合宿参加メンバー、スケジュール

12月19日

セブンズの大会出場選手などからセブンズ日本代表候補になり得る選手を招集し、育成・強化を図るスコッドを集めて開催している合宿「女子SDS合宿」が12月1日から熊谷で開催されています。

 

今回のSDSは、東京オリンピック2020に向けて選手たちがセブンズに専念できる体制に近い環境を想定して行っており、熊谷で12日間という比較的長い日数をかけて開催しています。

今回は同時期に男子SDSも熊谷で合宿(12/14~12/19)を行いました。

東京オリンピック2020やアジア競技大会2018でメダルを獲得するために、男女チームが拠点や設備、人的リソースを共有することを想定し、同時期に同場所で一緒に合宿を行う取り組みを始めています。

 

合宿9日目は、午前と午後にグラウンドでトレーニングを行いました。

タックルなどのスキルトレーニングや男子SDSメンバーと試合形式のトレーニングなどを行い、汗を流しました。

 

女子SDS選手と男子SDS選手が合同でトレーニングを行ったのは今回が初めて。

女子選手にとって、男子選手とトレーニングができることは身体の大きい外国人チームを想定できる貴重な練習機会になり、男子選手にとっては、少人数のS&C合宿を繰り返してきた中で、1ヶ月以上ぶりにゲーム形式のトレーニングを行うことができ、これまでの合宿で行なってきたフィットネスをゲームの中で試す良い機会になりました。

 

トレーニングをしていたCグラウンドからは、ラグビーワールドカップ2019の試合会場となる熊谷ラグビー場の大規模改修の様子を横目に見ることができました。

 

トレーニングが終わるころには辺りもすっかり暗くなり、日中の暖かさと比べて一気に冷え込みました。

年内の練習は12月22日まで続きます。