「女子アジアラグビーチャンピオンシップ2017」第2戦 対女子香港代表戦に出場した女子日本代表の試合後コメントを、以下の通り、お知らせします。

 

「女子アジアラグビーチャンピオンシップ2017」第2戦 女子日本代表 試合後コメント

 

■ 有水剛志ヘッドコーチ

「女子ラグビーワールドカップ(WRWC2017)前の最後の試合ということでセレクションを兼ねて臨んだが、WRWC2017本番で通用するプレーをした選手もいたが、通用しないだろうというプレーもいくつも見られた。今日の試合がチームとしてどうこうというよりも、個々の選手がどういうパフォーマンスをしたかというところにフォーカスし、改めて試合のレビューを行いたい」

 

■ 齊藤聖奈キャプテン

「初戦から1週間後の試合だったが、自分たちの課題であったブレイクダウンを修正しきれないまま試合に入ってしまい、ルーズボールも多く、これではWRWC2017のベスト8には入れないと思った。もう一度自分たちに矢印を向けて基本に立ち返り、これから行う直前合宿で課題をしっかりクリアにし、ベスト8を狙えるチーム作りをしたい」

 

■ 黒木理帆選手

「前半は相手のプレッシャーを受け過ぎて、自分たちのアタックができずに焦った。後半はもっとキックを使っていこうと話し、修正することができたので、それを前半からすべきだった。自分の強みは縦のプレーなので、その強みを活かしてトライをとれたことは良かったが、味方のトライに繋がるようなプレーをもっとしたかった。個人的にもブレイクダウンが課題なので、WRWC2017までに修正したい」

 

■ 鈴木実沙紀選手

「チームとして試合の最初の20分と最後の10分にフォーカスして練習してきたが、責任を持って自分たちのやるべきことをやり切っていないことが試合に表れてしまった。まだまだWRWC2017レベルには達していなかった。トライでの失点シーンは自分たちの基礎ができていなかった証拠。WRWC2017までに基本的な部分を徹底してやり直したい」