Report

初日のプレーヤーズレポート①は、フランカーの山本凱選手です。

《自己紹介》

・出身高校…………慶應義塾高校

・得意なプレー……タックルと運動量

・尊敬する人………布巻峻介さん

・選出された時の感想……日本代表として戦えることが非常に光栄でした。

・大会への意気込みは……自分の役割を果たして、勝利に貢献したいと思います。

《レポート》本日からU18日本代表の活動がスタートしました。開講式では、日本代表としての責任や自分の役割を再認識することができるお話があり、これからの大会・遠征に向けて、気持ちが引き締まりました。

 

初日のプレーヤーズレポート②は、スクラムハーフの飯沼蓮選手です。

 

《自己紹介》

・出身高校…………日川高校

・得意なプレー……テンポの良い球さばき

・尊敬する人………田中史朗さん

・選出された時の感想……嬉しさとともに日本の代表としての責任を感じた。

・大会への意気込みは……どのくらい自分のプレーが通用するか試し、そしてどんどん強気でチャレンジしていきたいです。

《レポート》開講式を行い、日本代表としての自覚と責任、そして何よりも勝って結果を残すという目的を再確認しました。また、スタートミーティングでは、チーム一人ひとりが主体的に行動することの大切さを改めて実感することができた。