公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長 岡村正、東京都港区)が普及に努めているタグラグビーが、このほど「中学校学習指導要領解説 保健体育編」(平成33年4月から施行)に例示されましたので、お知らせします。

なお、本年3月に公表された「小学校学習指導要領 体育」(平成32年4月から施行)にもタグラグビーが、第5学年及び第6学年のボール運動として明記されています。

■岡村正 (公財)日本ラグビーフットボール協会会長 のコメント

「日本ラグビーフットボール協会では、日本ラグビー戦略計画2016-2020に基づき、中学校におけるタグラグビーの普及に向け、指導者養成事業の実施、指導者向けガイドブックの作成を行い、学校教育の場でタグラグビーを取り上げていただけるよう環境を整備してまいります。また、小学校においても、これまで同様、全国の小学校へのタグラグビー普及に取り組んでまいります。これを機に、今まで以上に多くの方々にラグビーに触れる機会を提供し、日本ラグビーの普及発展に努めてまいります」


■次期学習指導要領

小学校学習指導要領(新規ウィンドウが開きます)

中学校学習指導要領解説 保健・体育(新規ウィンドウが開きます)

■次期学習指導要領施行日

小学校:平成32年4月1日
中学校:平成33年4月1日

■学習指導要領とは

全国のどの地域で教育を受けても、一定の水準の教育を受けられるようにするため、文部科学省では、学校教育法等に基づき、各学校で教育課程(カリキュラム)を編成する際の基準を定めています。これを「学習指導要領」といいます。 「学習指導要領」では、小学校、中学校、高等学校等ごとに、それぞれの教科等の目標や大まかな教育内容を定めています。